ASIA INFORMATION BLOG

アジア各国での生活や旅行・転職に役立つ情報を現地からお届けするブログです。

ベトナム2013年度の昇給率予測(速報値)

2012年も年の瀬を迎え、年末からテトにかけて、多くの企業がボーナス額や昇給率の決定にあたまを悩ます時期が到来しました。   弊社ではこのような事情を鑑み、2010年度分から年末恒例行事として、ベトナム全土の日系企業を対象とした給与・昇給率調査を実施し、集計結果を参考値として日系企業の皆様に還元しております。   このたび取りまとめた2013年度給与・昇給率調査結果によりますと、2013年度の昇 給率予測値(速報ベース、中央値)は、ベトナム全土、全業種を対象とした場合、最大の昇給率が18%、平均の

日本人現地採用のすすめ(最終回)

これまで2回に渡り日本人現地採用について概要と具体的な人物像について述べてきましたが 、今回は最終回として現地採用の今後の動向・展望について考えていきたいと思います。   ここ1−2年、ベトナム国内の各日系企業の方 針として、駐在員人員の削減・マネジメントの現地化がより喧しく叫ばれているのではないでしょうか。こうした傾向は今後、進出企業の現地での安定化が進む につれてさらに加速されることが予想されます。そういった企業側の事情に対して、雇用される側の傾向としても、 海外就職・転職は年齢・バックグラ

日本人現地採用のすすめ(後編)

前編では、日本人現地採用の候補者となる方々のバックグラウンドとして、以下の6項目をあげました。 ①大学新卒者もしくは卒業したばかりの既卒者・元留学生・語学研修生 ②20~30歳前半の若手社会人 ③30歳代後半から40歳代後半の中堅・幹部候補 ④50歳代以降のベテラン・セミリタイア ⑤駐在員の奥様 ⑥①−⑤以外   今回はその方々について、掘り下げて考察していきたいと思います。現地採用としてまず思い浮かぶスペックとして②・③の方々ですが、即戦力・将来性という観点から考えて妥当性が高く、現地採用をする

日本人現地採用のすすめ(前編)

弊社では主に日本語が出来るベトナム人の方々を各日系企業様にご紹介させていただいていますが、同時に日本人現地採用に関する人材もご紹介させていただいております。今回と次回の二回に分けて、日本人現地採用の最近の動向について考えてみます。 そもそも現地採用を大まかに定義すると、 ・日本本社採用ではなく、ベトナム現地法人もしくは駐在事務所との雇用契約を締結する。 ・待遇・契約期間もベトナム国内事情に準ずる。 となります。 現地採用日本人を採用するメリットとしては、 ・駐在員1名にかかる年間費用1

【2013年施工】ベトナム改正労働法について

2012年6月18日の国会で、改正労働法が承認・公布され、2013年5月1日より施行されました。今回は、改正労働法で注目すべき変更点についてご紹介致します。   ①改正労働法の第28条において、試用期間中の給与の本採用時給与に対する掛け目が、現行法での最低70%以上から85%以上へ引き上げられました。   ②夜間残業時には、現行法で定められている残業代の料率である「平日残業時150%以上、週末残業時200%以上、祝日残業時300%以上」に加えて追加的に20%以上の夜間残業代を支払わなければならないことになりまし