マレーシア旅行で絶対行くべき! “人に優しい” ブルーモスク

こんにちは! ちぇるしーです。

もうすぐ年末! グッバイ2016年!
年末年始のお休みや、1~3月の卒業旅行にどこに行こうかなー? とお考えの方に、私はマレーシアをご紹介したいと思います。
 
マレーシア旅行では、日本人の皆さんはあまり重要視していないかもしれませんが、「ブルーモスク」は、絶対外せない!

 
ブルーモスク? そんなに見たほうがいい?

 
はい。猛烈にオススメします。
足を伸ばす価値、大いにアリです。

 


日本から最も近い! ムスリムの国、マレーシア

 
日本人から見て、マレーシアの大きな特徴の一つがイスラム(イスラーム)文化。

ムスリムと呼ばれるイスラムの皆さんは、スカーフ(ヒジャブ)で髪を覆っている女性が印象的ですよね。
魅力的とされる女性の髪を隠す理由から、ムスリムの女性は伝統としてヒジャブを着用しています。

 

マレーシアのユニクロでは、ムスリムファッションを2015年秋冬から展開しています! 今年の秋冬からは、日本でも一部店舗で販売されているので、見かけた方もいらっしゃるかもしれませんね。

 
クアラルンプールのユニクロ店舗では、こんな感じにディスプレイされていました。

hijab_uniqlo

 
ヒジャブの扱いは、国や地域によって違いがありますが、マレーシアではキラキラ輝くブローチをつけたり、鮮やかな色を纏ったり!
オシャレなヒジャブファッションを楽しんでいる方を多く見かけました。

 
 
 
 

世界第4位の規模! 息を飲む美しさのブルーモスク

 
国民の60%以上がイスラムであるマレーシア。
ドーム型のイスラムの礼拝堂であるモスクは、マレーシア国内に多数存在しています。

 

その中でも、一際美しいのが、「ブルーモスク」と呼ばれる「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」!(ちょっと長い)
(英語:The Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque/マレー語:Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz)
 
blue-mosque
 

青空に映える外観だけでも、とっても素敵!

ぜひ中を見学させてもらいましょう!

 

【見学時の注意点】

① 服装
長袖・長ズボン推奨。肌を露出した服装はNGです。女性にはスカーフとローブを貸してくれます。
髪と肌が見えてはいけないので、しっかりと隠しましょう。
 
② 礼拝者への配慮
礼拝に来ている方もいるので、立ち入り禁止のエリアに入ったり、大きな声を出したりしないようにしましょう。

 
 

ブルーモスクでは、1組に1人ガイドさんがついて、英語で案内をしてくれます。
一部、日本語での説明もあります。
モスクに置いてあるパンフレットは、各国語対応です!(全て無料)
 
blue-mosque2
 

中から見上げると、青と白のコントラストがこんなに美しいんです!
お天気がいい日は、なんともフォトジェニックです。
(ICONICのInstagramでもご紹介しています)
 
blue-mosque5

 
 
ドームの中は、こんな感じ。

blue-mosque6
 
天井は高く、広々!
ブルーの光がとっても素敵で、圧巻です。

マレーシアのブルーモスクは、24,000人も収容可能! 世界第4位の規模を誇ります。

 
 
アラベスク文様(イスラム文様)のステンドグラス、絨毯、タイルは、本当に美しくて、美術鑑賞としても非常に魅力的です。

blue-mosque8

 
イスラムの国や地域では、三日月と星のシンボルデザインが多くあります。
イスラムの国旗でもよく見かけますね。

blue-mosque9

 
 
 
 

モスクは礼拝だけじゃない! コミュニティーセンターの役割

 
こちらは、ブルーモスクの案内板。

blue-mosque_signboard

 
モスクは、“礼拝をする場所”と知られていますが、実は、会議室、図書館、宿泊所、結婚式を行うホール、スポーツ場、カフェテリアもあるんです!
ムスリムの皆さんにとっての“コミュニティーセンター”のような役割を果たしています。
 

結婚式を行うホールは、こんな感じ。
 
blue-mosque4
 

カップルで見学に行くと、ガイドさんがちょっと茶化しながら、何ポーズも写真を撮ってくれます。
めちゃくちゃ気さくなガイドさんです。

ムスリムの結婚の雰囲気を味わいたい方は、ぜひどうぞ!

 

また、ブルーモスク内には、お金に困った人に貸付をする場所もありました。

イスラムの五行(ムスリムが実行するべき5つの義務)の中にある、「喜捨」(収入の一部を困窮者に施す)の助け合いの精神が見えて、優しい宗教であることを改めて感じました。

 
 
 

日本から約7時間のフライト&時差は1時間

 
malaysia_night2
 
日本からマレーシアのクアラルンプールまでは、直行便で約7時間!

早めに予約をすれば、航空券は往復3万円代で取得できることもあります。
しかも、時差はたったの1時間。土日に弾丸でも行けちゃいます。

 
クアラルンプール市内からブルーモスクまでは、バス・タクシー・電車で30分~60分程度です。

 
 

【おさらい】

 
マレーシアのブルーモスクは、
 
・イスラム文化をどっぷり味わえる
・美しく繊細なアラベスク美術を鑑賞できる
・日本から近い&安い!

 
 

これは、行くしかないでしょ!

 
 


ブルーモスク、いかがでしたか?

忙しくてなかなか連休を取れない社会人の方も、費用をかけられない学生さんにもとってもオススメです!

マレーシアに旅行に行った際には、ぜひ訪れてみてくださいね。

 
 
■マレーシア ブルーモスク
スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク
(英語:The Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque/マレー語:Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz)
 

【見学時間】
月曜~木曜/10:00-12:00、14:00-16:00
土日祝/10:00-12:00、14:00-16:00、17:00-18:30
※金曜日は礼拝のため見学できません。
 
【料金】
スカーフ&ローブレンタル・入場・案内、いずれも無料
 
【クアラルンプール市内からの移動時間目安】
バス/約40~60分
タクシー/約30~40分
電車/約40分+Shah Alam(シャーアラム)駅からタクシーで約10分
※交通状況により変動します。
 
【住所】
Seksyen 14, 40000 Shah Alam, Selangor, Malaysia
 

お祭りだいすき

お祭りだいすき

ちぇるしー

ベトナムはホーチミンに暮らし始めて早2年。 最近行った国は、シンガポール、マレーシア、タイ、日本、台湾、トルコ、フランス。北欧やロシアにも興味がある今日この頃!

記事をシェアする

関連する記事

Writer

【アイコニックブログ】海外転職・アジア生活ライター一覧

Follow Us