子連れでも安心!マレーシアの「遊び場付きキッズフレンドリー映画館」体験レビュー

 

こんにちは!マレーシアでの生活・お役立ち情報を発信するライターYuuuuです。

 

今回のテーマは「マレーシアのキッズフレンドリー映画館の体験レビュー」です。

 

「子供がいるとなかなか映画を観に行けない‥‥」「子供が映画上映中じっと座っていられるか心配」といった方もいますよね。

 

キッズフレンドリーなマレーシアでは、子供を気軽に連れて行ける映画館があるんです。

 

この記事では、子供天国マレーシアならではの「遊び場付きキッズフレンドリー映画館」について以下の点を中心にご紹介します。

 

  • マレーシアの「キッズフレンドリー映画館」の特徴
  • キッズフレンドリー対応の映画館
  • キッズフレンドリー映画館の体験レビュー

 

家族の転勤や、母子/親子留学や教育移住でマレーシアに来る方は必見の内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

 

マレーシアには遊び場付きのキッズフレンドリーな映画館がいっぱい!

 

マレーシアのキッズ・フレンドリー映画館は、ベッドのように寝転がれる大きな座席シートがあったり、子供向けの遊び場があったりするのが特徴です。

 

他にも授乳室やベビーカー置き場などの設備が整っているので、子連れでも安心。

 

ここでは主なキッズフレンドリー映画館と、どんな映画が観れるのかを紹介します。

 

主なキッズフレンドリー映画館

キッズフレンドリー映画館があるのは、主に以下の映画館です。

 

MBO Cinemas

 

MBO Cinemasには「Kecil(マレー語でちっちゃい=smallという意味)」と呼ばれるスクリーンがあります。

 

大人や子供が寝そべっても大丈夫なベッドシートや、子供が遊べる遊具があるのが特徴です。

 

GSC(Golden Screen Cinemas)

 

GSC には、「GSC Play Hall」と呼ばれるキッズフレンドリーな設備があり、ボールプールやトンネルがあったりと、子供向けに工夫されています。

 

TGV Cinemas

(画像引用:https://www.nst.com.my/lifestyle/groove/2022/12/863774/showbiz-new-tgv-junior-powered-hot-wheels-kid-centric-cinema-hall

 

TGV Cinemasには「TGV JUNIOUR」と呼ばれるキッズフレンドリーなスクリーンがあります。

 

 

キッズトイレがあったり、普段の映画館よりライトが明るめだったりと、子連れに嬉しい設備が充実しています。

 

キッズフレンドリーな映画館ではどんな映画が観れるの?

2023年6月時点では、以下の作品が観れるようです。

 

  • Spider-Man: Across the Spider-Verse(スパイダーマンの最新作
  • TRANSFORMERS: Rise Of The Beasts(トランスフォーマーズの最新作)

 

これまでに、スーパーマリオブラザーズやミニオンズといったキッズ向け作品をキッズフレンドリーのスクリーンで観たことがあります。

 

映画館のWebサイトから、観たい映画がキッズフレンドリースクリーンでやっているかどうか確認してみましょう。

 

「MBO Cinemas Kecil」に行ってきた!

 

「The Super Mario Bros. Movie(ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー)」を観に、Quayside MallにあるMBO Cinemasに行ってきました。(※こちらのレビューは2023年5月時点の情報です)

 

チケットカウンター近くにも遊具あり!



こちらの映画館には、チケットカウンターとカフェの横にプレイグラウンドがありました。

 

チケットを買ってる間や映画開始までの待ち時間に遊ばせられるのは、親にとってありがたいですよね。

 

座席タイプは3つ。オンラインで事前購入可能

 

今回はWebサイトで事前にチケットを購入しました。

 

3つのシートタイプがあり、寝そべるタイプのシートは1家族RM65(約1,991円)です。※RM1=30.63円で計算(2023年7月現在のレート)

 

 

座席全体はこのような感じで、通常のスクリーンより小さめ。

 

スクリーンから1番遠いのがファミリーベッド、真ん中あたりが一般的な座席、スクリーンに1番近い席は座椅子のようなゆったりした座席です。

 

今回はスクリーンから1番遠い「ファミリーベッド」を予約。


 

このように、大人2人+子供1人でも余裕がある広さで、靴を脱いでくつろぎながら映画を観ることができました。

 

ファミリーベッド席近くにはミルクをあげたり、おむつ替えができる授乳室があるので、乳幼児のお世話をしながらでも映画鑑賞できそうです。

 

滑り台や遊具で自由に遊べる

(画像引用:https://risemalaysia.com.my/mbo-cinemas-comeback/

 

キッズフレンドリー映画館は通常より小さいので、駆け回ったり歩き回ったりしていても親の目が届きやすいなと感じました。

 

 

MBO CinemasのKecilは場所によりますが、右側か左側に滑り台があります。

 

滑り台の下は照明付きの遊具エリアになっていて、子供がころんでも大丈夫なようにマットが敷いてあるので安心です。

 

子供が遊んでる様子を滑り台上から確認することもでき、万が一子供が落ちても大丈夫なように、セーフティーネットも張ってありました。

 

 

上映開始前から上映終了まで遊び放題!なので、ずっと遊んでる子もいたり、うろうろ動き回ったり、泣いたり、叫んだり‥‥と上映中ずっと賑やか。

 

息子は映画の前半はベッド席と遊び場を行き来していましたが、中盤からはポップコーン食べたりジュースを飲んだりしながらベッド席でゴロゴロしていました。

 

まとめ

 

マレーシアのキッズフレンドリー映画館についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

下記に記事の内容をまとめました。

 

  • マレーシアのキッズフレンドリー映画館には、ベッドのように寝転がれる大きな座席シートや子供向けの遊び場がある
  • 授乳室やベビーカー置き場などの設備が整っている
  • MBO Cinemas、GSC、TGV Cinemasの3つの映画館が対象
  • MBO Cinemas Kecilでは座席のタイプは3つ、スクリーンは通常より小さめで上映中は子供たちの遊ぶ声などでにぎやか

 

キッズフレンドリーな映画館なら、映画の上映が始まるまでの間に待ちくたびれたときや、上映中にぐずったりしたときに、自由に遊んだり動き回ったりできるのが良いですね。

 

明るめの照明なので子供のお世話や対応もしやすいですし、大きな声を出したり走ったりしてもみんな気にしないので、ストレスフリーというのもメリットだと思います。

 

ぜひ一度行ってみてくださいね。

 

▼お近くの映画館はこちらから検索してみてください▼

MBO Cinemas

GSC(Golden Screen Cinemas)

TGV Cinemas

毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

毎日食べても良いくらいロティ チャナイが好き

Yuuuu(外部ライター)

在馬歴7年目に突入。2児(0歳・5歳)の育児に奮闘しながら、マレーシア・クアラルンプールとタイ・バンコクを行き来するノマドワーカー。ロティ・チャナイとテ・タレが大好物。

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