こんにちは!マレーシア在住のライター Yuuuuです。
マレーシアにはたくさんの飲食店があり、しかもローカル店であれば安いので外でご飯を食べる機会も多いでしょう。
でも、日本食がふと恋しくなる時もありますよね。
マレーシアには日本食レストランもありますが、日本で食べるよりも割高な場合も。
そこで今回は、マレーシアで作れる日本食と日系食品が手に入るおすすめスーパーを紹介します。
この記事をお読みいただくと、マレーシアではどのような食材がどこで購入できるか、どんな日本料理が作れるのかなどがわかり、マレーシアでの自炊ラインナップが増えること間違いなし!
渡航前の方もマレーシアでの生活をイメージしやすくなり、現地での生活の不安解消につながるのではないでしょうか?
ぜひ最後までお読みください。
マレーシアで自炊!日本食は作れる?
マレーシアで日本食をつくろう!と思っても、一体どのようなメニューが作れるのでしょうか。
マレーシア在住歴6年の私がこれまでに実際に作った日本食を元に、マレーシアでも作れる日本食メニューと主な食材の金額をご紹介!
※2023年3月時点のRM1=30円で計算しています。
随時物価が変動するのとスーパーによって価格が
異なりますのであくまで目安としてください。
◆ごはんもの
・白ごはん(白米)
日本食に欠かせない白ごはん。
日本米は輸入税がかかり高額なので、日本米と食感が近くて安い台湾米やカルローズ米を代用するのがおすすめです。
▼参考食材:SUMO 5kg (約1020円)▼
・炊き込みご飯
ローカルの鶏肉やきのこ、人参は日本より安く手に入ります。
白米と食材を一緒に炊飯器に入れて炊けばできあがり!
▼参考食材:HOKTO(しめじ) (約250円)▼
・カレーライス
日本産のカレールーでもいいですが、韓国産のカレールーが割安でおすすめ。
イスラム教が国教のマレーシアでは豚肉よりも、鶏肉や牛肉が手に入りやすいです。
▼参考食材:カレールー(約360〜480円)▼
▼参考食材:韓国産のカレールー(約220円)▼
▼参考食材:たまねぎ (約150円/1kg)▼
▼参考食材:じゃがいも (約250円/1パック)▼
▼参考食材:にんじん(約100円/1パック)▼
▼参考食材:鶏肉 (約300〜450円/1パック)▼
▼参考食材:牛肉 (約600〜700円/1パック)▼
・オムライス
マレーシアでは日本よりも卵が安く手に入るので、ケチャップや人参、玉ネギなどを入れればオムライスも手軽に作れますよ。
▼参考食材:卵 Lサイズ 10個 (約240円/1パック)▼
▼参考食材:卵 30個 (約510円/1パック)▼
▼参考食材:ケチャップ (約300〜400円)▼
・親子丼など丼もの
醤油やみりんは日系のものを使用しますが、鶏肉や卵、玉ねぎが安いので、よく作るメニューです。
▼参考食材:卵 Lサイズ 10個 (約240円/1パック)▼
▼参考食材:鶏肉 (約300〜450円/1パック)▼
▼参考食材:たまねぎ (約150円/1kg)▼
・鍋
中華系や韓国系のスープが売られていて、辛いものや鶏ベースのものなど種類もさまざま。
いろいろな食材を鍋に入れてスープを入れるだけで簡単にできるので、料理が苦手な人にもおすすめです。
▼参考食材:鍋のもと(約300円)▼
▼参考食材:鍋のもと(約300円)▼
▼参考食材:長ネギ (約300〜600円)▼
▼参考食材:えのき茸 (約36円/1パック)▼
◆おかず類
・納豆
日本人なら食べたくなる!?納豆はマレーシアでも購入可能。
大粒・小粒納豆やひきわり納豆、きざみ納豆など、種類も豊富です。
▼参考食材:納豆 (約210〜300円/1パック)▼
・味噌汁
日本食に味噌汁は欠かせません。
好きな食材に味噌を入れればできるので、マレーシアでも作ってみましょう。
▼参考食材:味噌 (約380〜420円/1パック)▼
