最近ホーチミンが雨季に入りました。蒸暑い日々がやっと少し落ち着いたのです。
今は雨季の真ん中に当たり、一日中降り続けることはありませんが、晴れ間が見えていてもあっという間に天気が崩れて土砂降りになることもあります。一日に何度も雨が繰り返すので、いつもバイク乗っている私達にとって、レインコートを着たり脱いだりすることはとても大変です。そして、傘を差して歩くのも無理なほど強烈なスコール・・・。
近年どういうわけか、雨とともに風も猛烈に強く吹いており、木が大量に倒れてしまいました。雨に濡れながら歩くのって全然ロマンチックではないですよね。危険に満ちているだけです。そのため、小降りになるまでみんなどこかで雨宿りをしています。
雨の日、外に出かけたければ私はいつもバスを利用します。安全だし、安いし、それに泥と水をはねかけられる恐れもないんです。そんな時しかバスを好まないんですけどね。
そして、雨のち晴れ、透き通る蒼空。蒸し蒸しとした空気から一転、青い空が広がって、秋の初めごろのような涼しさがなんだかほっとする感じをもたらします。恋人と町を散歩し、何にか温かい物を食べながら爽やかな風を感じるのにふさわしい天気です。屋台でバインセオ(ベトナム風お好み焼き)、ブンボーフエ(牛肉ライスヌードル)を食べる事をおすすめします~。
気候が日本ほど多様ではないホーチミンだけど、雨季は紛れもない特徴がありますね。次の土砂降りを楽しんでください。