マレーシアで子供を産んだらするべきことは?必要なものや手順を紹介!

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こんにちは!マレーシア在住のライター ノマドゆきこです。
マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信中!今回のテーマは「マレーシアで子供を産んだらするべきこと」です。

出産 書類 申請 手続きの画像

海外で日本国籍の子供を出産する場合、どのような手続きが必要なのでしょうか。

今回は私の経験をもとに、必要な手続きを紹介します。

マレーシアで「日本国籍」の子供が産まれたら?

マレーシアなど日本ではない国で子供が産まれた場合、日本で行う手続きだけでなく各国で決められた手順で登録や申請を行う必要があります。

大まかな流れは、以下になります。
・日本大使館へ【出生届を提出】
・子供の戸籍が登録された戸籍謄本と5年用の一般旅券発給申請書(パスポート)を日本大使館へ提出し、【旅券(パスポート)を作成】
・入国管理局で新規発給された【旅券(パスポート)の査証欄にスタンプを押印してもらう】

ここまで手続きすれば、マレーシア国外に出国できます!

居住ビザを取得する場合は、勤め先の会社やエージェントを通して取得申請をする必要があります。

ざっと流れを書きましたが、申請や登録には期限があったり、市役所に連絡したり、、と色々とやることが多かったです。

次の項目では、さらに詳しくお話しします。

実際に行ったパスポート取得までの流れは?

《生まれる前にやっておいた方がいいこと》

・出生届の記入
事前に記入できるところは記入しておきましょう。
日本で出産した時も必要になる出生届は日本大使館で取得できます。

マレーシア国内の自宅住所や出産する病院の住所など、日本式で記載が必要です。
出生届の書き方の見本紙は出生届の原本と一緒にもらえ、また、わからない点は大使館のスタッフが教えてくれます。

・婚姻証明書の発行
戸籍謄本(※)を日本から送ってもらい、大使館にて英訳した婚姻証明書の発行申請を行います。
日本大使館にある『証明発給申請書』に必要事項を記入し、戸籍謄本、日本国旅券(申請者は旅券原本、該当家族は写真ページのコピー)と一緒に窓口に提出すると、証明書を発行してもらえます。

注意点:3ヶ月以内に発行された戸籍謄本(抄本)が必要
発行手数料:45RM
発行日数:申請日を含め4業務日(閉館日は含まない)かかる

・パスポート申請用紙の取得
使用するのは出産後ですが、日本大使館へ行くついでがあれば取得しておきましょう。

※戸籍謄本の取得
日本にいる親族に取得・送付をお願いする方法か、自分で本籍地である市町村役場に依頼する方法があります。
すべて自分一人で行う場合、郵送の往復に時間がかかるため、手元に届くまで2週間以上かかると見込んでおいたほうが良いでしょう。

《子供が産まれたらするべき手続き》

1)産まれてから14日以内にマレーシアの市役所にマレーシアの出生証明を発行する
日本では出産した産婦人科が出生証明書を発行してくれるのですが、マレーシアでは自分で手続きをしなければなりません。

市役所が閉まってしまう週末や祝日を挟む場合や、長く入院した場合は手続きが遅れてしまうので、市役所の場所や準備物を事前に確認しておきましょう。

出生証明を申請・発行する役所は「Jabatan Pendaftaran Negara」 国家登録局といい、通称JPNと呼ばれます。

マレーシア 出産 手続きの画像

役所はすべてマレー語なので、マレー語のわかる知り合いがいれば一緒に行くと安心です。

マレーシア 出産 手続きの画像 マレーシア 出産 手続きの画像
生まれてから2週間以内なら発行手数料は無料で、それ以上遅れると、最大でRM15かかり、再発行にはRM5必要です。

