こんにちは!インドネシア在住の日本人ライターすずきです。
みなさんはコーヒー豆の生産地と言われたらどこが思いつくでしょうか?
実は、インドネシアはコーヒー豆の生産世界第4位のコーヒー大国なのです。
インドネシアは、世界最高級コーヒーの産地
インドネシアは、世界最大のロブスタ・コーヒーの生産地であり、日本ではブレンドの際によく利用されています。マンデリンやトラジャという名前は聞いたことがないでしょうか?これらの生産地がまさにインドネシアであり、「かもめ食堂」などの映画で有名になった1杯数千円するといわれているコピルアックもインドネシアが産地なのです。
生産地ということもあり、美味しいコーヒー豆が安く手に入ります。最近はジャカルタのおしゃれカフェには各店舗のブレンド豆なんかも売っています。ルアックコーヒー(コピルアック)も決して安くはありませんが、種類が豊富で贅沢に飲み比べなんかも出来たり。インドネシアに来てコーヒーの魅力にハマった人も少なくありません。
アメリカンは自分で淹れよう!
また、インドネシアには日本人好みの「アメリカン」はほぼなく、ホットコーヒーを頼むとエスプレッソをお湯で割った「ロングブラック」がほとんどです。なので、実は自分で入れたコーヒーが日本人好みで、一番おいしかったりします(笑)
しかし、豆があっても道具がないとコーヒーが飲めません。インドネシアでは、粉をそのまま溶かして飲んだり、前述のとおりエスプレッソを抽出してアレンジして飲むことが多いため、ハンドドリップ用の道具はとても揃え辛いです。
また、ジャカルタの物価は決して安いとは言えず、最近は、HARIOカフェができたり、ホームセンターのACEにも道具が置いてあるのを見かけますが、ほぼ輸入品になるため価格が日本の約3倍ほどします。
そこで今回は、インドネシアで美味しいコーヒーライフを送るために必要な「日本で買ってくるべき」道具をご紹介します。
買ってくるべきもの(1) コーヒーミル
豆を粉にしてくれる道具。
店舗によっては粉に挽いて販売してくれますが、どうせならより鮮度を楽しむために持ってくればよかったと思った一品。
電動ミルは変圧器が必要となる場合があるので、要確認です。
買ってくるべきもの(2) ペーパーフィルター&ドリッパー
コーヒーを抽出する際に使うフィルターとドリッパー。
最近は販売しているショップも増えましたが、それでも少数です。
私は毎日一人用のものを使用して、お気に入りのマグカップに抽出して飲んでいます。
買ってくるべきもの(3) グラスポット
友達が来るときなどにあると一度に大量のコーヒーを作れるので便利。
また、多めに抽出してから冷蔵庫に入れてアイスコーヒーを楽しむこともできます。
さいごに
欲を言えばドリップポットもあるとより雰囲気がでて楽しめるので、余力があれば是非準備してください!
(なければティーポットを代用してもいいかもしれません!)
最近では、焙煎から自分たちのカフェで行っているこだわり系のカフェも増えています。
コーヒー豆の飲み比べや、カフェと自分の入れたコーヒーの飲み比べetc…
手軽な金額で楽しめるのはインドネシアならです。是非楽しんでみてください!