【インドネシア】日用品は何でも買える!けど、安心・質を求めるなら?

こんにちは!インドネシア在住歴4年のゆきです。

インドネシアの首都ジャカルタで生活をしていれば、ほとんどのものは手に入ります。
もちろん国内生産の商品ならばお安い!
ですが、4年住んでいても、日本へ帰れば必ず買い足すものがあるのも事実です。

インドネシアへ訪れたことがない方は、
生活の基本となる日用品・生活用品の品揃えは気になりますよね。
現地で購入できるもの、その質は大丈夫か、紹介します。

 

基本はなんでも揃う!

まず、生活の基盤という意味では、心配しなくて大丈夫です。
ティッシュ、洗剤、キッチン用品、シャンプーやボディーソープ、掃除グッズ等々、生活に必要なものは(クオリティやデザインの差はあれど)、インドネシアで揃えることができます。

スーパーには生鮮食品をはじめ、調味料、お菓子、飲み物、日用品が、
ホームセンターでは、食器類、家電、ハンガー、収納ラック、等々、
ドラッグストアには、医薬品やスキンケア用品、コンタクトレンズ洗浄液、サプリメント、
コンビニでは、ホットスナック、お菓子、ティシュなどより身近な日用品、
それぞれ、日本と同様に、お店に応じた品揃えがあり、ブランドも豊富に取り揃えられています。

特に、ジャカルタを中心に、日系スーパー「パパイヤ」では、より日本人になじみのある食材や日本から輸入された調味料、冷凍食品なども購入可能です。

「花王(Kao Indonesia)」「ユニ・チャーム(Unicharm)」「牛乳石鹸(Cow Brand)」など、お馴染みの会社やブランドも、インドネシアに進出しており、例えば「肌ラボ極潤」「アタック衣類洗剤」も購入できます。

また、生鮮食品も、日用品も、大きめのインテリア用品なども、ほとんどのものがネット通販で買うことができるため、そんなに不便は感じないでしょう。

 
インドネシア国内で生産されているものであれば、日本での感覚より安いと感じますが、
他国からの輸入商品については、関税がかかってしまうため日本で購入するよりも高いです。

・衣類洗剤詰め替え用(KaoのAttack 1200ml) Rp31,500 = 約230円
・歯ブラシ2本セット  Rp25,000 = 約180円
・化粧水 (Hada Labo Gokujyun 100ml)  Rp50,000 = 約360円
・Yamasa Soy Souce 1000ml (日本からの輸入の醤油)Rp85,000 = 約620円
・味ぽん 150ml (日本からの輸入) Rp46,900 =約340円
(*この味ぽん、日本だと160円前後で買えます)

 

日本の「質」は快適!

例えば、詰替え用洗剤。
日本では、パウチ型になっており、開封口は手でも切れるようになっていたり、プラスチックの口がついていて入れやすくなっていたりしませんか?

インドネシア商品で日本発のブランドでも、開封口はハサミ出きらないといけなかったり、特別な細工が施されているものはあまり見ません。
その他にも、キャップがイマイチカチッと閉まらなかったり、掃除用の洗剤スプレーはきれいに霧にならずビチャッと出てしまったり。

生活・購入する上では気になりませんが、日本の商品を思い出すと「質」の高さには関心してしまいます。

日本は消費者側も求めるレベルが高いということもあるのでしょう。

 

100均アイテムも手に入る!

日本の100均の商品って本当に便利で、生活の痒い所に手が届く有り難い存在。
セリアとダイソーは、インドネシアへ商品を輸出しており、商品数は限られるものの入手可能です。

サイズや重さなどで変動するのか、均一価格ではなくて、Rp25,000~Rp40,000(約190~330円)です。

 

悩ましいのは女子のマストアイテム達!

4年経った今でも悩ましいのは、スキンケア用品です。

インドネシア移住当初は、一時帰国の際には必ず買って補充していたのですが、
そろそろインドネシア国内で調達できるようにならねばと思い、ドラッグストア系、韓国系、デパコス系等々試しています。

が、正直、コスパを考えると日本の選択肢の多さや質の高さは、とっても魅力的。

移住の最初は、使い慣れたものを少し大めに持ってきて、少しずつインドネシアで購入できるものを試しいくことをオススメします。

 

体への影響が心配な薬は?

「医療水準が低い」「薬が怪しい」といったことは決してありません。

しかし、日本とインドネシアの法律や薬の基準は異なっているため、自分の体にダイレクトに関わってくる薬類については、生活や言語に慣れないうちは慎重になってほしいと思います。
(一度だけ薬が合わず、手に痺れが出たことがあります…すぐ治まりましたが)

例えば、女性向けだとイブのような「生理痛用痛み止め」はありません。
使用が予想できている医薬品は、持ってくるのが安心。

移住時には生活の変化に疲れやすくなります。
こだわりのある物事や不安がある部分については、無理にインドネシアに馴染もうとせずとも、
日本の使い慣れたものと併用しながら少しでもストレスを減らして安心して生活するのが第一。

 
とはいえ、一時帰国の度にあれもこれも日用品を日本で購入するのは、荷物も重くなり大変です。
少しずつ「マストなもの」「こだわりのないもの」の線引きを決めてみるといいでしょう!

そうだ、インドネシアへ行こう。

そうだ、インドネシアへ行こう。

笹川優来

「海外で働いてみたい」ぼやっと夢みていたけど、気づいたらインドネシアで早4年。 渡イ後、最初の6ヶ月は主婦兼フリーランス。その後、インドネシア現地法人・デジタル特化の広告代理店へ就職し、現在は取締役に。 日常生活のことだけでなく、ジャカルタで4年過ごしているからこそ見えてくる街や人々の変化、仕事や会社のメンバーを通して知るインドネシアの良さ・苦労したことなど、いろいろな視点から記事を作っていきます。 大好きなインドネシアに興味をもってもらえたら嬉しいです。

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