シンガポールで仕事がしたい方に!シンガポール生活ガイド

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海外駐在員が住みやすい国No.1として、在留邦人から圧倒的な支持を受けているシンガポール
東南アジアに居ながらも、成熟したビジネス環境での仕事と高水準な暮らしが望める点から、特にグローバル人材に人気の勤務地となっています。そんなシンガポールで実際にどのような生活を送ることになるのか、就職前に知っておくべき事は多数あります。

今回はシンガポールで仕事をしたいとお考えの方に、現地の治安や物価事情、日本にはない様々な慣習をお伝えしていきます。ぜひ本記事を参考に、シンガポール就職後のライフスタイルのイメージを膨らませてください。

 

シンガポールの基本情報

シンガポールは東南アジアのマレー島南端に位置する都市国家です。
首都の名称は同じくシンガポールとし、隣接するマレーシアと同様に熱帯気候となっています。人口はわずか561万人、東京23区と同等の国土でありながら、1人当たりのGDPは世界15位(日本32位)となっており、ASEAN屈指の経済都市でもあります。
日本からはシンガポール航空などの直行便で7時間、時差は-1時間で、年間平均気温は30℃前後と日本の夏に近しい気候です。

公用語は英語・中国語・マレー語・タミール語ですが、仕事やフォーマルな場所では主に英語を使用します。福建語やマレー語などが混じった独特なシンガポール英語(シングリッシュと呼ばれる)を使う方もいますが、耳慣れしてしまえば使い方も分かり面白いものです。

 

シンガポールの治安

シンガポールは治安・安全性において、自他国民共に高く評価されています。
「自国は安全と感じるかの法秩序指数調査」(米ギャラップ社)で5年連続1位、「世界平和度指数ランキング」(英エコノミスト紙)で8位(日本9位)、さらに犯罪発生率は日本より低く、シンガポール当局の統制や社会保障制度が問題なく整備されていることが伺えます。

一方で交通事故は日本よりも多く、交通ルールが浸透しているとは言い難い点もあります。また、現代のテロ情勢から自国及び隣国でのトラブルに巻き込まれる可能性も0ではないため、あくまでも外国人として滞在していることを意識し、情報収集や安全対策を怠らないよう注意すべきでしょう。

 

シンガポールの物価と生活事情

「世界で最も生活費が高い都市」(英エコノミスト)で5年連続1位という結果から、生活の質の高さが伺えるシンガポール。しかし実際には、海外駐在員と一般的なシンガポール人の所得は大きく異なり、同じ生活をしている訳ではありません。ライフスタイルによっては、食費や家賃、交通費などの生活費を抑えることも可能です。

では、日本と変わらない生活をした場合と、ローカルスタイルの生活をした場合で、実際にどのくらい違うのか見ていきましょう。

項目 日本と同水準の生活スタイル ローカル寄りの生活スタイル
カフェ代 コーヒー+スイーツ:1000円 ローカルショップのコーヒー:100円
ランチ代 ランチプレート+ドリンク:2500円 ホーカーの料理1皿:250円
ディナー代 おかず数皿+ワイン2杯程度:7000円 ホーカーの料理数皿:600円
パブ・バー代 ビール1杯:900円 瓶ビール1本:550円
家賃 高級コンドミニアム:月25万円
ルームシェア:月8万~12万円
公営住宅(HDB):月17.5万円
ルームシェア:月6万~8万円
通信費 SIMカード使用:1600円程度
交通費 MRT(地下鉄):130円程度
路線バス:120円程度
タクシー初乗り:300円程度
配車アプリ:タクシーよりも安価
教育費(小学校の場合) インターナショナル校:年240万円
日本人学校:年50万円
ローカル学校(シンガポール人の場合):0円

 

おおよその物価相場では、以上のようになります。
極端に言うと、食費は日本寄りとローカル寄りで10倍の差がありますが、逆にこれだけの金額を節約できる余地があるという事です。シンガポールにはホーカー(屋台街)があり、ローカルの人も外国人もよく利用しているため、ランチはホーカーで済ますといった節約方法もあります。また、ビールやワインなどの酒類が高価なため、タイガービールなど現地のものも取り入れて楽しむのが良いでしょう。

外国人向けの物件にはプール・ジム付きの高級コンドミニアムがありますが、3~4LDKの広い物件が多いため、単身者であればルームシェアがおすすめです。

また、シンガポールは周辺のASEAN諸国と比較して公共交通機関が発達しています。MRT(地下鉄)・タクシー・路線バスなどいずれも日本より安く利用できます。通信費もSIMカードの利用が一般的で、やはり安価に抑えることができるため、これらを活用しつつ上手にローカルスタイルを取り入れた生活を送れば、生活費の高さはそれほど気にならないでしょう。

 

シンガポールでの生活ルール・マナー

先述のとおり高い生活水準や治安・安全性で知られるシンガポールですが、快適な環境を維持するために厳しい罰金制度を設けていることから、FINE CITY(罰金を課す都市)とも呼ばれています。
周辺国では何気なく行われている行為も、シンガポールでは罰則対象となることがあるため注意が必要です。

代表的な罰則事例 罰金
MRT(地下鉄)での飲食 4万円
ゴミのポイ捨て 8万円
道端につばを吐く 8万円
禁止エリアでの喫煙 8万円
公衆トイレの水を流さない 8万円
深夜帯に屋外公共スペースで飲酒 8万円
チューインガムの持ち込み 80万円

 

これらは当然在留外国人も対象となりますが、少し気を付ければ守れる規則です。徹底した政策により環境が保たれていることを認識し、シンガポールのルールに従って行動しましょう。

 

シンガポールの宗教と年中行事

国民の7割が中華系であるシンガポールでは、4割程度が仏教徒である他、マレー系やインド系のシンガポール人もおり、イスラム教・ヒンドゥー教の信仰者もいます。
そのため、新春(旧正月)のお祝いや断食明けの大祭ハリラヤプアサ、ヒンドゥー教徒が新年を祝うディーパバリなど様々な宗教行事があり、多民族国家ならではの文化を感じることができます。

2019年の祝日は以下のスケジュールとなるため、興味のあるものはぜひ詳細をチェックしてみてください。

1月1日 新年
2月5日 旧正月
2月6日 旧正月
4月19日 聖金曜日
5月1日 労働者の日
5月19日 ベサクデー(釈迦の誕生日)
6月5日 ハリラヤプアサ
8月9日 独立記念日
8月11日 犠牲祭
10月27日 ディーパバリ
12月25日 クリスマス

参考:Public holidays(Government of Singapore)
https://www.mom.gov.sg/employment-practices/public-holidays

 

シンガポールの旅行・観光スポット

シンガポールのランドマークと言えば、3つの高層タワーが連なるマリーナベイサンズですが、市街地には他にもたくさんのアクティビティがあります。ショッピングやスポーツ、フェスティバルなどを楽しみつつ、週末を利用して近場のビーチリゾートに行くことも可能です。
オフを充実させて、海外生活ならではの暮らしを満喫しましょう。

 

シンガポールの求人情報

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以上、シンガポールの生活ガイドをお届けしました。

東京に近しい環境ながら、東南アジアならでは生活も楽しめる魅力的な都市、シンガポール。
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iconicjobのブログ編集部です。アジア各国における求人情報や採用傾向など、アジア転職にお役立ていただける、現地情報を発信しています。ベトナム・インドネシア等のエリア別、業種・職種別に求人をまとめた特集や、企業インタビューを掲載しています。

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