「マーライオンを囲む摩天楼の夜景」という景色に代表されるように、大都市のイメージが強いシンガポール。
しかし意外と知られていませんが、実は海水浴もできる綺麗なビーチがあり、リゾートを満喫することもできるんです。
シンガポールのビーチを求めて、セントーサ島(Sentosa Island)へ
そんな素敵なビーチがあるのは、シンガポールの南にあるリゾートアイランド、セントーサ島(Sentosa Island)。
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールや巨大な水族館、大型カジノなど、昼夜問わず楽しめるアトラクションに満ちた島で、特に家族連れの観光客でいつも賑わっています。まさにアミューズメント・アイランド。
セントーサ島へは、シンガポール中心部から簡単に行くことができます。
「セントーサエクスプレス(Sentosa Express)」というモノレールに乗って行く方法や、ロープウェイでのんびり海を見下ろしながらいく方法、直接タクシーで行く方法、などが代表的です。
今回はモノレールに乗ってビーチを目指してみます。
セントーサ島の静かな大人のリゾート「シロソビーチ(Siroso Beach)」
モノレール「セントーサエクスプレス」の終点、Beach駅で下車し、歩くこと約10分。
突然目の前に白い砂浜と透明な海が広がります!セントーサ島のシロソビーチ(Siroso Beach)です。
シロソビーチは都会のビーチなので、正直期待はしていなかったのですが、海は意外と綺麗でした。
もちろん、海に入って泳いでもOK!ビーチには人はほとんどおらず、のんびりすることができます。
穏やかな波の静かな海岸線は、見ているだけで癒されます。
近くに港があるため、ビーチからはタンカーがたくさん見えました。少し不思議な光景です。
シロソビーチのビーチバーで贅沢なひとときを
浜辺でのんびりすることも楽しいのですが、シロソビーチのもう一つの魅力はたくさんのビーチバー。
ドリンクを頼むとデッキチェアを使うことができるので、お酒を飲みながらのんびり読書なんてこともできちゃいます。贅沢!
遠くにタンカーも見えるし、海に入るのはちょっと……という人でも大丈夫。
シロソビーチにある「Mambo Beach Club(マンボー・ビーチ・クラブ)」というバーには、プールがあります。
ドリンクを頼むことで、誰でもプールに入ることができるんです。まるでリゾートのホテルに滞在しているような優雅な気分に浸ることができますよ。
シャワー・脱衣所は無料で使用可能。
ちなみにこの日は、ビーチになんと孔雀が現れました。
ビーチと孔雀……不思議な組み合わせですが、時々現れるそうです。
家族連れで賑わうセントーサ島の「パラワンビーチ(Palawan Beach)」
同じBeach駅からシロソビーチと反対方面へ15分ほど歩くと、パラワンビーチ(Palawan Beach)に到着します。
シロソビーチとは異なり、遊具が充実しているので家族連れの姿を多く見かけました。
パラワンビーチもシロソビーチと同じく、波は穏やかなので、子供を遊ばせても安心です。
そしてパラワンビーチには、「The Southern Most Point of Continental Asia」というアジア大陸最南端ポイントがあります。
アジア大陸最南端ポイントまでは、吊り橋を渡って行きます。
海が近いので怖いということはないですが、たくさんの人が渡るとグラグラ揺れてちょっとスリリングでした。
こちらがアジア大陸最南端ポイントから見たパラワンビーチです。
とても綺麗な景色にため息が出ます。こんな場所が大都会シンガポールにあったなんて!
セントーサ島は週末となればビーチバレーも開催されており、シロソビーチ・パラワンビーチのどちらも賑わっていますが、それでも日本の海のような人混みはありません。
シンガポール都心部からタクシーを使えば約15分ほどで来られる楽園、セントーサ島。
仕事の疲れをリフレッシュするのに最適な場所ですよ!
◆セントーサ島(Sentosa Island)
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