こんにちは、keiと申します。
僕はフィリピンに半年住んだことがありますが、ベトナムはまた違った意味で驚きが満載です。
今回は、
「ホーチミン旅行に行きたいけど治安が心配……」
「何を持って行くべきかわからない……」
そんな方々に向けて、ホーチミンを旅行する際の注意点についてまとめました。
ガイドブックにある基本情報はもちろん、実際に生活をして困ったことも書きますよ(あくまで僕の見解です)。
では、行ってみましょう!
備えあれば憂いなし!なベトナム旅行の持ち物
・海外旅行保険証書
海外保険には、出国前にできる限り加入しましょう。もし出国当日まで保険に加入することを忘れていても、加入手続きは日本の空港内でもできるのでご安心ください。(ただし加入条件や手続きの方法は保険会社、渡航先によって異なるためご注意ください)
・胃薬、胃腸薬
慣れないベトナム料理や、衛生的に問題のある店で食べて当たってしまった……なんてときのお守り代わりに持っておきましょう。ちなみに、水道水は絶対に飲まないようにしてください(ベトナム人も飲みません)。氷はほとんど大丈夫です。
・折りたたみ傘
ベトナム ホーチミンの雨(特に雨季である5~10月)は、いきなり激しく降り出して、降ったり止んだりを繰り返すことが特徴です。持ち込むなら、荷物にならない折りたたみ傘が最適です。
・コンセントの変換プラグ
日本の電化製品に使われているA型プラグでは、ベトナムのC型コンセントに差し込めない可能性があります。ベトナムのコンセントにはA・Cどちらのタイプにも対応しているものと、Cタイプしか対応していないものが混在しているためです。
泊まる場所のコンセントが日本のプラグに対応している可能性もありますが、対応していなかった場合に備えましょう。変換プラグ(写真右)は、日本の家電量販店で安価な値段で買えるので(僕は250円で購入)、用意することをお勧めします。ちなみに、100円ショップで売っているところもあるようです。
※電圧もベトナムは220V、日本は100Vと差があります。
とはいえ、多くのスマートフォンやパソコンの充電器(アダプター)は、海外の電圧にも対応しているため、変圧器の購入は必要ないと思われます。念のため、ご自身でお持ちの充電器が何Vまで対応しているか確認してみるとよいでしょう。
海外の電圧に対応していない電化製品をベトナムで使いたい場合は、変圧器を購入しましょう。海外対応していないものを変圧器なしで使うと、あっという間に壊れます!(経験者)
ベトナム旅行でタクシーを使うなら白か緑!
治安面で心配なことの一つが、タクシーのぼったくりです。
タクシーを選ぶときは白いビナサン(VINASUN)か、
緑のマイリン(MAILINH)タクシーは比較的安全です
白か緑のタクシーを捕まえるようにしましょう。
ホーチミンのタンソンニャット国際空港からレタントン通り(Lê Thánh Tôn)などの中心部に行く場合、料金の相場は180,000VND(約900円)となります。ご参考までに。
また、タクシーの運転手さんは英語が通じないことがあります。
行き先を伝えるために、自分が泊まるホテルの住所は必ずメモに取るか、写真に撮っておきましょう!
Google Mapを見せるより、ベトナム語の住所を運転手さんに見せた方がわかってもらえます。(経験則)
ベトナムの空港か事前の両替を忘れずに!
空港の両替レートはよくありませんが、タクシーやバス代用に両替しておきましょう。
初めてのベトナム旅行で、クレジットカードを使うのはややリスクがあります。
ちなみにレートは、100円=約20,000VNDです。
ベトナムのWi-Fi事情が心配な方へ
日本で使っている携帯電話をそのまま海外に持って来ると、ネットにつながらなくなりますが、海外の携帯会社と契約する必要はありません。
なぜなら、ホーチミンはWi-Fiスポット天国だからです!
ほとんどのお店にWi-Fiがあり、大抵の場合は無料で使用できます。お店の方にパスワードを教えていただくだけで、すぐネットにつなげられるので、契約いらずなのです。
ベトナムのトイレは日本と違う?
ベトナムのトイレは基本洋式の水洗で日本と同じですが、トイレットペーパーは便器に流さず、備え付けのゴミ箱に入れるのが一般的です。紙が詰まってしまうので。
トイレットペーパーのストックが切れている場所もあるので、ポケットティッシュを常に携帯しましょう。
エレベーターは日本の2階がベトナムの1階?
ベトナムはフランス式の建物が多いため、「ベトナムの1階=日本でいう2階」であるところが多いです。
一般的に、日本でいう1階=G階、2階=1階、3階=2階…と表記されています。G階のGは“Ground Floor”のことです。
ホテルで部屋に行くときなど、混乱しないよう気を付けてくださいね。僕は混乱しました。
近年メディアで注目を集めるベトナム。
長期休みは、旅行先としてホーチミンに来る方がさらに増えることでしょう。
海外旅行には楽しさと同時に、ある程度の不安は付きもの。
しかし生活者目線で書いた本記事の内容をおさえていただければ、
「ホーチミン旅行はバッチリ!」と言えるでしょう。
では、みなさまの旅の幸運を祈っております。