▼参考食材:豆腐 (約36〜70円/1パック)▼
・白菜の浅漬け
白菜と塩、お好みで砂糖やお酢、唐辛子を入れれば自宅で漬物も作れます。
▼参考食材:白菜 (約100円/半玉)▼
▼参考食材:塩 (約30〜60円)▼
・肉じゃが
煮物の代表格「肉じゃが」。
日持ちする煮物は、多めに作って作り置きしておくと便利。
▼参考食材:砂糖 (約70円)▼
▼参考食材:牛肉 (約600〜700円/1パック)▼
・唐揚げ
マレーシア料理にもAyam gorengと呼ばれる鶏の唐揚げがあるので、からあげ粉も豊富。
日本の唐揚げの味を再現したいなら日系の唐揚げ粉を使用しましょう。
▼参考食材:鶏肉 (約300〜450円/1パック)▼
▼参考食材:唐揚げ粉(約240〜280円)▼
▼参考食材:マレーシアの唐揚げ粉(約100円)▼
・豚の生姜焼き
豚肉と生姜を使って、豚の生姜焼きを作ってみましょう。
生姜はそのまま買って自宅でスライスするか、日本のチューブ生姜を使用しても◎。
▼参考食材:豚肉 (約400円/1パック)▼
▼参考食材:生姜 (約340円/1kg)▼
・フライドポテト
日本食ではないものの、ちょっと小腹が空いた時に活躍するフライドポテト。
冷凍庫にひとつあると便利です。
▼参考食材:フライドポテト (約480円)▼
◆調味料
料理の際によく使う便利調味料の価格を紹介します。
▼参考食材:味の素 (約100〜220円※量によって価格が異なる)▼
▼参考食材:胡椒 (約210〜300円)▼
▼参考食材:マヨネーズ (約210〜660円)▼
▼参考食材:しょうゆ (約120〜600円)▼
◆麺類
・うどん
韓国のうどんは安く販売されているので、よく利用します。
うどんスープは自分で作るのもよし、ダイソーや日系食品コーナーに売られている粉末のうどんスープを使えば簡単にできます。
▼参考食材:うどん麺(約400円)▼
・ラーメン
袋麺をゆでて、ローカル食材のもやしやネギを入れるのもよし、ローカル企業のカップ麺なら日本輸入のカップ麺よりも安くて手に入ります。
▼参考食材:カップ麺(約130~180円)▼
・そうめん
日本輸入のそうめんは高いので、中国系の麺でも代用可能。
めんつゆの素を使っても、しょうゆや出汁を使って自分でめんつゆを作ってもいいですね。
▼参考食材:麺(約120〜170円)▼
・やきそば
ローカル麺でやきそばも作れます。
キャベツやもやし、にんじんとお肉、麺を焼きそばソースで炒めれば完成!
▼参考食材:麺(約60円)▼
▼参考食材:キャベツ (約200円)▼
・スパゲッティ
ローカル食材の麺、トマト缶、オイルサーディンなどを活用すれば、安くて手軽にスパゲッティが作れます。
▼参考食材:スパゲッティ麺 (約100円)▼
▼参考食材:トマトソース(約180〜420円)▼
▼参考食材:缶詰(約220円)▼
▼参考食材:ベーコン(約450円)▼
◆その他:スイーツ
日本食からは離れますが、自宅で作れるスイーツも紹介します。
・フレンチトースト
卵と牛乳、砂糖を混ぜたものに、フランスパンや食パンを浸して焼くだけ。
卵や砂糖も安価で、バターも安いものなら250g180円ほどで売られているので、よく作るメニューです。
▼参考食材:牛乳 (約230円)▼
▼参考食材:バター (約180〜600円)▼
・パンケーキ
日本では珍しいボトルにパンケーキ粉が入ったものがよく売られています。
このボトルに牛乳を入れてよく振り、そのままフライパンに流し込んで焼けばパンケーキのできあがり。
▼参考食材:パンケーキのもと (約540円)▼
・パイ
パイ生地にチョコやりんごなどのフルーツをのせてオーブンで焼けば、自宅でパイが作れます。
マレーシアはフルーツが安いので、りんごやマンゴー、ブドウなど、さまざまな食材でパイ作りに挑戦してみては?
