みなさんこんにちは!
インドネシアはまだまだ経済が伸びており日系企業も数多く進出、2024年にはあのスシローもインドネシアに子会社設立という明るいニュースが!
日本企業の進出も年々増加傾向にあり、それに伴って日本人の採用も増えてきています。
そこで今回は、インドネシアへ移住するメリット・デメリットを在住者目線で話していきます。
インドネシアで楽しくかつ快適に赴任生活を送れる情報となりますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
インドネシア移住のメリット
物価の安さ
インドネシアの魅力のひとつはなんといっても「物価が安い」ではないでしょうか。
日系の大手飲食チェーンやお寿司屋さん、居酒屋(インドネシアで手に入りづらい食材)などは日本と変わらない価格ですが、地元のローカル飯は1食100円~200円で食べることができます。
次に通信料金です。
上の画像は、「smartfren(スマートフレン)」という携帯キャリアのプランです。
30hari=30日間とうい意味で、1ヶ月のプランになります。
「60GB/30 hari/Rp 125.000」とは、「1ヶ月60GB/125.000ルピア(約1,093円)」 となります。※2023年2月時点でのレート
1ヶ月60GB使っても、約1,100円(125,000ルピア)ほどなので、インドネシアへ移住をすると携帯のパケット通信料も安く抑えられます。
他にも、
- ボールペン:1本5円
- 食器用スポンジ:10円
- 26センチ鍋:400円
- バイクのオイル交換:600円
- 一軒家2LDK ガレージ・庭付き:月々約3万円~
などなど、節約を頑張れば1ヶ月10万円の貯金は可能です。
ちなみに、日系企業はお給料の受取を「円換算」「アメリカドル換算」「インドネシアルピア換算」を選べる会社があります。
この前のように「超円安」になってしまう可能性もありますし、「インドネシアルピアが暴落」という事も十分ありえます。
アメリカドルは円やインドネシアルピアより安定していますので、もし選べるようなら「アメリカドル換算」をおすすめします。
▼インドネシアの物価や1ヶ月の生活費について詳しくはこちら▼
気温が安定している
インドネシアの気候は「乾季」と「雨季」です。
ここ近年では、11月頃から雨季が始まり、5月位から乾季に入ります。(11月~4月雨季、5月~10月乾季)
1年を通して平均気温が約27度と、1年中半袖で過ごすことが可能です。
ただ、夜間や少し標高が高い所にいけば寒いと感じますので「インドネシアは半袖で大丈夫」とあなどらないように。
インドネシアは暑いイメージの方がほとんどだと思いますが、乾季はカラッとしていてあの都会のジメジメした嫌な暑さではなく、沖縄の気候に似ています。
最高気温も40度まではあがりませんので、日本の夏より過ごしやすい気候です。
気候に関するデメリットとしては、気温はそこまで上がりませんが、赤道直下なので日差しがかなりきついです。
バイクに乗るときは長袖やジャケットを着用し、日焼け対策を忘れないようにしてくださいね。
オンラインで全て完結する
こちらは何度も記事にしておりますが、スマートフォンがあれば家から出なくても問題なく快適に生活することができます。
タクシーも配車アプリで家まで呼べますし、買い物もアプリ内で書いたいものを指定すればドライバーがスーパーで受け取り、家まで持ってきてくれます。
ベビーシッターなどもアプリで呼ぶ事が可能です。
▼インドネシアへ移住したらダウンロードしたいアプリについてはこちら▼
インドネシア移住のデメリット
外国人は詐欺・ぼったくり被害に合う確率が高い
海外旅行にいけば、「タクシー代をぼったくられた」「商品金額が他の人より高い」などのトラブルがよくあげられますが、インドネシアも例外ではありません。
ジャカルタ・バリなど外国人が多い所は注意が必要です。
しかし今では、配車アプリではじめから金額が設定されてますのでぼったくり被害の回避は可能。
日本円からインドネシアルピアに両替するときも要注意です。
これは私の実際の経験なのですが、1万円(≒100万ルピア)を両替したく両替所に行ったところ10万ルピアを渡されたことがあります。
10万ルピア≒1,000円です。
間違いを指摘すると正しい金額を渡されました。
1万円から10万ルピアだと桁があがっているのでちゃんともらったように思い、初めての方やお年寄りは騙されてしまうようなので、事前にいくら換金できるのか把握しておいてくださいね。
また外国人が家賃交渉や高額な商品を購入する際は、外国人価格になってしまう傾向があります。
高額なお買い物やお金が動くときは、まずはインドネシア人に連絡をお願いするのがいいでしょう。
両替もお買い物もそうですが、大手の銀行や大手の販売店は問題ありません。
個人店や個人で交渉してくる人には要注意です。
遅刻しがち、約束を守らない(忘れる)
年々改善されていますが、遅刻される確率が高いです。
渋滞や大雨の影響などで遅れてしまう人がいますので、約束は時間の余裕を持って約束しておいたほうがいいでしょう。
自分も渋滞などで遅刻してしまう事もありえますので時間には余裕をもって行動してくださいね。
あと約束を守らないのは普通だと思っておいた方がいいと私個人的には思います。
直前で時間の変更やドタキャンはよくあることです。
こちらの対策としては、前日から何度もしつこく確認連絡をしておくと「この人厳しい人だな」となるので割と守ってくれる確率は高くなります。
まとめ
移住のデメリットはどこの国でもつきものですので、事前に情報を集めて被害にあわないように気を付けてくださいね。
被害にあわないようにするためには、在住者の先輩に「何をしたら成功するか」より「何をしたら失敗するか」を聞いておくと安心できると思います。
成功体験談は、人によって変わってきますが失敗談はほぼ間違いなく全員が通る道だと思いますので、「失敗談」「経験談」は積極的に聞くようにした方がいいでしょう。
デメリットもありますが、今ではインターネットの普及で情報が手に入りやすいですし、金額の相場も調べれば簡単にでてきますのでそこまで不安がらずに、日本ではありえない体験を逆に楽しみましょう!
私もいままで数多く失敗してきましたので、ジョグジャカルタにお越しの際はぜひ失敗談で盛り上がりましょう!
それでは、最後までありがとうございました。
素敵なインドネシアライフになりますように。
★maki green★
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