日本人求職者にとってのベトナムの魅力とは?

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昨今、現地で働く日本人が急速に増えつつあるベトナム。

今回は日本人求職者にとってのベトナムの魅力とは何かについて、ベトナム以外の国との比較の中で考えて行きたいと思います。

 

まず日本人求職者にとって、海外転職の地としてなぜベトナムが選ばれるのかと考えますと、以下の理由が挙げられます。

・温暖な気候

・親日国

・急速な経済成長の真っ只中である

・日本と同じ仏教・儒教的考え方が浸透している

・治安がよい

・適度なエキゾチズムを備えている

・勤勉な国民性

・コメを中心とした食文化

ベトナムに居住し状況を周知されている皆様にとっては、その真偽について様々な意見があろうかと思いますが、こうした古くからのベトナムに対するイメージは、未だに日本人を惹きつけてやまないベトナムの魅力として、広く認識されています。

 

一方で、こうしたイメージに対し、ここ数年は以下の様なベトナムに対する考え方・認識が新たに台頭してきています。

 

 

・チャイナ・プラス・ワンとしての投資先、および就業先

・他の東南アジア諸国よりも物価が安い

・ワークパーミットの取得が他国と比して比較的容易

・東南アジアの中堅国としての認識

・他の東南アジア諸国とは異なり2大都市が存在すること

 

こうしたベトナムに対する新たな認識は、主に他国の状況との比較から起こったものです。既にこうした実態を知っている方にとっては常識であり今更感がありますが、これからベトナムに踏み出す日本人にとっては、意外と認識されていない点です。

特に中堅国としてのベトナムという認識ですが、香港・上海・シンガポール・タイ・マレーシアなどついては日本人の多くが居住・就業する各首都は完全 に都市化されており、物価も日本と比較しても遜色ないレベルまで上昇しています。当然、生活の快適度も同様でいわば東南アジアの先進国の様を呈していま す。一方、カンボジア・ラオス・ミャンマーなど在ベトナム日本人には熱い視線を浴びている各国も、東南アジアの状況を理解していない日本人にとってはまだ まだ未開の地であり、「就業なんてもっての外」と考える方も少なくないのが実態です。都市化の息吹は感じられますが日常生活上の不便さもまだまだ残ってい ます。

 

こうした国々の間に中堅国として控えめに「君臨」するのがベトナムです。経済発展・都市化・人口規模どれをとっても東南アジアの中位でしょう。日本 文化圏とイスラム・中華・クメールなどの多様性を含んだ広い意味での東南アジア文化圏の中間に位置する 東アジア儒教文化圏の一国家としても中間的意味合いがあるとも捉えられます。

 

 

以上、ベトナムの中間的位置づけについては、論を挙げればまだまだありますが、こうした中間性というのは今後海外での就業を目指す日本人にとって、就業国を決定する上で意外と大きな「魅力」となりうると考えます。

 

 

次回は、これらを踏まえて具体的な日本人求職者の動向、特に昨年後半から今年明けの傾向について解説致します。

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