ICONIC Indonesiaのみーぽんです。今年は常夏のジャカルタで暑~い新年を迎えました。
新年のカウントダウンといえば、ニューヨークのタイムズスクエア前やドバイのブルジュ・カリファが有名ですね。でも、ジャカルタだって負けていないんです!
ジャカルタ中心地「モナス」で行われる新年のカウントダウンが、とっても斬新かつ刺激的だと聞きつけ、Iconic Indonesiaのスタッフと早速行ってきました。
ジャカルタの人々で埋め尽くされる歩行者天国
カウントダウンが一番盛り上がるモナスへ行くには、ジャカルタ経済の中心街「スディルマン通り」を通過します。普段はこの道、ひどい渋滞に悩まされるのですが…大晦日のこの日は新年を祝う人・人・人でぎっしり!!
日系企業がひしめく通りも楽しげな音楽と笑い声で賑わいます。
世界人口4位の実力をとても強く感じる熱気でした。
東南アジアお決まりの、奇妙な着ぐるみ。ニューイヤーには欠かせません。
この後、ドラ◯もんやキ◯ィちゃんにも遭遇しました。
ライトアップされるジャカルタシティ
インドネシア金融を司るインドネシア銀行も、レインボーカラーに染まります!
12月31日22:30頃の様子。ジャカルタ名物「独立記念塔」の前で、カウントダウンを心待ちにする人で溢れ返っていました!
フライング新年?セルフで行う花火大会
日付が変わる2時間くらい前から、街の至るところで花火が打ちあがり始めます。
花火といっても、ホテルや自治体が打ち上げ花火を用意しているわけではありません。
ジャカルタ市民がおのおの屋台で買って、勝手に打ち上げるんです。
四方八方から花火が打ちあがり、もはや花火なのか爆発なのか分からない状態に…。
いよいよカウントダウン10秒前!!
さあ、いよいよ12時!!
モナスの盛り上がりも最高潮に…!
……おや?
ハッピーニューイヤー!!!!と思いきや、なぜか12時を目前にして帰路につく人たち。
ここにきて人がまばらになります。彼らは道の途中で年明けを迎えるのでしょうか?
真相はなぞのままですが、この適当さ加減がインドネシアらしくていいですね。
私の感覚では、年明け15分前頃が一番盛り上がっていたように思います。燃え尽きるのが少々早いですね。
年明けの瞬間は皆でカウントダウンするわけでもなく、なぜか日本人グループだけがはしゃいでいました。
インドネシア独特のこの熱気、そして集まる理由はカウントダウンではなく、「ただ人がいるから」。そんなおおらかで楽しい(?)カウントダウン、ぜひ皆さんにも体感していただきたいです。
【注意】
インドネシアでは現在、このような大勢の人が集まる場所ではテロの危険性が高まっていると言われています。
花火も至近距離で打ちあがるため、怪我には十分気をつけてください。興味のある方はしっかり安全を確保して楽しんでくださいね!