人生で一度は訪れたいベトナムの秘境・サパの旅

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皆さん、こんにちは!久しぶりにこのブログに戻ってきましたHanです。

今年の9月2日はベトナムの建国記念日で祝日となり、私は友達と西北部の雄大な山々へと旅に出ました。今回私達が向かったのは、ラオカイ(Lao Cai)省にあるサパ(Sapa)です。これまでで一番の遠征旅行となり、本当にたくさんの思い出や面白い体験ができました。

それでは、皆さんにこの素晴らしいサパの旅をお話しましょう。

引用:https://www.luxstay.com/blog/cam-nang-du-lich/du-lich-sapa/kinh-nghiem-du-lich-sapa.html

 

ベトナムの秘境、サパってどんな場所?

まずはサパの概要を紹介します。ベトナムの西北部、中国・ラオスの国境付近にあるサパは、丘陵や山脈が続く山岳地帯となっています。ベトナム最高峰のファンシーパン山(標高3,000m以上)もサパにあります。平均気温は16~30℃で、6月~9月にかけて降水量が多くなり、12月~2月は冬に入ります。年末に雪が降ることもあるため、熱帯の国ベトナムでは非常に珍しい気候です。

西北部はサパがあるラオカイ省に加え、ホアビン(Hoa Binh)省、ソンラ(Son La)省、ライチャウ(Lai Chau)省などで構成されます。これらの省都にはタイ(Thai)族、ムオン(Muong)族、ヤオ(Dao)族、モン(H-Mong)族などの少数民族が暮らしており、彼ら独自の文化を見学する機会があります。ベトナム東北部、タイグエン省の少数民族によるゴング文化(Cồng – Chiêng)との違いを発見できますよ。

また、サパでは大自然や伝統文化に限らず、都市開発によるモダンな街並みが広がっています。今後は観光地としての発展が期待されますが、私は今現在の安らかで落ち着いた雰囲気や、ありのままの美しさを守ってほしいと思います。

 

サパへ出発!ホーチミン・ハノイからサパへの行き方

ホーチミンからサパへは約2,000kmの長い道のりです。飛行機・列車・バスのいずれかで向かいましょう。列車やバスなら約2日、飛行機ならハノイまでのフライトが2時間、その後列車やバス・タクシーで5~6時間かかります。
但し、ハノイから列車で行くとラオカイ駅でいったん降車し、タクシーに乗り換えてさらに30kmを進むことになります。そのため、ハノイの空港からバスで向かうのが一番良いと思います。Green bus,Inter Bus Line,Sapa Expressなどのバス会社がおすすめです。

ちなみに、サパの小さい旅館やホームステイ先では、滞在客向けにコンボ・パッケージサービスを提供しています。これはピックアップバスと宿泊代がセットになったプランで、私達はArt House Sapaの2泊3日のコンボを選びました。夜10時にハノイ空港に到着すると、バスが待っていてくれて便利でした。

 

サパに到着!Art House Sapaとおすすめのホテル

私達がサパに足を踏み入れたのは、翌日の朝4時でした。バスを降りた途端、新鮮で涼しい空気を感じて、清々しい気持ちになれました。無事にホームステイ先の小さな家に到着し、スタッフの方の特別な計らいで、屋上から素晴らしい景色を臨むことができました。黄金色の田畑や小さな家と共に、広大な山脈が広がっています。

筆者撮影:Art House Sapaの屋上から見た景色

その後ひと休みして荷物を整理し、朝食に豚肉のブンをいただいた後、霧に包まれたサパの町を見学しに出かけました。なお、今回宿泊したArt House Sapaは、サパの中心地から2kmくらい離れた所にあります。私達のプランにはピックアップバスと宿泊に加え、ブン・フォー・ラーメンなどの朝食が2回、ミルクティーが1杯、カットカット(Cat Cat)村での撮影用に民族衣装の貸し出しが含まれます。私達のように節約したい旅行者にはぴったりのパッケージです。
もう少しリラックスしたい方には、サパの大自然を眺望できる、温水プール付きのリゾートホテルや5つ星ホテルがあります。Pao’s Leisure Hotel, Amazing Hotel Sapa, Eco Plams Houseなどは口コミが良くおすすめです。

 

ギネス認定のロープウェイで、ファンシーパン山へ

サパは各観光スポットが離れているので、バイク・レンタカー・ドライバー付き車両などのサービスを利用します。ただ、普段からバイクに乗り慣れている私達でも、標高が高いサパの坂道は危ないので、タクシーやドライバー付きの車両を利用すべきです。体力的にも時間にも余裕がありますし、より旅を楽しめると思います。

ホーチミンなどの賑やかな都市部とは異なり、わずか9,000人の人々が暮らす小さなサパの町は、緑豊かで平穏な暮らしぶりが伺えます。その中でも「インドシナの屋根」と呼ばれるファンシーパン山は象徴的な存在です。私達の最初の目的地でもあります。

登山家が2~3日がかりで登る山ですが、観光客はロープウェイで行くこともできます。2016年にラオカイ省人民委員会とサングループ社が共同で、世界最長の6,325mにも及ぶロープウェイを竣工しました。当時は世界一のロープウェイとして、ギネス記録を獲得し話題になりました。

高さ3,143mのファンシーパン山の山頂
引用:https://galatourist.vn/travel-guides/chiem-nguong-ve-dep-cua-dinh-fansipan-noc-nha-dong-duong.html

