はじめまして! バインミー将太郎です。
ホーチミンの地に舞い降りて、はや数週間。
毎日の朝食は、バインミー(ベトナム風サンドイッチ)。
もはやバインミーの奴隷です。
そんなバインミーの魅力について熱く語りたいところですが、僕の記念すべき第1弾記事は、ベトナムの祝日の過ごし方について。
早速書いていきたいと思います!
来たるべき2017年9月2日は、ベトナムにおいて数少ない祝日の一つである建国記念日(国慶節)。
祝日を来月に控え、ホーチミンの街並もそろそろ祝賀モードになってくる頃。もちろん、その日に合わせて数多くのイベントが開催されます。
2017年最後の祝日を、家で寝ているだけではモ・ッ・タ・イ・ナ・イ。
今回は、まだ予定が決まっていないアナタにホーチミンでおすすめの過ごし方をご紹介します。
ベトナムにおいて、建国記念日ってどんな日?
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ho_Chi_Minh_1946_and_signature.jpg
イベントのご紹介をする前に、今年で72周年となるベトナムの建国記念日(国慶節)についてワンポイントレッスン。
建国記念日は、ベトナムの人々にとって非常に大切な1日。
1945年、革命指導者であったホー・チー・ミン主席が、占領国であったフランスそして、その後日本から独立を宣言した日です。まさに今のベトナムが誕生した瞬間とも言えるかもしれません。
ベトナムに住み、ベトナムの人も食もこよなく愛する日本人の僕としては、しっかり覚えておきたい出来事であると思いました。
建国記念日にホーチミン市内で打ち上がる花火イベント
引用:http://www.viet-jo.com/news/event/160822053229-pic1.html
例年、建国記念を祝う花火が午後9時より打ち上がります。
時間は約15分間。花火会場近くは一時的に通行禁止になるので要注意。
花火を綺麗に見ることができるのは2か所。
花火スポット①:トゥーティエム・トンネル付近
引用:http://4travel.jp/travelogue/10732032
まずはサイゴン川にかかるトゥーティエム・トンネル付近。
サイゴン川といえば、普段は多くのカップルが愛を語り合う人気スポットですが、建国記念日ではカップル以外も多くの人々が足を運びます。
花火を見る場所を検討する上で、一番有力場所とも言えそうです。
花火スポット②:ダムセン公園
引用:http://www.evivatour.com/ja/dam-sen-park-in-saigon-vietnam/
ダムセン公園とは、ホーチミン市内にある遊園地とウォーターパークが融合した施設。
ダムセン公園で打ち上げる花火は、トゥーティエムトンネル付近の会場よりも少々小さめ。
ちなみに、ホーチミン市内では比較的どのエリアからでも花火は見えます。
また、花火の映像はテレビでも放送されるので、家族や友達とお家で過ごしたい人にはテレビ鑑賞もおすすめ。
花火以外にも自転車レースや写真展なども例年開催されます。ちなみに、写真展はグエンフエ通りやドンコイ通りで行われ、建国記念日にまつわるものが展示されますよ。
建国記念日の過ごし方<番外編>
イベントに参加する以外にも、ベトナム人の友達に建国記念日はどのように過ごすか聞いてみました。
聞き込みの結果……
・せっかくの三連休だし、実家へ帰省するかな。
・映画を観に行くのも、悪くないね。
・小旅行やピクニックに行くつもり。
・毎年、家族でテレビを観てるよ。
以上のような意見をもらいました。
なるほど。案外僕たちが日本で過ごす祝日と同じような感じなんですね。
建国記念日は、興味があるイベントに参加する以外にも、今まで行ったことがない街やスポットに出かけてみるのもよいかもしれません。
また、他記事ではホーチミン市内のとっておきスポットも多くご紹介しているので、こちらも合わせて要チェック。
・超絶おすすめ! ベトナムのスイーツ「シントー」を飲むならここ!in ホーチミン
・ホーチミン観光地の穴場「Artinus」でトリックアート体験レポート!
いかがでしょうか。
個人的には3連休を使って、タイやカンボジアまで足を運ぶのもアリですね。
ベトナムにお住いの皆さんは、建国記念日は自分なりの過ごし方を見つけて、充実した祝日をお過ごしください~。