【インドネシア】ネット通販は生活の一部!便利で早くて、オーダーメイドもできる

インドネシアで急成長しているE-コマース、ネット通販。
マンションの荷物受けには山のように荷物が届いており、みんなが毎日のように利用していることを実感します。通販は日常の一部ですね。

 

ネット通販の種類がたくさん!

楽天やAmazonのような日用品から洋服、電化製品、食品などなんでも買える総合ネット通販は、もちろんインドネシア人の生活においても大活躍しています。
主要なものだと、LAZADA、Tokopedia、Shopee、Bukalapak、Blibli。
この中から一つでもスマホにダウンロードしておけば、たいていのものは買えちゃいます。

特化型のネット通販だと、アパレル通販のZalora、スーパ買い物代行通販のHappyfresh、コスメ専門のSephoraなど。

私が頻繁につかっているお気に入りの通販アプリは、TokopediaとShopeeです!

Tokopediaは、品揃えが多く、他の通販に比べて金額帯が少し安いものが見つけられるような印象があり、洗剤やティッシュのような日用品を買うときはTokopediaを使うことが多いです。

Shopeeは、洋服やキッチン用品のようなちょっとデザインにこだわりがあるものを買うときに使っています。写真が多かったり、色表記、サイズ表記が丁寧。インドネシア人若手デザイナーによるブランド店舗や商品が多数掲載されているので、オシャレアイテムが多い印象です。

 

インドネシアのネット通販!ここが便利!

インドネシアのネット通販の面白いところと本っ当に便利なところを、お気に入りのTokopediaを例に紹介します。

● 助かるー!その日に届く!
「Instan (3jam)」= 3時間「Same day (6-8jam)」= 6-8時間という配送方法があり、14時までの注文が当日受け取ることができます。距離にもよりますが、1配送あたりIDR15,000~IDR40,000(約150円~330円)くらいです。
通販サービスとGo-jekやGrabという配車サービスが提携しているため、そのドライバーさん達がバイクで荷物も運んでくれるんです。これは、インドネシアならではではないでしょうか。

「あ、洗剤がない。でも仕事終わりにスーパーへ行くのはめんどくさい…」
「明日のホムパ用に、コップを買い足したい。でも時間がない…」
そんな時でも、スマホから注文しておけば、ドライバーさんがマンションの受付に渡してくれるので、私は仕事終わりに受付で受け取るだけ。
本当に楽ちんで助かります!

●支払い方法いろいろ!
日本ではおなじみの銀行振り込み、コンビニ支払い、クレジットカード払いよりも、デビッドカードや電子マネー払いが主流です。
Tokopediaは、インドネシア最大級の電子マネーOVOと連携しているので、通販も生活でも基本は「OVO払い」。
連携も簡単なので、アプリをダウンロードしてすぐに手軽にお買い物ができます。

●インドネシアを知れる!
先日、新しいシーツを買おうと思って「bed sheets」を検索したところ、IDR100,000(約850円)から高級ブランドのIDR2,000,000(約1万6千円)までいろいろな商品がでてきました。
(サイズの違い、素材の違いなどあるのですが、正直、説明文はインドネシア語なので詳しくはあまりわかりません。)

日本で「シーツ」というと、基本は白。おしゃれなお部屋を作られている方や色の組み合わせにこだわる方は、グレーやブラウンあるいは淡い色を買うことがあると思います。
しかし、インドネシアでは、派手な幾何学模様や、こてこてなキャラクター柄、赤や青などの原色のシーツも見ます。

自分の欲しいものを探している時にも、他の商品を覗いてみると、金額感やデザイン、色など、インドネシアの人達の志向が分かって、面白いと思います。

 

インドネシアならでは?!オンラインでオーダーメイド購入

通販サイトやアプリではありませんが、インドネシア特有なのが、InstagramやWhatsapp(LINEのようなメッセンジャーアプリ)でお店や個人とやりとりをして物を買ったり、サービスを提供してもらうことがあります。
英語やインドネシア語のコミュニケーションが必要になってくるので、日本人で利用している人は多くはありませんが、インドネシアの人達にとってはお馴染みの購入方法の1つ。

例えば、Instagramを見ていると、美味しそうなスナックやケーキの写真をよく見つけます。お店や個人が、Instagramを通して宣伝している感じです。

欲しい物が見つかった際は、そのInstagramアカウント直接か記載されている電話番号へWhatsappを通じて連絡。要望を伝えたり、金額や届けてもらう日、支払い方法などを確認して、購入します。
お菓子やケーキだけでなく、ケータリングのご飯、Tシャツやバッグへ指定の絵をペインティングしてもらうサービス、革製品、などなど、種類も豊富です。

自分好みにオーダーしたい時、オリジナリティの高い物が欲しい時なんかは、あえてInstagramで探すこともあります。
この方法でお買い物ができるようになってきたら、インドネシア生活上級者です!

 
それぞれのネット通販は、見せ方や検索の方法、商品の取り揃え方、などが少しずつ違っており、日本人もインドネシア人の友人でもよく使う通販は違っています。
ぜひ、自分のベストパートナーになる使いやすい通販を見つけてみてください!

 


 

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そうだ、インドネシアへ行こう。

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笹川優来

「海外で働いてみたい」ぼやっと夢みていたけど、気づいたらインドネシアで早4年。 渡イ後、最初の6ヶ月は主婦兼フリーランス。その後、インドネシア現地法人・デジタル特化の広告代理店へ就職し、現在は取締役に。 日常生活のことだけでなく、ジャカルタで4年過ごしているからこそ見えてくる街や人々の変化、仕事や会社のメンバーを通して知るインドネシアの良さ・苦労したことなど、いろいろな視点から記事を作っていきます。 大好きなインドネシアに興味をもってもらえたら嬉しいです。

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