こんにちは!マレーシア在住のライター Yuuuuです。
マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信中!今回のテーマは「マレーシアへ持ち込み禁止・免税対象について」です。
マレーシアに旅行や仕事などで入国する際、「持ち込み禁止」のものを持っていると空港で没収、場合によっては罰金となってしまいますが、事前に知っておけば安心して入国できますよ。
マレーシアへ持ち込み禁止のものとは?
日本からマレーシアに渡航する際、マレーシアに持ち込めないものを紹介します。
【マレーシアへの主な持ち込み禁止品】
◆麻薬類
◆ポルノ雑誌や写真、DVD
◆コーランがプリントされた衣類
◆武器や弾薬、花火
◆おもちゃの武器
◆通貨の模造品
◆生きた動植物、動植物を含む製品
◆土
紹介した禁止品、また免税の範囲を超えるものをマレーシアへ持ち込む場合、動植物検疫所や税関に申告が必須となります。
申告をしなかった場合、
・初めて(初犯)罰金:RM10万以下
・懲役:3年以内
のいずれか、または両方が科せられます。
さらに、麻薬の持ち込みは死刑を含む重刑となることがあります。
マレーシアへの食べ物の持ち込み
「主な禁止品にはないけど、食品はどこまで大丈夫?」
「滞在中に食べたいから持っていきたいけど…」
そう思っている方も多いと思います。
野菜や果物などの生鮮食品は、種類によっては持ち込み禁止のものがあります。
最終的には空港の検疫管理官の判断になりますが、こちらのリンクからチェックしましょう!
◆植物防疫所:日本→マレーシアの場合
◆植物防疫所:マレーシア→日本の場合
マレーシアへのお金の持ち込み
お金も額によっては申告が必要となります。
税関申告が必要な金額はUS$10,000(100万円相当)以上となります。
US$10,000(100万円相当)以上持参する場合、日本出発時・マレーシア到着時の両方で税関申告が必要になります。
マレーシアではクレジットカードが利用できるお店もたくさんあるので、カード利用にするか、防犯の面も考慮して必要な金額以上は持ち歩かない方が良いでしょう。
持ち込む際の免税の範囲
日本からマレーシアに渡航する際、免税対象になるものを紹介します。
免税の範囲を越えてしまうと、関税の支払いが必要となるので注意が必要です。
【マレーシアのおもな免税品】
◆ワイン、蒸留酒、ビール計1本(1ℓ程度)
◆たばこ225g以内または紙巻たばこ200本以内
◆新品の履き物(革製)1足、新品の衣服3着以内
◆その他の品物(おみやげ、贈答品など)RM400相当額まで
※確認する際には、こちらのサイトを参考にしてみてください。
マレーシア税関:Tourist Guide
お金について
US$1万相当以上を持ち込む場合に、税関申告が必要になります。
「US$1万相当以上」には現金や有価証券が対象になります。
申告にさえ行えば、US$1万相当以上になっても税金はかかりません。
まとめ
この記事では「マレーシアへの持ち込み禁止・免税対象品」について紹介しました。
ここで紹介したもの以外にも、通常の機内持ち込み規定にある「液体は100ml以下のみ」なども厳守します。
空港で没収されないよう、持ち込みできるかどうかしっかり確認しましょう。
マレーシア勤務の求人をお探しの方へ
iconicJobでは、「マレーシアで働きたい」「グローバルに活躍したい」方のために転職支援サービスを提供しています。
興味をお持ちの方は、以下の申し込みフォームよりお気軽にご連絡ください。ご利用は全て無料です。