日本でおなじみハローキティ。シンガポールでも大人気で、2016年の日星外交関係樹立50周年記念キャラクターに選ばれたり、マクドナルドのキャンペーンでは売り切れが続出して混乱が発生したりと話題に事欠きません。
そんなキティがロボットになるイベントが開催されたので、行ってきました!
キティのロボット製造工場
この「ロボット・キティ・シンガポール」、設定はエンジニアである来場者がロボット製造工場でロボットキティ作りを行うというもの。
部署は全部で5つ。「チャージ部」「デザイン部」「セレクト部」「クオリティ部」「メンテナンス部」と分けられており、それぞれでゲームを行うことによりキティの製造に関わることができるという仕組みです。
キティ作りをサポートしてくれるのはおなじみのサンリオキャラクターたち。
このロボット製造工場、展覧会の作りが本格的でおもしろいのと、ロボットキティの設定がかなり細かくて見るだけでも十分楽しめます。
心臓がりんごでカワイイ~と思いましたがよく見るとひざ関節はクマでした。
クマの扱いがいくらなんでも雑です。
キティ製造ゲームは単純ですが、なかなか難しいものも。私はいくつかタイムアップになってしまいました。
これは「チャージ部」のゲーム。制限時間内にチャージャーをめちゃくちゃに振ることでパワーを貯め、キティにチャージしていきます。
このゲーム、いい大人がひとりで何のために行うのかというと……
オリジナルキティが作れる!
入口でチケットと一緒にロボットキティのフィギュアを購入することができます。白バージョンは世界共通だそうですが、黒バージョンはシンガポール限定とのこと。
このロボットキティを、それぞれのゲームで貯めたポイントで好きなようにカスタマイズできるんです。
カスタマイズのパーツの一部がこちら。
正直今まで私はキティに興味がなかったのですが、このロボットカスタマイズがかっこよすぎてめちゃくちゃ好きになりました。
5部署のゲームをクリアし、一番最後のボーナスチャレンジもトライしましたが、私が貯められたポイントはわずか2ooポイント。一番下のランクのアイテムしかもらえませんでした。
しかも自分では選べず、ルーレットで当たったものがもらえる仕組み……。
650ポイント貯めたい! バキバキに改造したい!!
という人のために、14ドル(チケットの半額)支払うと再度ゲームを行うことができます。
来場者をよく見ると、すでにある程度カスタマイズされたロボットキティを手にしている人が多々! 650ポイント貯めるには最低でも4周は回らなければならないので、少なくとも1アイテムにつき56ドル(約4,500円)は追加で払わなければなりませんね。諦めました。
日本のキャラクターが浸透しているシンガポール。実際に会場に来ているシンガポリアンのファンたちはたくさんキティグッズを持っていて、やはりキティは世界のキティだなと実感しました!
ロボット・キティ・シンガポール
http://robotkitty.com.sg/
会期:2016年6月11日~21日
時間:10:00~20:00
会場:Suntec Singapore Convention and Exhibition Centre, Hall 403
料金:大人/S$28、 子ども(3~11歳)/S$14
ロボットキティフィギュア S$38