こんにちは!マレーシア在住のライター Yuuuuです。
マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信中!今回のテーマは「マレーシアからすぐに行ける!おすすめ週末海外旅行先」です。
東南アジアの中心にあるマレーシアからなら、週末を利用して近隣国への旅行が可能!
日本からだと飛行機で6〜7時間、もしくはそれ以上かかる場所へもマレーシアから数時間で行くことができます。
さらにエアアジアといったLCCを利用すれば安価でお得に空の旅ができるんです。
今回は週末旅行におすすめ!マレーシアからすぐに行ける旅行先を紹介します。
※この記事に掲載している情報は2022年4月時点のものです。新型コロナウィルスの状況などによって変更となる場合がありますので、旅行される際は最新情報を事前にご確認ください。
マレーシアから週末海外旅行!おすすめ旅行先
さっそくマレーシアから近くてすぐに行ける旅行先をみていきましょう!
シンガポール
シンガポールはマレーシアから飛行機で約1時間。
治安の良さや移動のしやすさ、ゴミ一つ落ちていない綺麗な街として、日本でも人気の国です。
とても小さい国なので、家族連れでも観光名所が周りやすいのも魅力でしょう。
・マリーナベイサンズ
シンガポールと言えば、大きな船がビルの上に乗っているようなデザインのホテル「マリーナベイサンズ」。宿泊者しか入れない最上階のインフィニティプールから見る景色は絶景です。ホテル内にはショッピングモールやルーフトップバー、展望デッキ、カジノが入っています。
・ マーライオン公園
観光スポットとなっている「 マーライオン公園」では、ライオンと一緒にさまざまなポーズで記念撮影をしましょう。夜になるとプロジェクションマッピングされた、お昼とは違うマーライオンが見れます。
・ ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
シンガポール最大の植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、珍しい植物をみることができたり、木々の間を空中散歩できたりするのが魅力。
タイ
「微笑みの国」タイには首都のバンコク以外にも、ビーチリゾートとして有名なプーケットやクラビなどがあります。
マレーシアからバンコクへは飛行機で約2時間、プーケットへは約1時間10分、クラビへは約1時間25分です。
多くの寺院巡りや、タイ料理、タイマッサージを体験したり、ビーチリゾートでリフレッシュしたりするのがおすすめ。
・アユタヤ遺跡
バンコクから1時間半ほどで行ける「アユタヤ遺跡」は、世界遺産に登録されています。14〜18世紀に栄えたアユタヤ王朝の寺院遺跡で、多くの遺跡は侵略され破壊された姿のまま 残されていて歴史を感じることができます。
・ワット・アルン
ヒンドゥー教の影響を受けている「 ワット・アルン」は、高くそびえる仏塔や建物に施された模様や絵柄が特徴的なお寺です。実際に仏塔内に入ることもでき、違った景色を見ることも可能。夕日や夜のライトアップも素敵です。
・ ワット・ポー
「ワット・ポー」といえば金色の巨大な涅槃像。全長50メートル近くある、写真に入りきらないほど大きい金色大仏が横になっている様は圧巻です。涅槃像の足の裏には、仏教の世界観を表している108の図が描かれています。
インドネシア
マレーシアから首都ジャカルタへは飛行機で約1時間40分、人気リゾート地バリ島へは約3時間で行くことができます。
マレーシア語とインドネシア語、マレー料理とインドネシア料理は似ている点が多く、マレーシアに滞在してからインドネシアに行くとより興味深い経験ができるかもしれません。
インドネシアにはバリといったビーチリゾート以外にも、世界遺産に登録されている「ボロブドゥール遺跡」や「プランバナン寺院跡」といった観光スポットがあります。
・ボロブドゥール遺跡
世界遺産に登録されている「ボロブドゥール遺跡」は、ジャワ島中部ジョグジャカルタにあります。世界最大級の仏教寺院を誇り、寺院が纏う雰囲気はとても神秘的です。
・独立記念塔(モナス)
「独立記念塔(モナス)」はインドネシア独立のシンボル。高さ132メートルの塔内にある展望台からは、ジャカルタ市内を一望できます。地下にある歴史博物館では、インドネシアの独立について知ることもできます。
・プランバナン寺院群
「プランバナン寺院群」はジャワ島中部ジョグジャカルタにあり、インドネシア最大級のヒンドゥー教寺院です。高さは最大47メートルで、近くで見る遺跡群に圧倒されます。
ベトナム
ベトナムには首都ハノイをはじめ、ホーチミン、ダナン、ホイアンといった人気の観光地があります。
マレーシアから首都ハノイへは飛行機で約3時間30分、ホーチミンへは飛行機で約2時間、ダナンへは飛行機で約2時間30分、ホイアンへはダナンからタクシーで1時間ほどです。
1000年以上首都として栄えてきたハノイには歴史を感じる建造物が多くあり、また観光スポットとして有名な世界遺産「ハロン湾」にも行くことができます。
フランス統治時代の名残が感じられる「ホーチミン」、近年リゾート地として注目されている「ダナン」や、ランタンが有名な「ホイアン」、フォーや春巻きなどのベトナム料理なども魅力のひとつです。
・ハロン湾
世界遺産にも登録されている「ハロン湾」には、エメラルドグリーンの穏やかな海と大小3000もの島が点在しています。石灰岩や鍾乳洞を船やシーカヤックなどで巡り、雄大な自然を間近に感じられます。
・ホーチミン
ドンコイ通りやベンタイン市場といったショッピングエリアや、フランス統治時代の影響を残すタンディン教会や市民劇場といった建築物などがあります。
・ホイアン
世界文化遺産にも登録されている「ホイアン」は、古い港町です。建物や橋など街全体で風情が感じられます。夜には色とりどりのランタンが点灯され、昼とは違った美しい景色に変化します。
カンボジア
マレーシアから首都プノンペンへは飛行機で約2時間、アンコールワットなどの遺跡群があるシェムリアップへは約2時間です。
プノンペンにはフランス統治時代の影響が色濃く残っており「東洋のパリ」とも呼ばれ、シェムリアップには世界遺産のアンコールワットをはじめとする遺跡が点在しています。
カンボジア料理はクメール料理と呼ばれ、タイ料理ほど辛くなく、ベトナム料理ほど香草を使わないので、食べやすいのが特徴です。
・アンコールワット
世界遺産に登録されているアンコール遺跡群の中でも、「アンコールワット」は最も大きい宗教寺院です。朝日や夕日に照らされる遺跡は美しく、迫力満点です。
・ベンメリア遺跡
「ベンメリア遺跡」遺跡発見時からほとんど修復をしておらず、当時のままを見ることができます。生い茂る木々やコケが遺跡を一層美しく神秘的に見せます。
・アンコールトム
アンコール遺跡群のうちのひとつである「アンコールトム」は、アンコールワットの北に位置します。「大きな町」という意味を持ち、周囲を3キロ四方の城壁が囲っています。「クメールの微笑み」と呼ばれる仏像や遺跡に施されている模様は必見です。
まとめ
マレーシアはさまざまな国に近く、週末を利用してすぐに旅行にいけるのも魅力。
さらに数日追加でお休みが取れるなら、東南アジアであればミャンマーやラオス、フィリピン、さらに遠くならインド、モルディブ、オーストラリアもマレーシアからの旅行先としておすすめです。
マレーシアに長期滞在するなら、ぜひ近隣国への旅行も検討してみてくださいね。