【後編】フィリピンの英雄「ホセ・リサール」を知る! マニラ観光ツアー

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前編に引き続き、「フィリピンの英雄、ホセ・リサール(José Rizal)を知る!」のマニラ歴史観光ツアーの後編をお伝えします。
ホセ・リサールの最後の日まで知ることができる今回のツアー。クライマックスまで、余すことなくご紹介いたします!


特級階級の暮らしが分かる! カーサ・マニラへ

バルバラズ(Barbara’s)でランチを食べたら、次の目的地、カーサ・マニラ(Casa Manila)へ歩いて移動!

現在は博物館となっているカーサ・マニラ

カーサ・マニラは19世紀に建てられたコロニアルスタイルの建物で、現在は博物館となっています。

「カーサ(Casa)」とは、タガログ語で「家」という意味。19世紀には、特権階級の人々が暮らす家でした。建物の中にはアンティーク調の家具や客室、キッチン、トイレ、中庭などが見られるようになっていて、どのように暮らしていたのかが分かります。

ぜひ見ていただきたいのが、当時の住人が使用していたトイレ。なぜか、1つの部屋に2つのトイレが並んでいます。ガイドに理由を尋ねると、「人に聞かれてはいけないビジネストークを、トイレでする習慣があったから」なのだそう。その頃は、家の中に多くの使用人が働いていたため、大切な情報が漏れないようにしていたのだそうです。
内部は撮影禁止だったため、写真が撮れなかったのが残念。ぜひ直接見てみてくださいね!

■カーサ・マニラ
住所  :Gen. Luna St., Intramuros (https://goo.gl/maps/tY7GvHZJoCC2)
電話番号:02―527―4084
開館時間:火曜~日曜 9時~18時(月曜日・祝日は閉館)
料金  :大人75ペソ(約170円)、学生・子供50ペソ(約110円)

 

ホセ・リサールが最後に過ごした地、サンティアゴ要塞

ホセ・リサールが最後に過ごした地、サンティアゴ要塞

スペインの植民地だった際、150年の歳月をかけて建てられたサンティアゴ要塞。

城壁都市イントラムロス(Intramuros)の一部で、最初にスペイン人がマニラ支配の拠点とした場所です。罪人や捕虜の刑務所として使用された地下牢が残されています。

見どころは、ホセ・リサールが投獄されていた独房。

1896年12月30日にスペイン当局によって処刑されるまでの約2ヵ月間、この独房で過ごし、処刑当日はこの場所からリサール公園まで歩いて向かいました。処刑される前夜まで、スペイン支配を激しく告発する遺書を書いていたと言われています。

▼リサールが投獄されていた監獄跡
リサールが投獄されていた監獄跡

▼ホセ・リサールの足跡
ホセ・リサールの足跡

■サンティアゴ要塞
住所  :Fort Santiago, Lungsod Quezon, Kalakhang Maynila,(https://goo.gl/maps/gjYXnsTjCfv)
電話番号:02―525―2000
営業時間:8:00~18:00(年中無休)
料金  :75ペソ(約170円)

 

リサール記念館でホセ・リサールの人生を知る!

サンティアゴ要塞の中にあるこじんまりとした白い建物が、リサール記念館。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rizal_Museum_in_Plaza_Armas,_Fort_Santiago,_Intramuros.jpg

サンティアゴ要塞の中にあるこじんまりとした白い建物が、リサール記念館。
ホセ・リサールの遺品が展示されていて、彼の人生をうかがうことができます。

ホセ・リサールはなんと、1888年2月29日、ヨーロッパに向かう亡命の旅の途中で日本に立ち寄っているのです! その際に、白井勢似子という女性に恋に落ちたと言われていて、リサール記念館には彼女の肖像画も展示されています。

ホセ・リサールの肖像画
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jose_rizal_01.jpg

ホセ・リサールは現在のリサール公園で銃殺刑となり、36歳の短い生涯を閉じました。
リサール記念館には、実際処刑されたときの写真が展示されています。ホセ・リサールの後ろにはフィリピン兵が銃を構え、フィリピン兵が逃げられないように、そのまた後ろでスペイン兵が銃を構えています。

■リサール記念館
住所  :Fort Santiago, General Luna Street, Intramuros, Manila,(https://goo.gl/maps/gjYXnsTjCfv)

電話番号:02―263―8821
開館時間:月曜 13:00~17:00、火曜~日曜 9:00~18:00(定休日なし)
料金  :※サンティアゴ要塞の入場料が必要です。


いかがでしたか?

ホセ・リサールは国民的英雄。フィリピン人で彼を知らない人はいないくらいです。
フィリピンの大学では必ず全員がホセ・リサールについて学ぶクラスを履修しなければいけません。

私は今回のツアーに参加したことで、彼の人生を深く知ることができました。
皆さんもマニラに来たら、ぜひ今回ご紹介した場所を訪れてみてくださいね。

カジコ

好きな食べ物はタコス

ICONIC

カジコと申します。フィリピン人の楽観的でなまけものなところに惹かれ、フィリピンのマニラに住みはじめました。いまは愛しい彼氏と、のんびりマニラの生活を楽しんでいます。好きな食べ物はメキシコ料理のタコスです。

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