こんにちは!アイコニック中国担当のNaritaです!
今回は、中国旅行へのおすすめ先をご紹介していきますね。
誰にでもおすすめできる場所なら・・・おすすめは何と言っても雲南省ですね!
気候が穏やかでいつも春風が吹いているイメージです。
料理も美味しく、空気も良い。少数民族の文化の宝庫で、カワイイ雑貨や服なども飽き足りません。
今日は「食」中心に雲南省の魅力をお伝えします! 雲南省に行ったら絶対に食べたいのは・・過橋米線と宜良鴨です。 過橋米線の米線とは米で作った麺のことです。(ちなみに中国語では麺の事を面といいますが、この面というのは、小麦粉を原料にしたもの全般に使い、必ずしも日本で言うような、細くて長いものだけではないのです。なので米で作った面と中国人に言うと、理解ができません。)
過橋米線は熱いスープと米麺と具を別々に出してきて、自分でまぜて食べるのが特徴です。したがって、スープは煮えたぎって出てきます。混ぜて温度がちょっと下がったぐらいが食べごろの温度です。何と言っても特徴なのは、10~20ぐらいの刺し身醤油を入れるような小さなお皿に、色々な具材が出てくる事です。
具材としては、薄くスライスされた生の魚(これは、スープに入る事で煮えて食べごろになります)、生の薄い豚肉、様々な野菜、漬物、乾物などです。 昆明中どこに行っても売っていますが、お店によって、具材が変わるのが楽しいです。値段もお手頃でぜひ一度お試しを! 次は宜良鴨です。 宜良という昆明の郊外の町からはじまった北京ダックに似たものです。 個人的には北京ダックよりも美味しいと思う、オーブンで焼いた家鴨の料理です。北京ダックは北京で1羽200元(3000円ぐらい)ぐらいするものですが、これは、1羽300円ぐらいで食べられるのでお得です。
雲南の食の魅力の源泉は食材にもあります。高地、盆地、湿地、山地に恵まれ、元来からキノコの宝庫としても有名で、キノコ鍋屋さんに行けば、選びきれないキノコに圧倒されます。
また、わさびの産地もあり、現地の郷土料理にわさびが添えられていてびっくりする事もありました。他にもコーヒーの隠れた産地としても、近年注目されており、世界中のコーヒーメーカーが進出しております。代表的な雲南料理は、激辛なものも多いのですが、「微辛!」と紙に書いて見せれば大丈夫。日本では食べたこともないのに、親しみを覚えやすい料理が沢山あり、ガイドブックなどは持たず、ぜひ自分の嗅覚で新たな名店を見つけてください!