バンコクに来たら、タイらしい寺院巡りやチャオプラヤー川クルーズなどを楽しまれることと思いますが、ここは東南アジアきってのコスモポリタンな大都市バンコク。
ちょっとインターナショナルな空気も味わってみたいですね。そんなときは、バンコクの中心街でも欧米系の観光客がよく集まるエリア「スクンビットソイ11」がありますよ。
インターナショナルな空気を感じるナナエリア
バンコクでの観光・ビジネスの中心地であるアソーク(Asok)地区。便利な高架鉄道BTSスカイトレインのアソーク駅を中心に、連日多くの観光客やビジネスパーソンが行き来します。
そのお隣の駅であるBTSナナ(Nana)駅周辺は、ちょっとしたアラブ街などがあり、国際色豊かなエリアとなっています。こうした中東、インド料理のレストランが多いナナ界隈ですが、いわゆる洋風のお店が集中した通りがあります。
それが「スクンビットソイ11」です。
スクンビットソイ11(Sukhumvit soi 11)を歩こう
東南アジアを旅行中に、洋食レストランや洋風バーを楽しみたい、でも欧米からの旅行客が集まるバックパッカーの町・カオサン(Khao San)あたりは遠いし、そもそもノリが違う。そういったときにはナナエリアにある、スクンビットソイ11がおすすめです。
ソイ(ซอย)とはタイ語で「小さな通り」、その11番通りというわけです。ソイ11はBTSナナ駅の3番出口を降りてすぐ。標識が見えたら駅の階段を背に左手です。早速入ってみましょう。
ディナーにおすすめのカジュアルレストラン
ソイ11に入ると、ホテルやレストランがちらばっています。
欧米の観光客から好まれそうなオープンスタイルのレストランや、バーなども目に入ってきます。
全体的に、かしこまってお食事、というよりはカジュアルな感じでワイワイできるレストランや、ダイニングっぽいお店などが中心といえるでしょう。気軽に選べる感じがいいですね。
バーを楽しめるナイトスポット
夜はライブを楽しめるガーデンレストランやバーが目立ちます。おしゃれをした金髪の若者を見掛けることも多くなるでしょう。もちろんアジアからの観光客も食事やお酒を楽しんでいます。
また、バンコクはサッカー人気からスポーツバーも多く、ソイ11でもサッカー中継をしているバーがいくつかあります。週末などは、英国のプレミアリーグを観戦しながらビールというのもいいですね!
いわゆるクラブが集まっているエリアではありませんが、DJのいるお店もありますので、気分でお店選びをしてみてください。
スクンビットソイ11、いかがでしょう。
大繁華街というわけではありませんが、ちょっと入ってみたくなるお店が多い通りです。
アジアで洋食、ささやかながら満足な時間を過ごせるのではないでしょうか。
ではまた~
Soi Sukhumvit 11
住所:Krung Thep Maha Nakhon 10110