シンガポールでも日本のアニメは大人気。そんなシンガポールで、熱狂的なアニメファンたちが集まるイベント「ANIME MATSURI(アニメ祭り)」に行ってきました!
シンガポールのオタクは、どんな人たちなのでしょうか?
「ANIME MATSURI」とは?
場所はシンガポールの秋葉原「Funan Disitalife Mall(フナン デジタライフ モール)」。
電化製品のお店がひしめくショッピングビルですが、日本のアニメショップが充実するフロアがあり、フィギュアやゲーム、アニメグッズのお店がずらりと並んでいます。
実はシンガポールには東南アジア最大規模の「アニメ・フェスティバル・アジア」をはじめとしたアニメのイベントがたくさんあるんです!
その中でもANIME MATSURIは、日本でいうとコミックマーケットに近いかもしれません。一番くじなどのオフィシャルグッズブースはもちろんですが、個人のクリエイターによるオリジナルグッズのブースも賑わいを見せています。また、カードゲームの大会も開催されていました。
シンガポールのコスプレイヤーたち
6日間にわたり開催されるANIME MATSURI、毎日違ったステージプログラムが組まれているんです。
プログラムの目玉はコスプレ!
日本、台湾、中国など国外から人気コスプレイヤーをゲストに招き、撮影会やサイン会が催されていました。非常に人気で長蛇の列ができていました。
また、コスプレコンテストもあるため、会場にはたくさんのコスプレイヤーたちが。
どうやら人気なコンテンツは刀剣乱舞、ラブライブ、NARUTOのようです。本格的に作り込まれた暗殺教室の殺せんせーもいました。というか全体的にクオリティがすごく高い! シンガポール人は顔の系統が日本と近いので、メイクをするともう国籍がわかりません。えっ、ここ日本?
女性だけではなく男性もかなり多いです。
会場の外では撮影会が行われていました。人気のコスプレイヤーには列ができています。レフ板を持ち込んでいるカメラマンもいたりと、かなり気合が入っている様子。日本と同じ光景が広がっています。
お化け屋敷や脱出ゲームも!
日本で人気の「脱出ゲーム」はシンガポールでも大人気。今回は暗殺教室とコラボした脱出ゲームが開催されていましたが、チケットは発売後すぐに完売したそうです。
また、お化け屋敷も盛況でした。日本のコンテンツがそのままシンガポールで受け入れられている様子がうかがえます。
シンガポールは日本のアニメもほとんどタイムラグなく楽しめるほか、アニメグッズの購入も簡単にできるのでオタクに優しい国です。
クオリティの高いコスプレイヤーは憧れの的となるので、我こそはという方はぜひイベントへ! 参加すると友達が一気に増えることは間違いありません!