こんにちは、マレーシア在住のライター パンダンです。
マレーシアには見所があつまっているクアラルンプールはもちろん、他民族国家のため食や文化などが交差していて、アジアが感じられるエキゾチックなSNS映えするスポットも数多くあります。
でもよく見ると、地味で有名ではないものの、おもしろいスポットも点在しています。今回は筆者目線ではありますが、そのようなマレーシア的な映えスポットをいくつかご紹介させていただこうかと思います。
地味だけどローカルに人気のフォトスポット
①クアラルンプール・シティ・センター(Kuala Lumpur City Centre=KLCC)の地下通路
KLCC地下通路はペトロナスタワーや大型商業施設スリアKLCC(Suria KLCC)、LRTのKLCC駅などが地下通路でつながっています。
スリアKLCCとアクエリアKLCC水族館(Aquaria KLCC)をつなぐ通路の両側には広告などが描いてあります。実はこの絵画、よく見るとだまし絵のようにも見えます。正面から撮ると、3Dっぽい感じに。
ローカルの方々が家族やグループで集合写真を撮影して盛り上がっていたりします。場所はショッピングモールのスリアKLCC(Suria KLCC)のCレベルをKLCC水族館(Aquaria KLCC)方面へ歩いていく地下連絡通路の途中。
■スリアKLCC(Suria KLCC)
住所:241, Suria KLCC, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur
パビリオンKL前の噴水は定番の撮影スポット
観光スポットやレストランなどが集まるクアラルンプールの中心といえばブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)。メジャーなものからちょっとしたオブジェなどさまざまなフォトスポットが点在しています。
②有名すぎるパビリオンKL前のランドマークの噴水。
季節のイベントでデコられていることが多いので、まずチェックしてみましょう。夜もライトアップされていて、何もない時でもじゅうぶんに美しい噴水です。
③イタリアのコーヒー専門店の店頭
ブキッ・ビンタン界隈に最近増えてきたオブジェ系スポット。思ったよりも大きいカップが特徴的。
さらにすぐそばには、世界最大手の飲料会社のコーヒカップとマシンが。カップの裏側に周り混んで撮影できます。思わず”ひょっこり”したくなる……かもしれませんね。
この二つのカフェの場所はパビリオンKLの噴水左のレストラン街入り口付近です。店頭にオブジェがあるので、目立っています。
■パビリオンKL(Pavilion KL)
住所:168, Jalan Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur
空港やプトラジャヤの撮影ポイント
④クアラルンプール国際空港(KLIA2)のフォトスポット
ターミナルビル(出国ゲート)と商業施設のゲートウェイ(Gateway)を結ぶ通路にあるKLIA2と書かれたフォトスポットがあります。実はこの文字、通常は白なのですが、イベントなどがあるとデコられるのです。こちらはマレーシアの独立記念日(メルデカデー)バージョン。
デコられていなくても、記念撮影スポットとして人気となっています。チェックイン手続きを済ませてから時間があったらぜひチェックしてみてください。
■クアラルンプール国際空港KLIA2の出国ゲート付近(KLIA2)
住所:Terminal klia2, KL International Airport Jalan klia 2/1, 64000 KLIA, Sepang, Selangor,
⑤プトラジャヤのプトラ・スクエア
プトラジャヤ(Putrajaya)といえば、ピンク色のモスクとして知られるプトラ・モスク(Putra Mosque/Masjid Putra)。モスクの前にある円形の広場プトラスクエア(Putra Square)にもカラフルなフォトスポットが登場!
こちらは背後に首相官邸を臨むロケーションとなっています。プトラジャヤは行政新首都として機能する街。都市計画も基づき創られているためアジア感は薄いのですが、コンベンションセンターやモスクなどが独特の建築デザインで目を引く建物が点在しています。
これらを一気に眺めるには、ピンクモスクのそばの船着場から出航するプトラジャヤ湖クルーズ(Cruise Tasik Putrajaya)がオススメです。
■プトラスクエア(Putra Square)
住所:Presint 1, 62000 Putrajaya
いかがでしたでしょうか?
有名スポットだけではなく、ちょっとしたところにフォトスポットが点在するマレーシア。街歩きをする時にチェックしてみると意外な発見があります!
写真:全て筆者撮影