とーます

人と人とのつながりから生まれる幸せを大切に

とーます

マレーシア大手会計事務所勤務の会計士。会計・税務・M&A・ベンチャー支援・アジア進出支援等、大小さまざまな日系クライアントの経営課題と向き合う。クライアントの課題解決に向けて、クライアントと共に成長していくことを生きがいとする。

最近書いた記事

ベトナムビジネスの最前線①(2017年版)

近年、日系企業の東南アジア進出が加速しています。 日系企業にとって、東南アジアは魅力的な市場であり、どの日系企業にとっても事業拡大のために避けては通れない市場という位置づけではないでしょうか。 その中でも今回は、特に近年日系企業の進出が加速しているベトナムのビジネス概況についてご紹介します。   1. ベトナムのビジネス概況   ベトナムは、東南アジアのほぼ中央に位置する国であり、北に首都のハノイと南に経済の中心地であるホーチミンが位置する縦長の国です。人口は、9,000万人、国土面積

インドネシアビジネスの最前線③(2017年版)

日系企業がインドネシアに進出する際に、さまざまな投資恩恵を受けられることは前回解説しましたが、一方で、外資企業の進出・参入が認められていない産業も存在します。 本稿では、インドネシアにおける外資規制の概要について解説します。   1. インドネシアの外資規制 i. インドネシアの外資規制の概要 インドネシアの外資規制は、他の東南アジア諸国に比して、規制が厳しいことが特徴です。インドネシアの外資規制は、①投資法と、その下位規範である②新大統領規則、③原則許可に関する規則、④事業許可に関する規

インドネシアビジネスの最前線②(2017年版)

前回の記事では、日系企業がインドネシアのビジネス概況と日系企業の進出状況を解説しました。インドネシア進出において、当局の必要条件を満たした際には各種の投資優遇の恩恵を受けられることも可能です。 本稿では、そのインドネシアの投資優遇制度の概要について解説します。   1. インドネシアの投資優遇制度の概観   インドネシアにおいては、外国資本を呼び込むために、様々な投資優遇制度が存在します。これは、インドネシア政府が外国企業の投資や誘致を積極的に推し量っていることの表れで、日系企業