ベトナムで年を越しました、saoです。
旧暦のベトナムは旧正月にお祝いをする習慣があるので、新暦1月1日のニューイヤーはあっけらかんと終わりました。
一応花火は上がったんですが…
一応画像中央のビルの後ろで花火あがっています。全く分かりませんね…。
そして、ベトナムで働く方はご存知の方も多いと思いますが、ベトナムはテト(1月下旬~2月中旬頃)が正月本番なので、1月は基本的に元旦の1日しか休みがありません。しかし!今年は週末と被り三連休。
こんな時は国内旅行です。ホーチミンからハノイへ行くしかないでしょ!
ハノイから近い世界遺産、ニンビン省チャンアン
早速やってまいりました、ハノイ。ハノイ観光といえば、世界遺産にも登録されているハロン湾が定番ですが、ガイドブックをぺらぺらしていたら…なになに、ニンビン?チャンアン?
どうやら、ニンビン省にある「チャンアンの景観関連遺産」もまた世界遺産なのだそう。
タムコックのボートツアーで川下りしつつ洞窟内を探索して、ベトナム初の独立王朝とされる古都ホアルーに行くのが一連の流れだそうで(Wiki調べ)。
よくわからないものが好きな私、即決で今回の旅行の目的を決めてしまいました。
恐怖のローカルバス?ハノイからニンビンへ
チャンアンへはハノイからバスで2時間ほど(鉄道でも行けます)。ローカルバス料金はとても安くて6万5000ドン(約350円)でした。
ただし……
見てください、この乗車率120%状態。
実はベトナムのローカルバス、人が乗らないといつまで経っても発車しないのです。
8時出発のはずが1時間経過してもまだターミナル近くをうろうろしていました。
し・か・も!
ニンビン省までの道中、それはもう飛ばす飛ばす。遅れを取り戻すかのように、常時120km/hペースでガンガン抜いていくのです。そう、まさにマリオカート。
実際に予定通り2時間ちょっとで着いたのがさらに怖いのですが、なにはともあれ着きました、ニンビン。さすがにローカルバスは懲りたので、ツアーを組んでもらいいざチャンアンへ。
チャンアンの絶景川下り&奇岩の洞窟へ
ようやくチャンアンに到着しました!
川を手漕ぎボートで渡るのですが、なんといってもこのアジア感漂う大自然は、都市部のハノイ・ホーチミンでは体感できません。
そして最大のポイントは、洞窟!!
おわかりいただけますでしょうか?
この洞窟、本当に頭すれっすれを通り抜けていきます。すれっすれ過ぎて、雨だと水位が上がって中止になってしまうらしいですよ。
だいたい2時間ぐらいのツアーになっています。
小さな世界遺産、ホアルー遺跡
川下り後に向かった場所は、もう一つの目的地。ホアルー遺跡です。
牛さんがいました(気に入ったのでプロフィール画像にしてます)。
写真は取りませんでしたが、こんな感じでホアルーの遺跡を見学できます。
引用:https://tour.dulichvietnam.com.vn/diem-den/ninh-binh/tham-co-do-hoa-lu-khu-di-tich-lich-su-quan-trong-cua-tinh-ninh-binh.html
以上、ニンビン省の世界遺産巡りをお届けしました。
フライトの関係で、実質1日半の自由時間でかなり駆け足になりました。もっと時間をとれば、凄くいい旅になると思いますよ。ローカルバスも一度乗ってみるといい思い出になります(笑)
今度は王道のハロン湾にも行きたいですね。
ではでは。