こんにちは、マレーシア在住のライターのパンダンです。
シリーズ化決定!となるのでしょうか!?……またまたパワースポットに行ってまいりました。
なお、前回訪れたのは【マレーシアのパワースポット巡り①】日帰りで訪れるセキンチャンの絶景&願い事の木です。
クアラルンプールから日帰りで行ける天后宮
今回訪れたのはターミナル駅のKLセントラル(KL Sentral)からほど近い中国寺院の天后宮(Thean Hou Temple)です。ほど近い、と言っても徒歩ではちょっと厳しい?のでアクセスはタクシーが便利ではないでしょうか。
いつも回し者のごとく言ってますが……ボラれないためにはタクシー配車アプリのグラブ(Grab)の利用をおすすめします。ちなみに現在Uberはマレーシアから撤退してしまいました。
天后宮のご利益とは!?
天后宮は19世紀末頃から海南省出身の華人のコミュニティに海の女神が祀られており、1989年に現在の場所に寺院が建設されました。
本殿は階段を昇り最上階にあるのですが、無数に飾ってある真紅の提灯が美しく、とにかくSNS映えするというので大人気となっています。華人の結婚式の前撮りをする撮影場所としても知られています。
高台にあるため、晴れた日にはペトロナス・ツイン・タワーやKLタワーなどをクアラルンプールを望む景色のよさもGood。
そんな天后宮は、パワースポットとしても知られています。気になるのはそのご利益ですね。ズバリ「縁結び」なのだそうです。ちなみに縁結びの神様は天后宮の外にいます。
天后宮でおみくじを引いてみよう
天后宮ではおみくじを引くこともできます。引き出しのついた円柱形の真ん中に、数字を書いた棒がさしてあります。ここから棒を引き抜き、記してある番号の引き出しを開けると、おみくじの結果を記した紙が入っています。
今回私が引いたのは21番でした。表は中国語、裏は英語で書かれています。中国語で書いてある方が内容が詳しく書いてあったようです。英語の方はざっくり……。中国語がわからなくても、なんとなく推測(?)できました。
このおみくじは値段が決められていません。というか、真ん中の寄付金箱があり、そこに気持ちを入れておくとよいようです。相場はわかりませんが、RM5(約136円)前後かな?といった感じでした。
クアラルンプール生活の気分転換に
クアラルンプールの観光スポットは市内中心部に集まっているのですが、天后宮は冒頭にも書いたように最寄りのKLセントラルからやや離れています。その分、静かにゆっくりとマレーシアの南国の風に吹かれながら、のんびり過ごすこともできます。
ブキッビンタン(Bukit Bintang)の周辺やチャイナタウン(China town)の賑やかさもよいのですが、クアラルンプール生活の中、ちょっとゆっくりしたくなった時に訪れてみてはいかがでしょうか。もちろん良縁の願かけに訪れてみてもよいかもしれません。
※ただしチャイニーズニューイヤー(Chinese New Year)の時期は、おそろしいほど人が多く訪れます。
天后宮(Thean Hou Temple)
住所:65, Persiaran Endah, Taman Persiaran Desa, 50460 Kuala Lumpur
開閉門時間:8:00-22:00
写真:全て筆者撮影