【必要な準備物】
・出産した病院のアポイントメントカード(診察券)
・Antenatal Card(母子手帳のようなもの)などの妊娠を証明できるもの
・出産した病院でもらえる、JPN.LM12と呼ばれる「病院の出生証明書」「出生証明届出用紙」
・日本大使館から受け取った英文の婚姻証明書
・両親のパスポートのコピー

 

マレーシア 出産 手続きの画像 マレーシア 出産 手続きの画像 マレーシア 出産 手続きの画像

 

2)生後3ヶ月以内に日本大使館にて出生届を提出する
日本大使館を通して、日本へ出生届を提出します。
出生した日を含め3ヶ月以上経過した場合は日本国籍を取得出来なくなるので注意しましょう。

【必要な準備物】
・マレーシアの出生証明(原本)(※日本語訳が必要)
・日本の出生届(出産を担当した医師のサインを必ずもらいましょう!誰が訳しても大丈夫ですが、日本語以外の部分には日本語訳が必要です)

(※)日本大使館を経由して出生届を提出する場合、出生証明書の日本語訳を自分で行う必要はなく、日本の役所への送料もかかりません。

3)戸籍登録完了後、戸籍謄本を日本から郵送してもらう
出生届けを無事提出できたら、本籍地への登録の完了を待ちます。完了したかどうかは、こちらから聞かないとわからないため、本籍地のある市町村役場へ電話して確認しましょう。

私の場合、年末年始を挟んだため、戸籍登録完了まで3週間〜1ヶ月ほどかかりました。

登録完了を確認できたら、親族に依頼→戸籍謄本取り寄せ→速達でマレーシアへ郵送してもらい、およそ4日後に手元に届きました。

4)戸籍謄本が手元に届いたら、パスポートを申請!
戸籍謄本が手元に届いたら、パスポートの申請書と子供の写真を用意し、日本大使館へ申請します。

・赤ちゃんの写真
赤ちゃんの写真撮影は思ったより大変です。
自宅で白い布団の上に寝かせて撮影しましたが、顔をまっすぐ向ける、手が入らないようにするなどパスポート写真の規定通りに撮影するのがむずかしかったです。

影が入ると申請を受け付けてもらえないので、アプリなどで影を消したり、パスポート写真の規定の配分になるように顔の大きさを変更しておきましょう。

5)パスポートができたら、入国管理局にスペシャルパスをもらいに行く
新生児のパスポートの受け取りは新生児本人が必要なため、一緒に行きましょう。

パスポートを所得できたら、スペシャルパスをもらいに入国管理局へ行きます。

私の場合、一番近い入国管理局がプトラジャヤだったので朝一で向かいました。(混むので早い時間に行くのがおすすめです)

【必要な準備物】
・申請者のパスポートの原本とコピー
・申請者の家族のパスポートの原本とコピー(ビザがあればそのページも)
・出生証明書の原本とコピー

 

大まかな流れは、必要書類を提出し申請→待ち時間2時間くらい→パスポート受け取り→料金(100RM)を支払い、です。

マレーシアで誕生したマレーシア国籍以外の子供は、パスポートがなくても何日でもマレーシアにいることができますが、スタンプがない状態だと、出国や他国への入国が許可されないので必ずスペシャルパスをもらいに行きましょう!

スペシャルパスは【1週間のみ有効】で、渡航先は国籍である日本のみなので、旅程など考慮してスペシャルパスを取得してください。

その他に必要な手続き
必要があるなら、
・親の付帯ビザ申請
・保険加入
などの手続きが必要です。

まとめ

やるべき手続きに期限があったり、規定のフォーマットに記入しなければならないなど初めてのことばかりで、慌てることもあるかもしれません。

確かに日本で出産するよりもやらなければならないことは多いですが、一つ一つ進めていけば大丈夫です。

この記事が参考になれば幸いです。

毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

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マレーシア・クアラルンプールとタイ・バンコクを行き来するノマドワーカー。出産を機にフリーランスに転身。息子(1歳)の子育てに奮闘中!

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