▼参考食材:冷凍パイシート (約450円)▼
・ゼリー、プリン
「ちょっと食べたいな」という時に便利な、自宅で簡単に作れるキットも販売されています。
▼参考食材:ゼリーのもと (約100円)▼
▼参考食材:プリンのもと (約220円)▼
※2023年3月時点のレートRM1=30円で計算しています。
随時物価が変動するのとスーパーによって価格が
異なりますのであくまで目安としてください。
日系食品が手に入る!おすすめのスーパー・ショップ
・転勤や就職、留学などでマレーシアに住む日本人が増えた
・「ドン・キホーテ」が2021年にマレーシアに進出し年々店舗数を増やしている
などの理由から以前に比べるとマレーシアでも日本の製品が手に入りやすくなりました。
ただ、日本から輸入された商品の価格は日本の2〜3倍ほどする点に注意しましょう。
ここからは日本食品が購入できるスーパー・ショップをいくつか紹介します。
◆スーパー
・AEON(イオン)
日系スーパーのAEON(イオン)はマレーシア全土に多くの店舗を展開しており、マレーシア人にも人気があります。
インスタント麺や調味料、お菓子などの日本食材コーナーや、うどんやそば、グラタン、チャーハンなどの冷凍食品が揃います。
またマレーシアでは珍しく惣菜コーナーが充実しており、寿司やおにぎり、お好み焼き、お弁当が購入できるのが特徴です。
・Village Grocer(ビレッジグローサー)
マレーシアの大手スーパーマーケットチェーンであるVillage Grocer(ビレッジグローサー)。
日本人が多く住む地域に出店していることが多いため、調味料や冷凍食品、お菓子はもちろん、寿司、刺身、切り身、惣菜など日本製品が充実しているのが特徴です。
◆日本食材専門食料品店
・Shojikiya(正直屋)
Shojikiya(正直屋)は輸入日本食材専門の食料品店で、多くの大型ショッピングモールに入っています。
カップ麺や調味料、お茶、お菓子、ジュース、アイスクリームなど「ちょっとほしいな」という時に便利です。
◆ディスカウントストア
・JONETZ by DON DON DONKI Malaysia(ドン・キホーテ)
DON DON DONKI(ドン・キホーテ)は、ISETANが入居しているLot10に2021年オープンし、年々店舗数が増加中。
調味料はもちろん、寿司、お肉、魚、お弁当、日本直輸入のケーキやスイーツまで豊富に取り扱っており、他にも洗剤、掃除用品、化粧品などの日用品、電化製品などなんでも揃います。
◆100円ショップ
・DAISO(ダイソー)
日本でおなじみのダイソー。
店舗の規模によって取り扱い商品が異なりますが、店舗によってふりかけや出汁、お菓子などの日本食品が販売されています。
日本の100円均一とは違い、マレーシアでは1つRM5.90(日本円でおよそ180円※2023年2月現在)です。
その他の日本食取扱店についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
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まとめ
今回は、マレーシアで作れる日本食と日系食品が手に入るおすすめスーパーを紹介させていただきました。
マレーシアでも、日系食品や代用品を活用すれば気軽に日本食を作ることができます。
外で食べるよりも格段に安く済むので「〇〇が食べたい」「家の食材で何か作れないかな」と思ったら、一度自炊にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
この記事がマレーシア生活の参考になれば幸いです。
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