知らなきゃ危険!ベトナムのタクシー事情【見分け方から乗車・支払い方法まで】

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ベトナム人の一般的な交通手段はバイクですが、在住外国人の方は

・タクシー
・バス
・バイクタクシー

これら3つをよく利用しています。
そしてこの中で、最も安全かつ安心して乗れる印象があるのはタクシーです。

初乗り約60円という低価格で、街中のいたる所で乗車できるため、ホーチミン市内の移動には大変便利です。ちょっとそこまで行きたいけれど、暑くて暑くて歩きたくない……という時でも、気軽に利用できますね。

今回はそんなベトナムのタクシーについて、タクシー会社の選び方・乗り方・支払い方法まで一通りお伝えします。ポイントを押さえて上手に乗りこなしましょう。

 

ベトナムで利用すべきタクシー会社

都市部のホーチミン市内には多数のタクシー会社がありますが、残念ながらどのタクシーに乗っても大丈夫!というわけではありません。比較的安心して乗れる大手のタクシー会社2社をご紹介します。

 

VINASUN TAXI (ビナサン)

VinasunTaxi

・白い車体に赤と緑のライン
・運転手は白シャツに赤いネクタイ、誘導係は深緑のシャツに赤いネクタイ
・ビナサンしか乗らない!というホーチミン在住のファン多数


VINASUN TAXI
TEL:38-27-27-27
Web site:http://www.vinasuntaxi.com/

 

MAILINH (マイリン)

・車体は白と緑の2種類
・運転手は白シャツに緑のネクタイ
・ハノイでは一番ポピュラー!


MAILINH
TEL:38-38-38-38
Web site:http://www.mailinh.vn/

 
どちらのタクシー会社も、大きさと車種によって若干ですが金額が異なります。

こちらはビナサンの7人乗りタクシー(上)と4人乗りタクシー(下)。
その他のタクシー会社は一概に怪しいとは言えませんが、安心だとも言い切れないので、上記2社以外は利用しないほうがいいでしょう。在住者は基本的にこの2社しか利用しません。

 

白タク

また、大手のタクシー会社を模倣した、通称「白タク」という偽タクシーには要注意!

・真っ白な車体に大手会社の社名やロゴを入れている
・偽の電話番号のシールを貼っている
・やたらと声をかけてくる(日本語で誘ってくる場合は特に危険)

そしてどこか胡散臭さを感じたらアウトです。白タクやぼったくりタクシーは、観光地や空港でよくみかけます。どんなに急いでいる時でも、こういった明らかに怪しいタクシーは絶対利用しないようにしましょう。

 

ベトナムのタクシーの乗り方

ベトナムのホテルやデパートの前には、常に待機タクシーがいます。大雨や正月連休、特別なイベント事などを除き、ホーチミン市内でつかまえられないという状況はまずありません。万が一見当たらなくても、入り口に立っている配車係に合図をすれば呼んでもらえます。
乗車方法は日本と同じですが、注意点がいくつかあります。

・自動ドアではない
ベトナムのタクシーは、日本のように自動で開閉するわけではないので、ただ待っていても開きません。配車係がいる場合は開けてくれますが、基本は客が自分で開けて自分で閉めます。

・行き先の住所を伝える
ベトナムでは地図を覚えていない運転手が多いため、建物名と住所を伝えます。Google Mapで行き先の住所と地図を見せるのもいいでしょう。その際にさりげなく経路も表示させて、道を分かっているのだとアピールして遠回りを防止します。

・メーターが動いているか確認
「メーターを動かすのを忘れてた~」といって、通常より多い金額を請求されるケースや、メーターの上がり方が異様に早く短距離で高額な請求をされるケースがあります。乗車したら、メーターが正常に動いているか確認しましょう。

・車体番号を控える
ベトナムのタクシーには、車体後部・フロントガラス左上・座席後頭部に車体番号が記されています。

トラブルにあった時や忘れ物をした時のために、番号を控えておくと安心です。そういった素振りをすることにより、ドライバーの不正抑制にもつながります(このタクシー番号の運転手さんはとても良い方でした)。

配車係がいる場合は、車体番号や乗車場所が書かれたインフォメーションカードを渡してくれることもあるので、乗車時に受け取りましょう

(ビナサンのインフォメーションカード)

 

ベトナムのタクシーでの支払い方法

ベトナムのタクシーの料金はメーター制で、会社や車種によって異なりますが、初乗りは約1万~1万6,000ドン(50~80円)。その後1km毎に約1万5,000ドン加算されます。
15分程の距離ですと約5万ドン(250円)になります。空港から市街に行く場合は、約10~15万ドン(約500~750円)ほど。

メーターの金額は表示されている数字×1000となりますが、表示方法は会社によって異なり、これが非常に厄介です。

このビナサンタクシーのメーターの場合、30×1,000=30,000 → 3万ドン(約150円)となります。一方で「30.0」と表示するタクシーもあり、30万ドン (約1,500円) と勘違いしそうになります。

これはマイリンタクシーのメーターで、1万4,000ドンになります。

ベトナムの通貨は桁が大きいため、不慣れな観光客には金額を多く請求するケースも(タクシーに限ったことではありませんが)発生しています。支払い時は十分に気をつけましょう。
※30分未満の距離で20万ドン(1,000円)以上になることはまずありません!

 

また、金額の大きいお札(50万ドンや20万ドン)で支払うと、運転手がお釣りを持ち合わせていない場合や、お釣りをごまかされてしまうこともあります。タクシーに乗る際は、なるべく細かいお札を用意するようにしましょう。但し、数千ドン単位のおつりなら返ってこないことも普通です。

ビナサンとマイリンですと、クレジットカード払いのできるタクシーも増えてきています。領収書も、運転手に伝えれば発行してくれますよ。

また、慣れてくると「この距離ならこのくらいの金額だな」と分かってきます。慣れないうちは、「ベトナムのタクシーは日本よりも安いんだ!」ということを念頭におきましょう。

 

おわりに

ここまで色々と注意点を書きましたが、基本的にベトナムのタクシーは親切な運転手さんばかりです!

重い荷物を持っていたらエントランスまで運んでくれたり、雨が降っている時に乗降車時に傘をさしてくれたり、車内に忘れ物をした時は保管しておいてくれて、きちんと手元に戻ってきたり…。たとえ道やお釣りを間違えても、うっかりしていただけかもしれません。

安心できるタクシーを利用して、安全で快適なベトナム生活を送りましょう♪

 

ICONIC

2015年よりホーチミン在住の、ICONICアルバイト Lyly です。 時間とお金ができればすぐどこかに行きたくなる、旅行大好きな日本人です♪住んでいるからといって決してベトナム大好き!というわけではないですが、そういう人って意外と多い。そんな、私なりの視点で、ベトナムについて綴っていきます:)

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