ベトナムの物件は生活するにあたり、日本と同様に光熱費が発生しますが、ベトナムならではのオプションサービスが必要になる事もあります。今回はベトナムで暮らすにあたって発生する、毎月の生活費についてご説明します。
ベトナムの日本人向け物件として一般的な、コンドミニアムとサービスアパートで必要なコストは変わってきますので、それぞれを分けて解説していきます。
1. サービスアパートの生活費
賃料：物件次第
電気代：3,000～4,000VND（15円～20円）× 利用量（kwh）
水道代：賃料に含まれることがほとんど
ガス代：賃料に含まれることがほとんど
インターネット：賃料に含まれることがほとんど
ケーブルTV：賃料に含まれることがほとんど
日本のTV：800,000～1,000,000VND/月（4,000円~5,000円）
メイドサービス：賃料に含まれることがほとんど
その他：浄水器・浄水シャワー・ウォシュレットなど、希望のオプション備品がある場合
2. コンドミニアムの生活費
賃料：物件次第
電気代：20,000VND×平米数を基準に参考値とする
水道代：100,000VND×人数
ガス代：400,000VND/本（プロパンガス）※毎日自炊される方で3ヶ月間を目安にされてください。
インターネット：400,000～900,000VND/月
ケーブルTV：100,000VND程
日本のTV：800,000～1,000,000VND/月 (4,000円から5,000円)
メイドサービス：広さ・部屋数・内容によって異なる（週3回の掃除で2,000,000VND～）
その他：浄水器・浄水シャワー・ウォシュレットなど、希望のオプション備品がある場合
ベトナムでは電車がまだ整備されていないため、車での移動が多くなります。タクシーや配車アプリの使用、バイクの購入など、立地によっては通勤のための交通費が発生します。この費用も合わせて住居探しをされることをお勧めします。
なお、サービスアパートとコンドミニアムは居住者の条件によってメリット・デメリットが異なります。単身者・共働き夫婦で1区近辺の物件をお探しの方はサービスアパートを、ご家族連れで物件の設備・環境を重視するならコンドミニアムをおすすめします。
詳しくは以下の記事でも説明しておりますので、併せてご覧ください。
【徹底比較】ホーチミンのおすすめ物件「サービスアパート」と「コンドミニアム」
https://iconicjob.jp/blog/vietnam/hcmc_service-apartment_condominium/
【単身・家族・夫婦・ペットOK】タイプ別に見るベトナムのおすすめエリア＆賃貸物件
https://iconicjob.jp/blog/vietnam/recommend_apartment_condominium/
3. 電気代は日本よりも高くつく？
また、ベトナムでの生活は全体的に日本よりも割安感がありますが、電気代のみ日本と同等かそれ以上の費用が発生する可能性が高いです。電気代の単価自体は日本と比べると割安ですが、常夏の国ベトナムでは通年でエアコンを利用することになります。エアコンの質や面積・陽当たり・利用時間・利用方法で、電気代にも差が出てきますから、生活様式にあわせて検討する必要があります。
参考までにお伝えしますと、日本全国平均での一人暮らしの電気代は月3000円程で、利用量は130kwh程とのことです。ベトナムではエアコンの使用時間が長くなるため、これよりも多く見越した方が良いかと思います。その他に気になる点があれば、現地の日系不動産会社に相談してみてください。
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ベトナムハウス（Vietnamhouse Inc.）はベトナム(ホーチミン市・ハノイ市)において物件数最大級の日系不動産仲介会社です。2011年創業より長年に亘り、多くの日本人の方や英語圏の方々に住宅・オフィスの仲介をしてまいりました。手数料体系は完全無料 （礼金ゼロ・仲介手数料ゼロ・更新料ゼロ）となり、日本人スタッフが案内から退去までサポート致します。
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