こんにちは!マレーシア在住のライター Yuuuuです。
マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信中!今回のテーマは「海外旅行保険付きクレジットカード」です。
マレーシア滞在中に病気、怪我になってしまった場合、高額の請求がきてしまうかもしれません。
そんな時便利なのが「海外旅行保険付きクレジットカード」です。
この記事では海外旅行保険付きクレジットカードについてお話します。
マレーシアの医療費事情
マレーシアに来る際、必ず知っておかなければならない日本との違いは「医療費は全額自己負担」ということ。
日本のような国民健康保険がないため、国はかかった医療費を負担してくれません。
マレーシア病院には、国公立病院・私立総合病院・クリニックと3つの種類があり、国公立病院であれば医療費のほとんどを国が負担してくれます。
ただし、国が負担してくれるのはマレーシア人に限るので、私たち日本人は対象外です。
そのため、急な病気に備え、医療費を自分で用意しておく必要があるのです。
海外旅行保険付きクレジットカードの特徴
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険には2つのタイプがあります。
1)持っているだけで自動的に付帯される「自動付帯」タイプ
2)出国までの公共交通機関の代金や旅行代金をクレジットカード払いで支払うことが条件で付帯される「利用付帯」タイプ
それぞれの付帯内容を説明します。
◆「自動付帯」 カードを発行し所持しているだけで、自動的に海外旅行保険が付帯されている
◆「利用付帯」 出国までの公共交通機関の代金や旅行代金をクレジットカード払いで支払うことが条件
このような違いがあるので、「補償されると思っていた」とならないように事前確認が必須です。
海外旅行保険付きクレジットカードのメリット
◆加入する手間、保険料が不要!
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険は加入の手間がなく、保険料も必要がないという点が最大のメリットです。
海外旅行保険付きクレジットカードを複数持っている場合、
・死亡・後遺障害 持っているクレジットカードのなかで補償金額が一番高いもののみ適用
・そのほか治療・救援費用など クレジットカード会社ごとの保障金額を合算することができる
といったこともありますので、どのような補償内容なのかを確認しておくと良いでしょう。
◆家族も補償に含まれる!
家族カードを発行している場合、家族会員にも同様の補償内容が適用されることが多いです。
家族カードを発行できない年齢の家族にも、「家族特約」がついていれば、補償を適用することができます。
ただし、クレジットカード会社によって補償範囲や適用条件が異なるため、予め確認をしておくと安心です。
◆日本語オペレーターサービスを利用できる!
日本語以外で病気や怪我の状況を伝えないといけないというのは、大変不安ですよね。
そんなとき、利用したいのが「日本語でのトラブル解決サービス」です。
ただし、クレジットカード会社によって異なるため、確認しておく必要があります。
《注意》適用される範囲を確認しておこう
補償内容以外に、どんな場合であれば補償が適用されるのか、適用条件を確認しておきましょう。
怪我や病気の程度以外にも、条件として日本出国から●●日以内といった期間も含まれるので、注意が必要です。
まとめ
海外旅行保険がよくわからない場合でも、クレジットカードを持っているだけで補償される「海外旅行保険」。
自分の持っているクレジットカードはどうなのか、一度確認してみてくださいね。