ASIA INFORMATION BLOG

アジア各国での生活や旅行・転職に役立つ情報を現地からお届けするブログです。

インドネシアビジネスの最前線①(2017年版)

近年、日系企業の東南アジア進出が加速しています。日系企業にとって、東南アジアは魅力的な市場であり、どの日系企業にとっても事業拡大のために避けては通れない市場という位置づけではないでしょうか。 その中でも今回は東南アジア一の人口を誇るインドネシアのビジネス概況についてご紹介します。   1. インドネシアのビジネス概況   インドネシアは、東南アジアの南部に位置する共和国家であり、大小多数の島から構成され、首都はジャワ島にあるジャカルタとなっています。 人口は、全土で約2億5,800万人

マレーシアビジネスの最前線⑤(2017年版)

国内市場の縮小を受けて、日系企業の東南アジア進出は、今後、益々増加していくものと予想されます。 通常、日系企業がマレーシアで現地企業を設立する場合には、株式会社の形態を取りますが、それ以外にも様々な会社の設立形態が認められています。 本稿では、そのマレーシアの会社設立形態について解説します。   1. マレーシアの会社設立形態   i. 株式会社 日本と同様、通常、マレーシアに会社を設立する場合、株式会社の形態を取ることがほとんどです。株主は、その出資額を限度として責任を負うのみであ

ベトナムにおける日系企業が抱える人材育成上の課題とは?

今年8月に弊社主催で第2回目の「在ベトナム日系企業福利厚生調査」を実施しました。 本調査では、初めて社員様向け調査も同時開催し、お蔭様で117社185拠点の企業様と403名のベトナム人社員様よりご回答協力をいただきました。この場をお借りしまして、ご協力いただきました皆様に改めて感謝申し上げます。   さて、本調査では福利厚生を広義にとらえ、人材育成も対象に含めております。 今回はその調査結果からピックアップして、私の専門分野でもある「人材育成上の課題」に関する内容の一部を共有したいと思います。

マレーシアビジネスの最前線④(2017年版)

日系企業がマレーシアに進出する際に、さまざまな投資恩恵を受けられることは前回解説しましたが、一方で、外資企業の進出・参入が認められていない産業も存在します。 本稿では、マレーシアにおける外資規制の概要について解説します。   1. マレーシアの外資規制   i. マレーシアの外資規制の概要 マレーシアの外資規制は、政府による規制と各業界における所轄官庁の規制の2つから構成されます。特に、政府による規制は存在しなくても所轄官庁の許認可(ライセンス)において、実質的に外資規制の縛りがあ

マレーシアビジネスの最前線③(2017年版)

前回の記事では、日系企業がマレーシア進出をする際にどのような進出形態がありうるのか、その概要を解説しました。 一方、マレーシア進出において、当局の必要条件を満たした際には各種の投資優遇の恩恵を受けられることも可能です。 本稿では、そのマレーシアの投資優遇制度の概要について解説します。   1. マレーシアの投資優遇制度の概観   マレーシアにおいては、製造業、農業、ホテル業等のサービス業等を中心にさまざまな業種において投資優遇制度を受けられます。 これは、マレーシア政府が外国企業

ベトナムでの帰任時及び代表者変更時のビザ・労働許可証手続き

こんにちは。 ICONIC 組織人事コンサルティング部門の前田です。 ベトナムに駐在しているといずれやってくるのが帰任の時期です。 通常、後任の方との入れ替わりとなり、それぞれのビザや労働許可証の手続きが発生します。 特に代表者が変更する場合は、企業登録証明書(ERC)の変更手続きも必要です。 今回は、その必要な手続きについて、現時点の法令や実務に基づいてご紹介します。 下記の弊社ホームページには、リニューアルしたビザ・労働許可証関連のページがございますので、そちらも合わせてご参照くださいませ。 ・