【これだけは食べておきたい】インドネシアの屋台飯4選!

インドネシアに来て、早3ヶ月。
もともと海外旅行が好きだった筆者は、海外にいるときは土着の文化や風習に触れるために、なるべくローカルフードを食べるようにしています。とある新興国では、幼虫や豚の脳みそスープ、蛇の生き血を飲んだこともあります(笑)

そんな怖いもの知らずの筆者が身体を張って食べた、インドネシアの安くて本当に美味しい屋台料理を紹介します。

多少脂っこくても、ちょっとだけ衛生面が心配でも、消化しちゃえば大丈夫。インドネシアを貧乏旅行する方も、セレブに過ごす予定の方も要チェック!

 

インドネシアの屋台料理はどこで食べられるの?

答えは「どこでも」です。
インドネシアでは、このような屋台が街中のいたるところにあります。

インドネシアの移動式屋台

だいたい100メートル置きに一軒はあります。渋滞している道にどこからともなく即席屋台が出来ることもあります。
一番手頃に食べられるのは、引き車式の屋台で料理を作る店「ワルン」です。時間帯によって異なるメニューが登場するのが特徴です。

 

インドネシアの屋台飯① ブブール アヤム

Bubur Ayam(ブブール アヤム)

朝限定で出現するワルンで作られる、Bubur Ayam(ブブール アヤム)
これは日本のおかゆみたいなもの。鶏肉がメインのおかずで、二日酔いの朝にもぴったりのさっぱりとした味。人気店の前には毎朝長蛇の列ができるほど、インドネシアでは定番中の定番です。

これと甘~いアイスティを飲むのがインドネシア流。お手軽モーニングセットですね。
【お値段】8,000ルピア(約70円)。

 

インドネシアの屋台飯② テンペ

Tempe(テンペ)

大豆の発酵食品で、「インドネシアの納豆」とも言われるTempe(テンペ)。揚げたり炒めたりして食べます。インドネシアの家庭料理では頻繁に使われ、一家に一個は必ずあるみたいです。

筆者のオススメはテンペゴレンという、テンペをインドネシア風ケチャップで和えて炒めたもの。ご飯によ~く合います。味も癖がなくて、ナッツのような食感が美味しいですよ。
【お値段】ご飯とセットで8,000-10,000ルピア(約70-90円前後)

 

インドネシアの屋台飯③ ナシゴレン

Nasi Goreng (ナシゴレン)

インドネシアを代表する料理、Nasi Goreng (ナシゴレン)
ナシゴレンとは「ナシ=米」「ゴレン=揚げる」という意味です。パラパラのご飯が外さない美味しさ。お店によって具や味付けが異なるので、色々試してみて下さい。結構油っこいので食べすぎ注意!

写真左にあるスナック菓子のようなものは、Kerupuk(クルプック)と呼ばれ、メインと共に添えられていることが多いです。
【お値段】10,000ルピア(約85円)

 

インドネシアの屋台飯④ ガドガド

Gado-Gado(ガドガド)

筆者の1番のお気に入りメニュー、Gado-Gado(ガドガド)
Gado-Gadoとは「ごちゃまぜ」という意味で、茹でた野菜をピーナッツソースで和えた料理です。インドネシア料理では珍しく、野菜をたくさん摂ることができるメニューです。

屋台のお兄さんが、目の前ですり鉢を使って野菜を混ぜてくれる様子はとても面白いです。インドネシアに来たら一度は食べてみて下さい。
【お値段】10,000ルピア(約85円)

 

インドネシア料理についての注意

インドネシア料理には、サンバルというチリソースが頻繁に使われます。辛いのが苦手な人は、注文するときに「Tidak Pedas(ティダッ プダス)」と言えば、サンバル抜きで作ってくれるのでご安心を。

そして、屋台飯で何より気をつけたいのが衛生面。使いまわしの食器や調理に使われる調理器具は、お世辞にも清潔とはいえません。体調不良で、楽しい海外滞在を台無しにしないためにも、お店の見極めは重要です。

ポイントは大通りに面したお店であること、お客さんが安定していて賑わっていること。
そして一番重要なのは、おおらかな気持ちで屋台を楽しむこと!

インドネシアのローカルの人々に混じって、食事を楽しんでくださいね。

都内女子大3年生。大学ではイスラム研究に没頭、「もっとムスリムの世界を肌で感じたい!」とインドネシアへ。以前はフィリピンで、お化粧を通した国際協力をしていました。趣味は旅行と散歩。好きな食べ物は牡蠣とナッツ類です。

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