ホーチミンでベトナム人が無料で外国語を学べる語学センターについて

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ホーチミン市内のクワントラン通りには、昼夜を問わず毎日人で混み合っている小さな仏塔があります。ここはホーチミンで有名な、貧困者のための外国語教室を行っている場所です。


クアントラン通りとファンーズーイク通りの交差点を左に曲り小さな路地を入り、ラ仏塔はどこかと聞けば皆が教えてくれます。この仏塔は小さくて、他のお寺のように観光されるほどの綺麗な仏塔ではありませんが、現地のベトナム人でにぎわっています。
この外国語センターは2010年初めに設立され、始めはたった2クラスしかなかったのが今では45クラスになり、受講者は2000人を越えています。授業の時間帯は午前7時から夜23時までおこなわれています。

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特に大きな特徴は英語だけではなく、中国語、日本語、韓国語、フランス語やドイツ語などの外国語を受講することができることです。しかも受講者はプレイスメントテストを受けることができ習熟度別にクラスを受講することが可能です。受講料も無料で、大学から先生が教えに来るので、授業の質も高いです。また、大学の先生だけでなく大学生のボランティアも生徒達のサポートをしてくれます。先生達の給料は決して多くはないですが、生徒達に真摯に教えています。生徒は先生に対し敬意を表して、時間通りに出席しています。

ラ仏塔の院長であるティクーンフアンータム僧侶 は、外国語センターを設立した理由は非常にシンプルで「周りに貧しい子供ばかりで、私はいつも子供たちが働いたり、遊びに行ったりし、親から世話されていないのを見て、子供たちがいい仕事先を見つけられるように外国語を教えよう。そうして子供達に希望をあげることによって社会貢献しよう。」としたのがこの語学センターを設立したきっかけだそうです。現在では、受講者は子供達だけでなく、大人やお年寄りの人たちも授業を受けに来ています。

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タム院長

無料指導の難しいところは生徒達のやる気を持続させることです。なぜなら生徒達には義務はないので、途中で授業に行かないこともできます。そのため、この語学センターを運営しているお寺では、クラスに皆勤賞で来ている生徒達に対して奨学金を与えました。少ない金額ですが、生徒達のやる気を起こさせるいい方法です。

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また、僧侶は設備を改善したり、先生達に給料を払ったりするためのお金は風水の石を売ったり、お寺に来るお客さんの利用料金から工面しています。この教室を開講した当初はなかなか生徒が増えず苦労したとのことです。現在では個人または団体から支援をもらってこの語学教育活動がおこなわれています。

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風水の石

最近では外国人の先生もいらっしゃいます。彼らは給料をもらわずにボランティアとして教えています。イギリス、アメリカ、韓国、中国、日本、フランス、ドイツなど様々な国からこの仏塔の語学教室を知ってはるばるボランティアで来られるそうです。外国から来た先生たちは生徒たちと授業だけでなく交流会もおこなっています。

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日本から来た先生達

この外国語教室は子供達と大人のクラスに教えることができる外国人ボランティアを募集しています。また、教室を拡張するための支援者も募集しているそうです。ボランティアに興味のある方は1度連絡してみてはいかがでしょうか?

住所: 12/2E Quang Trung, Ho Chi Minh
電話番号:0906-721-705


出典: http://kenh14.vn/xa-hoi/noi-day-ngoai-ngu-mien-phi-giua-long-thanh-pho-20130416114917372.chn

私はVyと申します。友達からはMoonと呼ばれています。ベトナム人です。1992年12月12日生まれました。射手座です。HOASEN 大学を卒業し、専門はビジネス英語です。ホーチミン市に家族と一緒に住んでいます。暇な時、買い物したり、映画を見たり、音楽を聞いたりします。今まで、ICONIC会社で翻訳者として働いています。機会があれば、私は日本の人々や文化についてを学ぶために日本に行きたいです。どうぞ宜しくお願いします。

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