但野和博(外部ライター)

タイ在住歴7年・累計100社以上のご相談に対応

但野和博(外部ライター)

Accounting Porter Co., Ltd.にてManaging Directorを勤めています。弊社は日本からの進出や会計サービス全般をタイ国で提供して6年経つ会計事務所です。代表である私が日本で2社の上場会社のCFO通算6年の経験を活かして親身なサービスを提供できるよう心がけております。 これまで累計100社以上のお客様からご相談いただいた様々な実例もあり、本コラムではそんな実例の中からタイで就業するあるいは就業を想定した方向けに駐在員、現地採用の方を問わずお役に立てる情報をお届けしようと思います。 内容としては身近な給与などの取扱いから、経理処理、はたまたそれらをひっくるめたタイの日系企業で身近に起きたことなど雑感的なところも交えながら、気軽に読めるようなトーンで展開していきますのでどうぞよろしくおねがいします。

最近書いた記事

現地採用日本人の個人所得税~タイの経理現場から~

今年も個人所得税の申告時期がやってまいりました。海外で居住する日本人にとっては、申告書の作成をした経験がないのは普通のことです。そのことも踏まえ、最初のテーマは日本人の給与の取り扱いについてということで第1回~5回まで個人所得税の観点で詳細にご案内もしておりました。 【連載①】日本人の駐在員・現地採用者の給与の取り扱いについて 【連載②】日本人駐在員の所得の合算を決める基本軸とは 【連載③】税務調査の実例から見る給与負担按分とは 【連載④】日本人の駐在員・現地採用者の給与の取り扱いについて 【連載⑤】

タイのビジネスビザ(VISA)と就労許可証(ワークパーミット)Vol 3. ~タイの経理現場から~

今回も前回の続きでいよいよ最終段階のVISAの更新についてご案内していきます。 前回までのところでは、タイ国外で取得した90日のNonB-VISAを持って入国し、その後WPを取得するまでの手順をご案内しました。ですのでWP取得後の続きからの話になります。   VISA取得後の国外出国は注意が必要 最初に前提を思い出して欲しいのですが、皆さんは90日までの有効期限のVISAを持っています。これはつまり90日以内に手続きを完了することを当然意味するわけです。日付は取得した大使館でVISA記載のスタンプに日付が記載してありま

タイのビジネスビザ(VISA)と就労許可証(ワークパーミット)Vol 2. ~タイの経理現場から~

前回は主にタイでのビジネスビザ(VISA)と就労許可証(通称ワークパーミット、略してWP)についての取得・更新時のポイントとなるような事例をいくつか紹介しました。 今回はより全体のスケジュール的な視点に立ち、手続き全体の流れを追っていきたいと思います。   タイでの就業、Non-Immigrant Business VISAの取得 まず皆さんが一般的にタイで就業する時に、取得するVISAの種類は、ほとんどの方がNon-Immigrant Business VISA(通称NonB)と言われているものになります。読んで字のとおり、永住者でない人向けの就労