「ベトナム人女性と結婚をするのにいくらかかるのか?」
日本人男性にとっては気になる話題だと思います。
今回は、実際にベトナム人女性と結婚した日本人のMさんに徹底インタビュー!
結婚指輪(ジュエリー)、前撮り・ウエディングフォト、挙式・披露宴、新郎新婦と親族の移動費まで、詳しくお伝えします。
ベトナム人女性への結婚指輪・ジュエリーはマスト!
M「ベトナムでの結婚で1番ダントツで高かったのは、女性に贈るジュエリー」
私「と、いうと?」
M「僕の場合は、金やダイヤモンドのピアスやイヤリング、ブレスレット、ネックレスとか。結婚指輪は僕の場合はだけど、すでにダイヤの婚約指輪を買ってたから、新しくは買わなかった」
私「わあ、それはすごそう。普通はどれくらいかかるものなんですか?」
M「これに普通というのはないかな。かかる金額はあなたの気持ち次第です。」
結局、彼の場合は40万円使ったそうです。金製品はローカルのジュエリーショップで買ったのだとか。
(40万円あったら私だったら旅行に行ってしまいます…!)
ベトナムでの前撮り・ウエディングフォトの撮影費用
Mさんは「人生の中でもビッグイベントとされる結婚式ですから!」ということで、特別な写真をたくさん撮ったそうです。
すごい!綺麗です!映画みたい!
ベトナムでの前撮り(ウエディングフォト)にあたっては、旅行代金・撮影代(カメラクルーを雇う)・貸衣装代がパッケージになっていたとか。
M「写真撮るためにね、夜明け前に出かけて…ブンタウの近くくらいまで行ったんですよ。午前1時から始まって、午後10時に終わりでした。それでどこかに座って、ポーズをとらされたり、はいキスしてーって言われたり…」
私 「日の出をバッグにドラマティックな写真を撮るんですね!」
M「ベトナムやったこの前撮りは、トータル20万円くらいですかね。だいぶお金をかけた方です。実はベトナム人にとって、結婚式は親が主催するしきたり的な部分が多くて、自由度が無いんです。だからその分写真撮影に手間をかけて、自分たちを表現します。花嫁にとっては結婚式当日より、こっちのほうが大事なんです。だから、ベトナムで一番疲れたイベントだったけど、これをテキトーにすることはできませんでした。頑張りましたよ」
海辺の撮影にも、いろいろなバージョンがあります。
すごくたのしそう。(こんなに彼がジャンプするなんて知りませんでした)
ベトナムでの挙式・披露宴の費用
M「嫁さんの故郷の、ベンチェっていう田舎のホテルでパーティーをしたんだけど。そこのレストランを貸しきって料理付けると、大体10万円だった。」
私「やったことに対しては安く聞こえますね!」
M「田舎だからね。でも一番いいところでやったよ」
ホテルレストランを貸し切ったそうです。
ベトナムでの車・バスなどの移動費
M「レンタカーをね、3つ用意した。花嫁と花婿が乗るやつ、親族が乗るやつ、その他のみんなのためのバスを1台。全部で5万円ぐらい」
私「そんなのあるんですね」
M「ちょっといい車をね。あとこの車にはものすごく恥ずかしい大きな花飾りをつける」
これでホーチミン市内を走ったそうです。目立ちそう。
私「街中で見たことあります!これは確かに日本人のセンスからは生まれない」
M「そう。あと田舎で準備するためのもろもろの移動費3万円くらいと、この飾りと似たような花のアーチ1万円と、諸経費1万とかそういう感じ」
ベトナムでの結婚費用総額は……
しめて、ベトナムでの結婚費用は大体100万円。準備期間は大体一ヶ月との事。
日本人の平均結婚費用を考えると、やはりとても安く済みますね。
また、Mさんの場合はだいぶお金をかけた方なので、30万円くらいあれば十分にできるそうです。
映画のようなショット。ただし新郎棒立ち(この頃には相当疲れていたそうです)
ご結婚おめでとうございました!!
そういえば…
私「手続き関係はどうされたんですか?」
M「準備は全部任せました。率直に言うと、ベトナム語が相当分からないと日本人には無理です!相手にやってもらってください。日本人はお金だけ出してください。」
なるほど。
なお、ベトナム人同士の一般的な結婚に関しては、こちらも参考にしてください。
みなさんも一生に一度の結婚式は、ベトナムで豪勢にやってみては?