クアラルンプール市内を走る無料バスGOKLとは!?

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こんにちは、マレーシア在住のライター パンダンです。

クアラルンプール市内中心部の移動手段はいくつかあります。
公共交通は電車とバスがあり、運賃は現金かタッチアンドゴー(Touch’n Go)カードというIC乗車券の利用となります。
タッチアンドゴーについてはこちらを参照ください。

そしてマレーシアに限らず東南アジアの国々ではタクシーも人々の移動手段となります。特に配車アプリで利用するグラブ(Grab)は値段交渉の必要もなく、目的地の指定もアプリ内で完結するので便利です。

GOKL路線図マップ

そしてもう一つ、クアラルンプール市内の移動手段といえば無料巡回バス「ゴー・ケーエル(GOKL)」です。

 

無料巡回バスGOKLとは?

GOKLとはクアラルンプール市内を走る無料巡回バスです。マレーシアの陸上公共交通委員会(SPAD)によって運営されています。2019年3月よりOrange Lineが追加され、5路線となりました。

GOKL路線図マップ

市内の観光スポットや商業施設、駅などを網羅し、ローカルからツーリストまで利用できる便利さから利用者が多いことでも知られています。ただし巡回バスのため、隣のバス停でも一周回らなければならないこともあり、注意が必要です。

主な巡回コースと進行方向、バス停は以下のようになります。公式ではありませんが、最新の路線図はこちら

Red Line(KLセントラル駅、国立モスク、メルデカ広場、クアラルンプール駅)
Blue Line(パビリオンモール、ブキビンタン駅、ティティワンサ駅、ブキナナス)
Purple Line(パビリオンモール、ブキビンタン駅、セントラルマーケット)
Green Line(パビリオンモール、ブキビンタン駅、KLCC(ツインタワー)、MaTicマレーシアツーリズムセンター)
Orange Line(ティティワンサ駅、ユニバーシティKL、カンポンバルー)

 

無料巡回バスなのにこんなに便利

観光スポットが多めのルートはBlue LinePurple LineGreen Line。クアラルンプール中心部では商業施設ウィスマコズウェイ(Wisma Cosway)前、ショッピングモールのパビリオン(Pavilion)/スターヒルギャラリー(Starhill Gallary)前、ブキッビンタン駅(bukit Bintang)バス停=KL 86 MRT Bukit Bintangの3つのバス停に停車します。

GOKL路線図マップ

バス停はクアラルンプールの公共交通網ラピッドKL(Rapid KL)のバス路線と共有になっていることもあるので、間違って乗車しないように注意してください。
GOKLバスのボディはピンクと紫で、方向幕(バス正面についているLEDの行き先表示器)にライン名と起点終点の名称が表示されています。

GOKL路線図マップ

車内はエアコン完備で非常に快適です。また朝6時から夜11時ぐらいまで運行しており、時刻表はないものの15分間隔程度で次のバスがきます。

GOKL路線図マップ

降車時には車内にあるブザーを押して次のバス停で止まることをドライバーさんに伝えます。とはいえ、どこでもかなりの人数の乗り降りがあるので、不要なこともあります。

 

利用にあたっての注意点

利用の際にちょっとハードルが高いのが、バス停のアナウンスや路線図がないこと。バス停にはあるのですが、車内にはありません。

GOKL路線図マップ

一例としてPurple Lineでブキッビンタンからターミナルとなっているセントラルマーケット(巡回の起点終点にあたるため、長時間停車する)に行く場合は問題がありませんが、途中下車する場合はどこで降りるかわかりにくかったりします。

他の交通機関同様に混雑時はスリなどの被害に遭わないように自分の持ち物などに注意が必要です。
ラッシュアワーや週末などの渋滞が予測される時間帯は、利用時間が読めないこともあります。

それでもバスの車窓から見える素顔のクアラルンプールは刺激に満ちています。ローカルの人々の生活が垣間見られたり、未来都市のような高層ビル群を走り抜けたりと街の魅力が感じられるのではないでしょうか。

今回はクアラルンプールの移動手段の一つとして、GOKLをご紹介しました。なんといっても巡回バスなので、間違った路線に乗車してしまっても最終的には元の場所に帰ってこられるのは、安心(?)かもしれません。

写真:全て筆者撮影

野生の勘を磨け!

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暑いところが大嫌いだったはずが、住んでみたらマレーシアの南国独特の時間の流れにすっかりはまったビール好きライター。旅は自分で車を運転していくのが好き。ビーチで夕日を見ながら一杯!が至福の時間。

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