【ベトナム】結婚披露宴に参加してきた【文化】

こんにちは!ミーサオハイサンです。
ホーチミン市は、暑い毎日が続いてます。本当に外に出ていきたくなくなるような。笑
今回のブログのテーマは、その暑いではなく、先日、主人の勤務先のベトナム人の友人の披露宴(結婚式)に参加しました!これからベトナムで生活すると、ベトナム人の友人や、ご主人の勤務先のベトナム人の結婚式や披露宴に参加することがあると思います。
今回は、そのアツアツの披露宴の参加についてまとめました。

ベトナムの結婚式は、関係性や地域などによって違いがありますので気をつけてくださいね。
今回は、新婦新郎ともに主人の会社の社員であり、家族ぐるみでの付き合いもあります。
新郎新婦は同じ地元の友人同士。まずは地元で結婚式を挙げました。改めて友人や仕事の関係者を招いてホーチミン市で披露宴(パーティー)を行いました。


どんな服装なのか、ご祝儀はいくらなのか、日本とベトナムの結婚式(パーティー)と、何が違うのかなどお届けします!

 

参列する際の服装

新郎から、「服装はラフでいいですよ!カジュアルな感じで来てください」と。
それが逆にどこまでがラフ?カジュアルってなに?と悩みました。笑
主人は、細身のデニムにギンガムチェックのシャツ、ジャケットと革靴で行きました。
ただ会場に着いたら一番フォーマルだったかもしれません。
ベトナム人の男性たちは、デニムにポロシャツ、スニーカーの服装が多かった印象です。


また、女性はワンピースを着ている人が多かったです!私も当日はワンピースにネックレスをまとい参加しました!女性の方が着飾っている感じがしました。アオザイも着ている人がいたため、次回はアオザイで参加しようと思います。

 

 

受付

次は、会場に到着してからのお話です。
会場には、10分前から20分前ぐらいに到着が良いと思います!基本的に席は自由なため、座って待機しています!私は、直前まで予定があったため、披露宴が始まる5分前に慌ただしく到着しましたが、まだ始まる様子がなく結局20分押しで開始しました。笑
これもベトナムらしいな、と思いました!

受付は日本と似ていて、新郎新婦の友人が受付の担当していました。
そこに新郎新婦が参列するゲストを待っているので、受付後に一緒に写真を撮ったり、お祝いの言葉を伝えたりしました。


 

ご祝儀

ここでもう1点、ご祝儀についてです。
ベトナムにも、日本と同じようにご祝儀をお渡しする文化があります。
ご祝儀は200,000VNDから500,000VNDが一般的だと思います。親しい関係であれば、1,000,000VNDでも良いと思います。今回、私たちは主人の仕事仲間でありながら、ベトナム生活でとてもお世話になっていたので、多めにご祝儀をお渡ししました。

受付にご祝儀箱があり、事前に用意した封筒にメッセージを書いてご祝儀箱に入れるスタイルです。
私は時間がなく用意ができなくて、「やってしまった」と思ったのですが、受付にもペンと封筒が用意されており、その場で準備をしてご祝儀箱にいれました。
メッセージは、ベトナム語で「Chúc mừng hạnh phúc hai bạn!(おめでとうございます、どうぞお幸せに)」と日本語で「お幸せにね!これからも宜しくお願い致します!」と記入しました。


 

披露宴

そして、とうとう披露宴が始まります!!
新郎新婦の登場を待っている間、男女6名が登場!「何が始まるんだ?」と思ったら可愛いダンスを披露。日本にない企画でこれも面白いなーと思いました。


司会者の呼びかけで、新郎新婦が登場します!(ここで既に20分押し)
べトナムの披露宴は、とてもスピーディー!これが何よりもギャップがあって驚きました。
新郎新婦が入場してから、「10分で」乾杯の音頭やケーキカットがあり、シャンパンの演出がありました。日本のように各演出が行われる際、参列者が前に出て写真を撮影するのかな、と思いましたら、みんな席に座っています。日本人の私達ぐらいしか写真は撮ってませんでした。笑
このあたりは日本の披露宴とは違うギャップを感じました。


驚いたのは新郎のスピーチの後に、室内なのに火花みたいなセレモニーがあったのはびっくりしました!室内なのに大丈夫なのかな?笑


その後は、新郎新婦は各テーブルを回り、お酒を楽しんだり会話を楽しんだり自由な時間です!
このあたりから多く聞こえる「モッ!ハイ!バー!ヨッ!!!」。


と、同時に始まるカラオケ大会!やっぱりベトナム人はカラオケが大好き。
代わる代わる友人たちが、携帯でYouTubeから音楽を流し、好きな歌を歌って祝福をしていました。また、スタッフさんが曲に合わせて、キーボードを弾くと言う豪華な設定!
耐えることのないカラオケ大会。私達もこういうところで1曲歌えたら婆盛り上がるんだろうなぁと思いました。


食事は、基本的にはベトナム料理が中心で、スープから始まり鍋料理、炒めものが次々と出てきます。料理はどれも美味しくて、会場スタッフが取り分けてくれます。
これなんだ?という料理もありましたが、一緒のテーブルに座っているベトナム人とコミュニケーション取りながら、頂きました!


ずっと驚きと楽しさが入り混じったベトナムでの披露宴。
大体、2時間~3時間で自然と終了していきます。退席も自由?なので新郎新婦に「おめでとう!ありがとう!」と伝え、退席しました!

 

まとめ

今回は、ベトナムでの披露宴のテーマでした。
ずっと幸せな雰囲気で、新郎新婦、参列された友人の皆さんが楽しんでいる披露宴でした。
私達も日本の披露宴と違い驚きもありましたが、楽しかった!と感じる披露宴でした!
今回は披露宴でしたが、結婚式だとまたマナーが変わってしまうかもしれませんので、その際はベトナム人の友人や新郎新婦に相談してみるのも良いと思います。


乾季に歓喜する人

乾季に歓喜する人

ミーサオハイサン

気づけばベトナム在住歴9年目。クラクションの音も気にせず寝られる普通の主婦です。

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