英国のエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)の調査「生活費の高い都市ランキング」において、2014年から首位を独占している物価の高い国シンガポール。もちろん2017年もトップでした。ちなみに、東京は4位。
確かに物価の高さを感じることはありますが、意外と生活費を安く抑えることもできるんですよ。
今回は、シンガポール人御用達の激安ショッピングストリートをご紹介します!
まるで原宿! ブギスストリート(Bugis Street)
Bugis(ブギス)駅のすぐ隣、大規模なショッピングモールが立ち並ぶ一角にある「ブギスストリート」。
派手な音楽が大音量で流れているので、すぐわかるはず。
ここが、シンガポール人御用達の激安ショッピングストリートなんです。
中に入ってみると、狭い通りにお店がたくさん並んでいます。
平日にも関わらず、たくさんの人で賑わっていました。
活気があり、さながら原宿の竹下通りを歩いているかのよう。
ブギスストリートは、とにかく服が安い!
ブギスストリートには電化製品店からお菓子店まで、あらゆるお店がありますが、最も多いのはファッション関係のお店。
オーチャードなどの高級デパート街では信じられないような価格で服が売っています。
こちらのシャツはS$12、2枚でS$20(約1,600円)!
布の質はそれなりですが、この安さなら許せると思ってしまうほど!
ファッションのジャンルもさまざま。
こちらのお店は南国感あふれるエスニック系の洋服が豊富です。
マネキンが着ているワンピースはS$30(約2,400円)。
横にかかっているカットソーはS$10~S$15(約1,000円前後)でした。安!!!
カジュアルな服だけではなく、オフィスに着ていけるような綺麗めの服も揃っています。
1年中気候が変わらないシンガポールでは服がすぐに傷んでしまうので、安くて着回しのきくアイテムがS$10(約800円)近くで買えるのはとても助かります。
それにしても安い。原宿より安い気がします。
ブギスストリートは、靴も安い!
安いのは服だけではありません。
スニーカー、パンプス、サンダルなどの靴も、S$20(約1,600円)前後で買うことができます。安い!!
デザインも豊富。
リゾートっぽいものもあれば、
クールなデザインまで。
このパンプスはS$23(約1,800円)でした。激安です。
シンガポールは湿気や突然のスコールで靴が傷んでしまいがち。
日本から持ってきた大切な革靴が全てカビてしまった・・・というのはシンガポールでよく聞く話です。
傷んでしまってもいいように、雨の日用として安価な靴をいくつか揃えておくのもおすすめです!
ファッション小物も安い!
服、靴の他にも、バッグも安く売られています。
全品S$10(約800円)のバッグのお店を見つけました。
ハンドバッグからリュックタイプまで種類が豊富!
もちろんアクセサリーのお店もあります。
こちらのお店では、なんとピアスが全てS$1(約80円)でした!
にわかには信じられない衝撃的な安さ・・・!
その他、ネイルや海外コスメのお店も。
どれもシンガポールの中心部の半額以下の金額でした。
グルメも安い! つまみ食いしながらショッピング
ブギスストリートを歩き回って買い物をしていると、なんだか疲れて小腹が空いてきます。
そんな時も安心!
ここはプチプラグルメの宝庫でもあるんです。
S$1~S$2(約100円前後)でスナックが売られており、つまみ食いしながら買い物をすることもできます。
中でも人気なのはこのクリスピー・パンケーキ。
サクサクとした薄いパンケーキ生地の中に具が入っています。
ツナとチーズといった食事系から、バナナとピーナッツのような甘いものまで。
週末になると列ができるほどの人気グルメです。
喉が渇いたら、シンガポールグルメのひとつ、フレッシュジュースを飲みましょう。
複数の種類のフルーツをミックスすることもできます。
あまりの安さに、私もつい買い物してしまいました。今日の戦利品はこちら。
・白デニムのホットパンツ S$15(約1,200円)
・ピアス 3つでS$5(約400円)
合計 S$20(約1,600円)
安い・・・。
お洒落なカフェでランチするより安い・・・!
買い物をしていると、店員さんからシンガポールで流行っているアイテム情報を教えてもらえたりもして楽しいです。
ぜひシンガポール人になった気分で、掘り出し物を見つけてみてくださいね。
Bugis Street(ブギスストリート)
住所:3 New Bugis St, 188867