バンコクっ子の足、「センセープ運河ボート(The Khlong Saen Saep Express Boat)」。
地上の厄介な渋滞から解放しくれるセンセープ(センセーブとも呼ばれます)運河ボートの航路は、バンコク市内のほぼ中央部を東西に流れております。
多くの人の生活の足となっているセンセープ運河ボートを今回はご紹介します!
センセープ運河ボートってどんな乗り物?
バンコクの中心を横断するセンセープ運河には、東西を結ぶセンセープ運河ボートが運行しています。西はカオサン近くの王宮方面、東はトンローエリアのペッチャブリー通り付近からラムカムヘン方面と主要な場所に行くことが可能です。
センセープ運河ボート≪おすすめの利用区間≫
(引用元:センセープ運河ボート 公式ホームページ)
こちらは、センセープ運河ボートの公式ホームページに掲載されている航路図です。
Asoke-Petchaburiあたりは、MRTペッチャブリー駅(Phetchaburi Station)を出てすぐの場所で、アソークエリアから乗るならこの渡船場です。そして向かうはセントラルワールドプラザのあるプラトゥーナム(Pratunam)ですが、渡船場名も同じくPratunamとなっています。
この渡船場を降りて階段をのぼると、伊勢丹やプラチナムファッションモール、バイヨークスカイタワーなどがすぐ傍にあります。
センセープ運河ボート≪乗り方≫
さて、センセープ運河ボートの乗り方ですが、至って簡単。
渡船場で向かう方向のボートを待ち、ボートが来たらまずは乗り込みます。
大抵乗客がぎっしり乗っているので面食らうかもしれませんが、乗船のときは慌てずボートが岸にしっかり着いたことを確認して乗り込みましょう。
センセープ運河ボート≪料金・乗船時間≫
ボートがスタートすると、ボートのヘリを忍者のように乗務員がロープを伝ってやってきますので、彼らに運賃を支払います。近距離であればおおむね15バーツ程、45円くらいですね、安い!
反対方向からのボートが来ると水しぶきを避けるため、縁にあるビニールシートをサッと上げるところなどは、さすがに現地のみなさんは乗り慣れています。アソーク~プラトゥーナム間であれば、ほんの15分程度で着きます。
降りるときも慌てず、岸にボートが着いたのを確認してロープをつかみ、上陸しましょう。
いかがでしょう、渋滞知らずで運賃もかなり安いセンセープ運河ボート。
趣あるバンコクの水上交通を是非一度ご体験ください!
Asok(乗船場所)
住所:Bangkok, จังหวัด กรุงเทพมหานคร 10110 タイ
Pratu Nam(下船場所)
住所:Bangkok, จังหวัด กรุงเทพมหานคร 10330 タイ