【2025年版】新年のカウントダウン!ホーチミンの年越し花火スポット

新年を迎える瞬間はいつでも特別ですよね。

日本であれば年越しそばを食べたり、特別番組を見たりといった慣習がありますが、ベトナムではどうでしょうか?

特にベトナムでは、新年の幕開けを告げる「年越し花火」の打ち上げが魅力的です。

今回はベトナム最大の商業都市、ホーチミンで見られる年越し花火について紹介します。

記事の後半では、花火がよく見えるオススメスポットや見に行く際の注意点も記載していますので、ぜひ最後までお読みください!

 

ベトナムの年越し文化

一般的に、ベトナムで新年を祝うイベントと言えば「テト」です。これを「旧正月」と言い、旧暦での正月を指します。

 

1月中旬ごろから2月中旬ごろの間で新月になる日が新年となるため、毎年日にちが異なるのが特徴的ベトナムの他にも、主に中華圏や華僑や華人の多いマレーシアやシンガポールなどで祝われます。今年のテトは2025年1月29日で、テト休暇は25日から2月2日までの9連休です。

 

一方、1月1日は関係ないのかと思いきやそんなことはありません。テトの盛り上がりには欠けますが、基本的に新暦の正月は仕事が休みになり、12月31日にはカウントダウンの花火が打ち上がるほど。

今回はその花火について詳しくご紹介していきます。

 

年越し花火の概要

ホーチミンでは、今年の12月31日に市内2カ所で花火の打ち上げを計画しています。

打ち上げ時間は、2025年1月1日の午前0時から15分間。実施場所は以下の通りです。

 

サイゴン川トンネルの入口トゥードゥック市

ダムセン公園(11区)

 

花火が見られるおすすめスポット

さて、次は花火が見られるおすすめスポットをそれぞれ紹介していきます。

ただし、ダムセン公園の花火は低空で打ち上がり、近隣地域からは見えづらいため要注意

今回紹介するのは、サイゴン川トンネルの入口で打ち上がる花火が見られるスポットです。

 

サイゴンリバーフロントパーク

ホーチミン市の2区、9区、トゥードゥック区が合併し、2020年末に誕生した新都市「トゥードゥック市」に位置します。サイゴン川をまたいで1区の対岸にあり、夕方から夜にかけてホーチミンの夜景を一望できるスポット。

花火が打ち上がる場所はこのすぐ近くであるため、花火を見るには絶好のロケーションです。

 

オング・ケイ橋

<引用元:https://x.gd/QaKgD

こちらは、前述したサイゴンリバーフロントパークの敷地内にある橋です。2024年のテト前に完成しました。ユニークなデザインのこの橋はこの地域のシンボルとなっています。

花火の打ち上げ場所と隣接しているため、花火を見るのに人気なスポットです。

 

サイゴンリバーフロントパーク:

 

花火を見に行く際の注意点

渋滞にまきこまれやすい

12月31日は花火だけでなく、各飲食店でもカウントダウンイベントが行われ、街全体がお祝いムードです。

そのため、例年激しい交通渋滞が発生しています。通常、人々の移動手段はバイクですが、ひどい渋滞に巻き込まれた場合、しばらく前に進めないというようなことも起こり得るためこの日は徒歩で移動することをおすすめします

また、花火が見える付近では、ドライバー不足によりGrabなどの配車サービスも利用できない可能性も高いため要注意です。

 

スリが多発

ベトナムは東南アジアの中でも治安が安定しており、比較的安全な国です。

ただし、スリやぼったくりのような軽犯罪は未だ起こっています。特にテト前は犯罪が多発するため要注意。花火を見るスポットでは人だかりができるため、スられても気付きにくくなります。

財布やスマホなどの貴重品はポケットに入れないようにしましょう

 

まとめ

今回はベトナムのホーチミンで見られる年越し花火について紹介しましたがいかがでしたか?

新しい一年の幕開けを告げる年越し花火は、地元の人々や観光客にとって忘れられない瞬間となるでしょう。

ただし、渋滞やスリには注意し、計画的な移動を心がけてください。

この記事が、ホーチミンでの年越しをより素晴らしいものにする手助けとなれば幸いです。2025年、新しい一年が皆さまにとって素晴らしい年となりますように!

東南アジア好き女子大生

東南アジア好き女子大生

Hana

現在、大学を休学し2024夏からICONICでインターンをしています。初めて見る景色や初めて食べる料理に心を躍らせている毎日です。sinh tố bơ(アボカドスムージー)に絶賛ハマり中。

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