ロープウェイを運行しているファンシーパン駅は、西北部の民族文化とヨーロッパの現代建築様式が融合した、まるで芸術作品のように立派な建物です。

ファンシーパン駅
引用:http://tuvandulich.vn/co-gi-hay-o-khu-du-lich-fansipan-legend-sapa.html

ここではロープウェイ+ケーブルカーのチケット代が、1人あたり840.000ドン(約4,200円)で購入できます。健康な方なら、ロープウェイ降車後にケーブルカーを使わず、600段の階段を登って山頂を目指すこともできます。ロープウェイは一度に30~35人が乗車できる広さで、15分ほどで山頂付近に到着します。

なお、ファンシーパン駅までは車で行けますが、時間があればサンプラザ(SunPlaza)駅から出ている山岳鉄道に乗ってみましょう。チケット代は1人50.000ドン(約250円)です。サンプラザ駅は色鮮やかなでおしゃれな外観、中も写真のとおりムード満点なので要チェックです。

山岳鉄道
引用:http://anhp.vn/tu-3132018-sa-pa-co-tuyen-tau-hoa-leo-nui-hien-dai-bac-nhat-viet-nam-d18551.html

 

ようこそ!空に浮かぶファンシーパン レジェンドへ

ファンシーパンの山頂付近に到着すると、ファンシーパンレジェンド(Fansipan Legend)という巨大なお寺が現れます。Bao An Thien Tu(バオ・アン・ティエン・トゥ)、Bich Van Thien Tu(ビッチ・ヴァン・ティエン・トゥ)、Kim Son Bao Thang Tu(キム・サン・ボン・ソン・トン)など、南部の古いお寺のような風格があります。

幸運にも雲が晴れた日には、雲海に建つ見事な光景を見ることができます。まるで青空に浮いている感じです。しかし、私達は霧が濃くなっている時に着いたので、お寺はうっすら見えるくらい、時には周りの人も見えなくなることがありました。
なお、山頂の気温は7℃まで下がるため、コートを着て防寒してくださいね。

ファンシーパン レジェンド
引用:https://www.24h.com.vn/tin-tuc-du-lich/kham-pha-quan-the-van-hoa-tam-linh-thuan-viet-tren-dinh-fansipan-c682a950688.html

最初にThanh Van Dac Lo(タン・ヴァン・ダック・ロー)を見学したら、Do Quyen(ドーキュエン)駅でケーブルカーに乗り、次の地点を目指します。高さ21.5mにも上るベトナム最大の仏像に出会いましょう。ベトナム西北部に住む民族達の象徴的な存在で、毎年僧侶や旅行客に向けに大きな仏教祭典が開かれます。

そして、Truc May(トラックメイ)駅のケーブルカーに乗り最後の駅に到着したら、少し階段を登り、ついに山頂に到着です。インドシナ最高峰の頂に立つことができます。私達は山頂にあるベトナム国旗の下に立ち、自国の美しさに誇りを感じました。
こうして、サパの町からの山岳鉄道やギネス級のロープウェイ、ケーブルカーを乗り継ぎ、標高3,000mを超える「インドシナの屋根」を制覇できました。

なお、ファンシーパンには西北部の特産品やお土産、コーヒーショップ、レストランなどがあります。広大なラベンダー畑もあり、きれいな紫色の庭で、自由に飛び跳ねて写真を撮ったりできますよ。
様々な体験と共に、「さようなら」を告げてファンシーパンを後にします。

 

サパの絶景夕日スポット&縁結びの木へ

太陽が高い位置に登り、暖かな日差しが小さなサパを覆う頃、私達は山林にあるうねうねと曲がった道を歩いていました。次の目的地はCong Troi(空の門)です。夕日を眺めるのに理想的なベストスポットだからです。残念ながら今回は霧で見えませんでしたが、みなさんにはぜひ訪れてほしいです。

筆者撮影:Cong Troiから眺めた山林や青い空

Cong TroiはO Quy Ho(オ・キー・ホー)の山頂にあり、サパの中心地から北へ18kmくらいの場所にあります。この山はHoang Lien Son(ホアン・リン・ソン)山脈の一部で、山道にはThac Bac (タックバック)、Thac Tinh Yeu (タック・ティン・ユー)などの滝、モン族のきれいな花庭を訪れることができます。

そして最も特別な場所は、Cay co don(孤独の木)です。山林の中になぜか1本だけ独立した木が出現したとして、この名前が付けられました。木に近づくためには、空に浮かぶ竹でできた道を歩いて、自分の勇敢さを示さなければなりません。恋人が欲しいけれど孤独でいる方なら、孤独の木の側に行って、素敵な恋人ができるよう祈りましょう(笑)

筆者撮影:私とCay co don

ファンシーパンとオ・キー・ホー、2つの山を制覇したところで、暗くなる前にサパの中心地に戻りました。その後は広場で週末を過ごす人々と共に、西北部の伝統的な音楽を楽しんだり、サパの古い教会で写真を撮ったり、ナイトマーケットを散策したり、買い物をしたり…賑やかな時間を楽しみました!

人生は一度きり!

人生は一度きり!

ICONIC

大学で日本語学科を専攻していましたHanです。2013年よりICONICでアルバイトとして働き始めました。かれこれ4年もの間、いろいろな外国人の方と接する機会をいただいています。人生は一度きりなので、これからも有意義に楽しんでいきたいと思います。

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