【2018年版】ラマダン期間中のクアラルンプールの様子と過ごし方

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こんにちは、マレーシア在住のライターのパンダンです。

現在マレーシアはラマダン(Ramadan)の最中です。ラマダンとはイスラム教の宗教行事で、モスリム(イスラム教徒)は夜明けから日没まで飲食を禁じられるため、日本では「断食月」と呼ばれることがあります。
断食期間は全く食べ物を摂らないと思われがちですが、日中のみ断食をするというものになります。

ラマダンはイスラム暦(ヒジュラ太陰暦)に基づくため、その年によって時期が異なります。2018年は5月17日から6月14日までとなっています。

今回はそんなラマダン中のクアラルンプールの様子をご紹介します。

ラマダンハリラヤマレーシア

 

ラマダン中のマレーシアの日常

この時期のマレーシアは、どことなく閑散としているように見えるかもしれません。例えばフードコートでは、普段は賑わうランチタイムでも人が少なめです。モスリムが多いエリアのレストランは、日没後からの営業となっていることもあります。

モスリムは日中の飲食のみならず、水分も摂れません。そのため、ノンモスリムである私たちは、公衆で飲んだり食べたり……ということをしないように配慮することが多いようです。

また、経済活動や生産効率が低調になる傾向もあるようです。役所は営業時間が変更になるため、商用などは余裕をもって行動した方が良いという話も聞きます。とはいえ、私の個人的な感想としては、実際に暮らしの中で不便を感じるという程ではありません。

ラマダンハリラヤマレーシア

 

ラマダン装飾に映えるマレーシアの伝統文化

ラマダン明けの翌日は、断食開けの盛大なお祝いをするハリラヤ・プアサ(Hari Raya Puasa)となります。2018年度は6月15・16日で、両日ともに国民の祝日となります。この期間は故郷に帰る人などで賑わい、日本でいう年末年始の帰省ラッシュのようになります。

ラマダンハリラヤマレーシア

ショッピングモールなどの商業施設では、ハリヤラ・プアサに向けて準備が進められています。マレーシアの伝統文化や、国花のハイビスカスなどの自然をモチーフにしたデコレーションやディスプレイが綺麗です。

 
ラマダンハリラヤマレーシア

 

一度は行ってみたい期間限定のラマダンバフェ

さらに、ラマダン期間中ならではの楽しみもあります。それは、筆者が期間中に一度は行くラマダン・バフェ(Ramadan Buffet)。いわゆるディナーバイキングなのですが、ホテルやレストランなどがこぞって日没後からバフェを開催するのです。アルコール類の提供はありませんが、通常のマレー系の料理だけではなく、伝統料理なども味わえるのが魅力です。

ラマダンバフェ

機会があったら、みなさんもラマダン・バフェに出かけてみてはいかがでしょうか。

 
写真:全て筆者撮影

パンダン

野生の勘を磨け!

ICONIC

暑いところが大嫌いだったはずが、住んでみたらマレーシアの南国独特の時間の流れにすっかりはまったビール好きライター。旅は自分で車を運転していくのが好き。ビーチで夕日を見ながら一杯!が至福の時間。

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