インドネシア生活の不安を解決!治安やコミュニティについて紹介します

みなさん、こんにちは!


インドネシアに転職が決まったものの、治安は大丈夫?どこに行けば日本人の知り合いが出来るのだろうなど色々不安になる事もあるかと思います。

 

今回は、ジャカルタの治安やインドネシアでの日本人コミュニティについてお話したいと思います。

 

旅行の方にもお役立ち情報となりますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

 

インドネシアってどんな国?

インドネシアは1万5千以上の島々から成り立ち、国土は日本の約5倍、人口は日本の約2倍の2億5千万人。人口ピラミッドも綺麗な三角形。

 

島が多いので、数多くの民族が共存しその数なんと約300種族。

 

それに伴い公用語のインドネシア語以外に、約500の言語が使用されていると言われております。

 

宗教もイスラム教徒が9割、キリスト教、仏教、ヒンドゥー教などの宗教も国教として定められておりまさに「多様性」という言葉がインドネシアにふさわしいのではないでしょうか。

 

平均年齢が30歳というのも魅力のひとつ。

 

ジャカルタの治安

 

そんな首都ジャカルタの治安はというと、外務省で定められている渡航危険度はレベル1となっております。

 

レベル1というのは「安全」という意味ではなく、「十分注意してください」です。

 

実際のところ、ジャカルタの歩道橋でスリ(未遂も含む)に遭うケースも年に何件か報告されており日本大使館から治安対策を呼び掛けるメールも発信されています。

 

コチラが実際に発信されている内容です↓↓

~最近、ジャカルタ中心部・スディルマン通り(特にトランス・ジャカルタの歩道橋付近)の歩道において、白昼強盗被害が頻発しています(未遂事案含む)。目的地への移動に際しては、なるべく自動車を使用するようにしてください。やむを得ず徒歩にて移動する際には、細心の注意を払うとともに、仮に強盗に遭遇した際には、抵抗せずに身の安全を第一に考えてください。~

 

なぜ歩道橋が危ないのか


答えは簡単、前から後ろからと挟み撃ちにされるからです。

 

ジャカルタで最も警戒すべき場所として指定されるほどで、利用者も少ないので昼間でも関係なく被害にあってしまいます。

 

会社によっては社内ルールで「歩道橋の利用を禁ずる」所もあるほど。

 

犯行の手口は、2,3人グループで近づいてきて1人が注意をそらします。

 

その隙に他の人がポケットの財布を盗ったり、かばんを開けられたりしてしまうようです。

 

白昼堂々と脅されるような事はありませんが、夜中ですと更に警戒すべき…というよりも暗くなったら利用しない方がいいです。

 

歩道を歩いている時も注意が必要です。

 

歩きスマホをしていると、バイクで近づいてきてバッと強引に奪われたりするケースもあります。私の知り合いは信号待ちでやられました。幸いにも携帯は落下し被害はなかったそうですが、考えるとゾッとしますよね。

 

ただ、そこまで不安がる事はなく日本人が暴力事件に巻き込まれたケースはほとんどありません。「軽犯罪」に注意し夜の行動を控えるなどしておけば、危険な目には滅多に合わないでしょう。

 

対応策

 

歩道橋をやむを得ず利用しなければならないときは、下記のように対策しましょう。

 

  • できる限り2人以上で行動する
  • 歩道橋の反対側、自分の後ろ側に不審な人がいないか常に警戒
  • かばんは無防備にさらさず、リュックは前に持つ
  • 富裕層に見える格好はしない
  • 現地人のような雰囲気(インドネシアに慣れている感)を出す

 

ほかにも、インドネシアでは普段の生活で下記のような点に注意しましょう。

 

  • 歩きスマホはしない
  • なるべく大金を持ち歩かない
  • 高価な物などなるべく見えないようにする
  • なるべくタクシーで移動する
    →バイクタクシーで後ろで携帯をいじっていたら、突然奪われるという事もありますので車の方が安全です

 

もし被害にあった場合は、すぐに大使館に連絡するようにしてくださいね。

 

下記が緊急連絡先となります。

 

  • インドネシア警察
    110(市街局番なし)
  • インドネシア救急車
    119(市街局番なし)
  • 日本大使館(会館時間:午前8時~午後4時45分)
    021-3983-9791
    021-3983-9793
    021-3983-9794
  • 日本大使館(会館時間:午後4時45分~午前8時)
    0811-15-3603
    0811-15-3157

 

インドネシア警察は動いてくれるまで時間がかかりますので、まずは日本大使館に指示を仰いだ方がいいです。

 

日本人コミュニティー

 

インドネシアには、在インドネシア邦人に向けての日本人会という団体組織があります。


主要都市には日本人会が存在しますので、日本人から色々情報を聞きたいなどあればこちらにまずは問い合わせるのが手っ取り早いでしょう。

 

インドネシア各地域の日本人会はこちらのサイトをご覧ください。

 

 

JJCは駐在員の会員も多く、商工会と日本人会の役割を担っている、1970年に創設されたインドネシア最大の日本コミュニティーです。

 

クラブ活動もあり、ソフトボール・野球・サッカー・空手など+アルファインドネシアライフを楽しめる事でしょう。

 

JJC公式サイト:https://www.jjc.or.id/

 

Lifenesia(ライフネシア)という現地フリーペーパーには、〇〇県民会・19〇〇年生まれ会など様々な企画がありますのでチェックしてみてくださいね。

 

Lifenesia(ライフネシア)公式サイト:https://lifenesia.com/?classifieds_cat=prefectural-association

 

まとめ

 

外務省で定められているジャカルタの治安レベルは「十分注意してください」ですが、事前にきちんと危ない場所の把握や対策を確認しておけば安心して生活をすることができます。

 

また、ジャカルタに赴任したばかりだとまだ友達がいなかったり右も左もわからないと思うので、日本人会やコミュニティーに積極的に参加していち早くジャカルタライフを楽しんでくださいね。

 

日本人会は各都市に存在しますので、旅行に行くときなどぜひ問い合わせてみてください。

 

ジョグジャカルタに来られる際は、ぜひご連絡お待ちしております!

 

それでは、素敵なインドネシアライフになりますように。

 

最後までありがとうございました!

 

★maki green★

 

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猫アレルギーなのに猫11匹と共存中。。。

猫アレルギーなのに猫11匹と共存中。。。

maki green

インドネシア・ジョグジャカルタ特別州在住。 在住歴6年目に突入しました。 「与えられた環境を楽しむ」を大事に、猫ちゃんとの生活を楽しでいます。

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