こんにちは、マレーシア在住のライターのパンダンです。
マレーシアいえばB級グルメ。なんと言っても魅力はその値段で、おかずとごはんで一食RM5-6(約136-164円)ぐらいからいただけます。最初はこの安さにかなり驚きますが、慣れてしまうとRM10ぐらいでも「贅沢したなあ……」と思うようになるから不思議です。
ローカルフードだけではなく、バラエティも豊かで、近隣のアジアンフード、ウェスタン、ラーメンまで食べることができる屋台街(ホーカーズ)がどこにでもあります。
でもたまには日本食が食べたい、いやできたら毎日食べたい。そんな人におすすめなのが日本から出店したレストランが集まったフードコートのようなジェイズ・ゲート・ダイニング(J’s Gate Dining)です。
フードコート形式の日本食専門店
クアラルンプールの繁華街ブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)にあるロット・テン(LOT 10)の4階にあるジェイズ・ゲート・ダイニング。このフロアには日本でもおなじみの高級焼肉店をはじめファインダイニング系の日本食レストランが入っていることで知られています。2018年1月に隣接するようにオープンしたのがジェイズ・ゲート・ダイニングです。
日本でもおなじみのやよい軒(YAYOI Lot10店)をはじめ、マレーシア初出店のレストランを含む約20店がワンフロアに勢ぞろいしています。形態はフードコートなのですが、ちょっとおしゃれなダウンライト照明空間。
そのおしゃれな空間を堪能するよりも一歩足をふみれいた瞬間に寿司、串カツ、丼もの、ラーメン、焼肉、しゃぶしゃぶ、粉モノなどに、心を奪われてしまうこと必須。というか筆者は各店舗のお品書きを眺めているだけで毎回テンションが上がります。
気になる各店のお味は!?
海外で食べる日本食で気になってしまうのが、ローカライズされた味。マレーシアでもローカルの人がより日本食に親しめるように味が微妙に調整されているのはよくあります。
全てを食べたわけではないのですが、いくつか実食をしたところ……完全に日本の味!そして肝心なのはお値段ですね。
一例となりますが、アラカルトでオーダーしたそば+かき揚げ+チキンカツはRM 19(約519円)。
こちらのちゃんこ鍋はRM24(約656円)。
フードコートなので基本はセルフですが、鍋はカセットコンロに乗せたままお店の人が持ってきてくれます。1人前かと思いきや3人でシェアできるほどでした。〆のラーメンがグッときます。
ローカルフードとは違いお値段はやや高いかもしれませんが、日本のお店の味をクアラルンプールで味わえると思うと嬉しいですね。
ジェーズゲートダイニングのレストラン
ジェース・ゲート・ダイニングの公式サイトによると16店の日本食レストラン、スイーツなどを楽しめるようです(2018年7月現在)。
日本食の選択肢が多く、また大人数で行ってもそれぞれが食べたいものが食べられるスタイルなのも使い勝手がいいのではないでしょうか。ただしフードコートとはいえ、一部の店舗は店内スペースのみでの飲食となっているようなので詳細は各レストランのサイトや案内などを参考にしてくださいね。
クアラルンプールで日本食が食べたくなったらぜひのぞいてみてください。
ジェイズ・ゲート・ダイニング(J’s Gate Dining)
住所:P1, Level 4, Lot 10 Shopping Center, Jalan Sultan Ismail, 50250 Kuala Lumpur
TEL:03-2110 6850
営業時間:11:00-23:00
URL:http://js-gate.com/