インドネシアが住みやすい理由と治安事情|インドネシア移住のためのアドバイス《前編》

 

みなさんこんにちは。

 

インドネシアでは、新型コロナウィルスの感染予防対策を撤廃する発表があり、基本的に日常での感染予防対策の義務はなくなりました。(※電車や飛行機などに乗車する場合は感染対策が必要)

 

着々とコロナ禍前の生活にもどりつつあるインドネシア。

 

海外生活はハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、実はインドネシアは意外と住みやすく、簡単に海外移住が叶う国のひとつです。

 

そこで今回は、インドネシア在住5年目の筆者の経験を元に、インドネシアが住みやすい理由や、最新の治安状況、そして注意点などについてお話したいと思います。

 

インドネシア移住を検討中の方にとって、役立つ情報が満載ですのでぜひ参考にしてみてくださいね。

 

なぜインドネシアが住みやすいのか

 

1.物価の安さ

まず、以前も記事にさせて頂きましたがインドネシアの住みやすい点は「物価の安さ」です。

 

ヨーロッパの物価は日本の2倍とも言われてますが、それに比べるとインドネシアは日本の1/3程度なので、かなり金銭面で住みやすいと言えます。

 

例えば、屋台でのローカル飯は1人前100円台ですし、家賃も月々約3万円(ワンルーム)からと日本に比べると安いです。

 

▼インドネシアの物価相場や1ヶ月の生活費について詳しくはこちら▼

 

 駐在員の方のお給料は会社によりますが、日本と変わらない金額でそのうえ生活費が安いので、知人の駐在員の方は、毎月収入の半分くらいが余ると言っているほど。

 

ただし、お酒は日本より高いので飲みすぎは要注意です!

 

iconic Jobの求人ページのインドネシア求人情報によると、一般職の月給は約18万円から。

 

仮に月10万円使ったとしてもまだ余裕がありますね。

 

私は正直月5万円もあれば十分に生活できるので、かなり貯蓄や投資に回せるお金があります。

 

iconic Job(インドネシア求人)

 

 

2.過ごしやすい気候

 

インドネシアには、乾季と雨季の2つの季節があり年間平均気温が28度と、過ごしやすい気候と言えます。

 

インドネシアは暑いイメージがあるかと思いますが、沖縄みたいにカラっとしているのでジメジメした嫌な暑さではありません。雨季の夜は涼しく、毛布が必要な時もあるほど。

 

基本的に1年中夏服を着まわせるので、たくさんの服を持参する必要がありません。

 

3.飲食店が充実している

インドネシア料理ばっかりは飽きるんじゃ?と心配される方も多いかと思いますが、ジャカルタは日本食屋、ラーメン、イタリアン、フレンチなど日本と変わらないレベルで飲食店が充実しているので心配無用です。

 

ご飯は基本的に辛い物が多いですが、インドネシア人でも辛い物が苦手な方もいるので「Tidak Pedas(ティダ プダス)」と店員さんに伝えれば大丈夫です。

 

ちなみにお酒はコンビニでは入手できないので、お酒好きの方は酒屋やオンラインショップで購入してくださいね。

 

治安問題

 

インドネシアは日本人が思っているほど治安は悪くありませんが、当然最低限の注意を払う必要はあります

 

夜道を歩いていても犯罪に巻き込まれる可能性はあまりないですが、海外にいるという事、自分が外国人だという事は忘れないようにしてくださいね。

 

特に暗い路地裏などは要注意です。

 

そして、残念ながらひったくりの被害は毎年発生しています。

 

ひったくり被害を回避するために以下の行動に注意を払いましょう。

 

  • カバンは肩にかけずに斜めがけ、車道と反対側で持つ
  • 歩きスマホはしない
  • 財布はなるべくポケットに入れないようにする
  • カバンはチャック付きの物を使用する
  • 財布の中身を見られないようにする
  • カフェなどではカバンは足元へ
  • なるべく車で移動する
  • 歩道橋はできれば避けましょう

 

日本人が気を付けるべき事

 

一般的な価格相場を調べておく

まず、インドネシア人の日本人(外国人)に対するイメージは「お金持ち」です。

 

ですので、家賃など訪ねる時に日本人だとわかってしまうと「外国人料金」となってしまいますし、旅行先でぼったくりに遭ったなどの被害もありますので、事前にその価格の相場を調べておきましょう。

 

このような場合は、ローカルのインドネシア人と共に行動したり、協力してもらえば問題ありません。

 

「お金を貸して」には要注意

インドネシアに住むと現地人から、「子どもの学費が足りない」「子どもの結婚費用が足りない」などでお金を貸してくれとよく言われます。

 

トラブル回避のためには貸さないのが一番ですが、どうしても貸す場合はちゃんと借用書にサインしてもらいましょう。

 

サインがある借用書があれば、万が一逃げられても警察に捜索協力してもらえます。

 

もし、借用書がない状態で逃げられてしまうと泣き寝入りするしかありません。

 

そして貸す時に、身分証・戸籍謄本を預ける人もいますが「預かってるから逃げないだろう」と思わない方がいいです。

 

再発行はいくらでも出来ますし、現に知人がそれで信用してしまい逃げられた事がありますので要注意です。

 

まとめ

 

インドネシアは親日国なので、日本人に対してはかなりウェルカムです。

 

日本人と伝えると喜ばれるほどなので、インドネシアは他の国に比べて住みやすいと言えます。

 

気を付けるべき事を抑えてけば、問題なく海外生活を送れる事でしょう。

 

次回は、私の経験談を元によくあるトラブルの回避方法など詳しくお話したいと思いますのでぜひそちらもご覧くださいね!

 

それでは、一緒にインドネシアライフを楽しみましょう!

 

最後までありがとうございました。

 

★maki green★

 

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猫アレルギーなのに猫11匹と共存中。。。

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maki green

インドネシア・ジョグジャカルタ特別州在住。 在住歴6年目に突入しました。 「与えられた環境を楽しむ」を大事に、猫ちゃんとの生活を楽しでいます。

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