こんにちは!マレーシア在住のライター Yuuuuです。
マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信中!今回のテーマは「海外旅行保険付きクレジットカードを選ぶポイント」です。
健康保険証があれば、日本では医療費の支払いは3割負担で済んでいました。
しかし、海外であるマレーシアでは全額負担になります。
では何か医療費をカバーできるものはないのでしょうか。
実は、海外旅行保険付きクレジットカードを持っていれば、医療費の自己負担額を減らすことができます。
この記事では、海外旅行保険付きクレジットカードを選ぶポイントについて紹介します。
海外旅行保険付きクレジットカードの特徴
まずは自分の持っているクレジットカードに海外旅行保険が付帯しているかどうか確認しましょう。
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険には2つのタイプがあります。
1)持っているだけで自動的に付帯される「自動付帯」タイプ
2)出国までの公共交通機関の代金や旅行代金をクレジットカード払いで支払うことが条件で付帯される「利用付帯」タイプ
それぞれの付帯内容を説明します。
◆「自動付帯」 カードを発行し所持しているだけで、自動的に海外旅行保険が付帯されている
◆「利用付帯」 出国までの公共交通機関の代金や旅行代金をクレジットカード払いで支払うことが条件
このような違いがあるので、「補償されると思っていたのに…」とならないように事前確認が必須です。
海外旅行保険付きカードを選ぶポイントと注意点
ポイント1. 海外の病院の支払いの際、キャッシュレス診療ができるかどうか
キャッシュレス診療が出来ない場合、病院の支払いを一旦全額自己負担し、後日クレジットカード会社に申請しなければなりません。
ポイント2. どのような場合に補填される海外旅行保険なのか
補填してもらえる「条件」と「補填内容」も、海外旅行保険付きカードを選ぶポイントになります。
一番利用の多い治療・救援費用がどの程度補償されるのかしっかり確認して選びましょう。
ポイント3. 海外旅行保険の補償範囲に家族も含むのか
家族カードを持っている場合、家族も海外旅行保険の対象となる場合があります。
家族カードを持っていても対象とならない、また適用可能な場合でも補償範囲が異なるといったことがありますので、確認が必要です。
ポイント4. 海外旅行保険以外の補填があるかどうか
クレジットカードに付帯している機能として、飛行機に預けた荷物を紛失したり、旅行中に盗難にあった場合の補填や、持ち物を壊された場合の補填など様々な補償サービスがあります。
どのような範囲まで補償してくれるのか、クレジットカードを選ぶ際に比較しましょう。
注意点 クレジットカード会社によって使える場所と使えない場所がある
クレジットカード会社には、VISA、MasterCard、JCB、Diners Club、Amexなどがあります。
VISA、MasterCard、JCBに比べると、Diners Club、Amexの使用可能な場所が限られています。
新たにクレジットカードを作成する場合は、海外旅行保険のカバー範囲だけでなく、クレジットカード会社も選ぶ基準にしましょう。
まとめ
多くのメリットがある「海外旅行保険付きクレジットカード」。
海外旅行保険が付いていて、かる年会費が無料のクレジットカードもたくさんあります。
複数枚持っていれば、カードごとの補償をそれぞれ受けられる場合もありますので、クレジットカードを新規作成するのであれば、「どのような海外旅行保険が付いているのか」を比較の基準にしてみてくださいね。