こんにちは!マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信するライター Yuuuuです。
マレーシアのインターナショナルスクールは全土で180校以上もあり、立地や特徴、カリキュラムもさまざま。
いざマレーシア移住や親子留学をしよう!と思っても
「海外留学は初めてで、何から決めたらいいのかわからない」
「事前に何か決めておくべきことは?」
「どのように学校を選べばいいの?」
といった不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そんな悩みにお答えするため今回は「マレーシアへの移住・母子/親子留学の際に学校選びで失敗しない!8つのポイント」をテーマにしました。
この記事では、マレーシアへの海外移住や親子留学での学校選びの際に事前に決めておくべきことや、気をつけたいポイントついてまとめていますので、参考になれば幸いです。
《学校選びを始める前》決めておくべき5つのポイント
海外留学の検討に当たって、何から決めればいいのかわからないという方は、「ご家族で何を重視したいのか」、「それぞれの優先順位は何か」を決めておけば、学校選びも楽になります。
ここでは、お子様に合った学校を選ぶうえではじめに決めておくべきことを5つ紹介しますので、ひとつずつ確認していきましょう。
◆1.目的
- リーディングやライティング、スピ—キング、リスニングといった語学スキルを伸ばしたい
- さまざまな国出身の留学生と触れ合いたい
- ネイティブの先生から語学を学びたい
など、留学する目的や留学を通して得たい経験を明確にしましょう。
◆2.予算
マレーシアのインターナショナルスクールの学費は年間60〜300万円ほど、と学校によって大きく異なります。
学費以外にも登録料やデポジット(保証金)、制服代、備品代もかかりますし、住居費や生活費、渡航費、海外保険料なども必要です。
学費はもちろん、月々の出費をどのくらいにしたいのかも踏まえて予算を設定しましょう。
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◆3.滞在方法
滞在方法は短期留学か長期留学か、家族一緒に住むかお子様だけで滞在するのか、によって異なります。
短期留学の場合、コンドミニアムでの滞在以外にもホームステイや学校の寮に滞在する方法もあります。
長期留学ではコンドミニアムや学校の寮に滞在する方が多い傾向です。
学校が滞在先を推奨・提供している場合もあるため、相談してみましょう。
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◆4.通学方法
マレーシアは日本と違い、通学方法は「両親が送り迎えをするか」、「通学バスを使用するか」の主に2つです。
両親が送り迎えをする場合でも、徒歩なのか、自家用車を用意するのか、タクシーや電車に同乗して送り迎えをするのか、などの方法があります。
エリアによっては通学バスが通らないため、通学バスのルートの確認が必要です。
◆5.必須条件・希望条件
希望や要望をすべて満たす学校はなかなか見つからないかもしれません。
学校選びをスムーズに進めるために、これだけは譲れない=必須条件と、できれば叶えたい=希望条件の2つをもとに、希望や要望を洗い出してみましょう。
例) 必須条件:車で片道30分以内、英語ネイティブの先生がいる、年間学費〇〇万円以内 希望条件:通学バスあり、給食あり、など |
《情報収集や見学時》要確認!3つのチェックポイント
「もっと確認しておけばよかった…」と後悔しないために、インターネットで学校情報を調べる時や、実際に学校見学する時に確認しておきたいポイントを3つ紹介します。
◆1.学校の雰囲気・環境はどうか
学校の雰囲気や環境は、インターネット上の情報だけではなかなか判断しにくいものです。
都会の中にある学校もあれば、郊外の緑の多い場所にある学校もありますし、学校の設備や課外授業などそれぞれの学校に異なる魅力があります。
実際に学校見学する際は
- 勉強に集中できそうか
- のびのび過ごせそうか
- 先生たちや生徒の雰囲気はどうか
など、お子様が過ごしやすい環境かどうかを重視してチェックしましょう。
◆2.学校や教師の質・対応はどうか
せっかく留学するなら、英語が書ける・話せるといった目に見える成果をあげたり、さまざまな体験・経験をさせたりしてあげたいですよね。
そこで重要なのが、学校や教師の質です。
その学校に実際に通わせている・通わせたことのある方の口コミやインタビュー情報を確認してみましょう。
また、学校見学やメールでのやりとりの際の対応がどうだったかも、学校選びの重要な判断材料です。
心配なことや疑問に思っていることはどんどん質問して、学校に安心して通わせられる信頼できる学校かどうか判断しましょう。
◆3.日本人率はどうか・日本人の受け入れ実績があるか
どのくらい日本人が通っているのか、日本人の受け入れ実績があるかも、学校を選ぶひとつの基準です。
「外国人ばかりだと友達ができるか不安……」「学校が嫌いにならないかな」のように不安な方なら、日本人率の高い学校で日本人の友達を作りつつ一緒に勉強を頑張るのもいいでしょう。
「せっかく留学するなら他の留学生と交流していろいろ経験させたい」「できるだけ日本人のいない環境で学ばせたい」なら、日本人率の低い学校を選ぶのもひとつの手段です。
日本人の受け入れ実績が多数ある学校では学校内の案内が日本語で書かれていたり、英語学習のフォローが手厚かったりといったこともあるため、学校に問い合わせてみてください。
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まとめ
学校選びで後悔しないためにも、「何を優先したいのか」「どのような学校に通わせたいのか」をある程度決めておくことが大切です。
学校や先生・生徒の雰囲気を知るためにも実際に学校見学に行くのが一番良いですが、今は留学に関するさまざまな情報がインターネット上にあり、またオンライン見学ツアーを開催している学校や留学代行会社もあります。
さまざまな情報を通してお子様に合った学校をじっくり決めていきましょう。
この記事が学校選びのお役に立てれば幸いです。