【ホーチミン在住の方におすすめ!】ベトナムの絶景に出会う海岸線横断の旅

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みなさん、こんにちは!Hanです。

ベトナムの大都市ホーチミンは年中常夏の気候ですが、2月頃から徐々に気温が上がり、4月は1年で最も厳しい猛暑となります。5月を過ぎると雨季に入るため涼しくなり、一年の疲れを癒やすリラックス旅行をするのに最適なシーズンとなります。

みなさんもご存知のとおり、ベトナムの国土は“S”字の細長い形状で、南シナ海に面した海岸線は3000kmにもおよびます。豊かな自然とともに臨む青い海や白い砂浜は、普段焼けるような日差しの下で過ごす私達にとって、目を閉じて思い浮かべたくなる美しい光景です。

そこで今回は、これからの旅行シーズンにおすすめしたい、ベトナム南部~中部にかけて美しい海岸線が臨める5つのルートを横断する旅へとご案内します。すべてが感動的な光景で、素晴らしい夏の思い出になることをお約束します!

 

1. サイゴン – ブンタウ – ファンティエット

ベトナム語:Sai Gon – Vung Tau – Phan Thiet

まずはサイゴン(ホーチミン)に住む人の「一時避難所」とも呼ばれるバリア・ブンタウへ向かいましょう。ホーチミンから2時間で行ける人気の避暑地です。但しブンタウには寄らず、海岸線沿い東に続く美しいビーチ、ホーチャム(Ho Tram)・ロンハイ(Long Hai)・ホーコック(Ho Coc)を通って、ビントゥアン省ラジー(La Gi)へと進みます。そして、荒野の果てにあるベトナムで最も古い灯台「ケガ岬(Mui Ke Ga)」を訪れます。
 

ケガ岬(Mui Ke Ga)の灯台
引用:http://camnangdulichlagi.com/dia-diem-phuot-tai-lagi/mui-ke-ga-ngon-hai-dang-dep-va-lau-doi-nhat-dong-nam.html

ここは海面から飛び出た巨大な岩場が特徴で、ベトナム人の間では「岩石の庭」などと呼ばれています。また、飛び出た部分が鶏(ベトナム語では「Ga」)の頭に似ていることから、ケ“ガ”ケープの名が付いたのでしょう。

ケガ岬からさらに東へ進むと、リゾート地ムイネーでおなじみの省都ファンティエット(Phan Thiet)に到着します。ホンロム(Hon Rom)ビーチや、「妖精の渓流」と呼ばれるスイティエン(Suoi Tien)などの美しい自然を体験し、名物の麺料理バンカン(Banh Can)を食べて締めくくりましょう。

スイティエン(Suoi Tien)を歩く
引用:https://vietnamvisaonentry.com/blog/fairy-stream-suoi-tien-the-extraordinary-stream-in-binh-thuan-province/

 

2. ファンティエット – カナ – ファンラン – カムラン

ベトナム語:Phan Thiet – Ca Na – Phan Rang – Nha Trang

さて、ファンティエットに別れを告げたら、次の旅へと向かいましょう。目指すはバウカット(Bau Cat)とファンリー(Phan Ri)です。この一帯は、海沿いに続く広大な砂漠に、長い長い道路が突き抜ける光景が圧巻です。まるで西部劇に出てくる景色に、開いた口が塞がりません。

バウカット(Bau Cat)-ファンリー(Phan Ri)を結ぶ砂浜上の道
引用:http://dulichtua.com/cam-nang-du-lich/du-lich-mui-ne-bang-xe-jeep-di-bau-trang.html

砂漠を進むと、砂の色が黄色から赤へ、そして白へと変化し、やがて「7色の岩浜」の光景が広がります。ここは有名な海岸で、奇妙な7色の岩浜が1kmにも渡って続きます。

さらに1時間くらい走ると、中南部のニントゥアン省のカナ(Ca Na)に到着です。ここは海岸沿いに1000ヘクタールもの塩畑が広がり、ベトナムいち大きな「塩の倉庫」と呼ばれています。100年以上前から存在するこの塩畑は、東南アジアでも最高品質だと専門家から評価されています。

カナ(Ca Na)の塩畑
引用:http://thegioidisan.vn/vi/nghe-lam-muoi-o-ninh-thuan.html

ここまで120kmの道のりを進んできました。写真に収まりきらないくらい、素晴らしい景色が続いていますね。

さて、ここからはカインホア省カムランへの山道が始まります。大きなカーブが続く道や険しい岸壁、突出した岬が続き、まるで旅行者に試練を与えるような道のりです。

ファンラン-カムランの峠道
引用:https://news.zing.vn/khung-canh-ngoan-muc-doc-duong-ven-bien-phan-rang-cam-ranh-post537210.html

しかし苦しい事だけでなく、真っ青な海やタイアン村の広大なぶどう園、ヌイチュア国立公園、ローカル感溢れるHai Son漁村などを見学することができます。また、見事な青い海と峠道が続く入江のビンヒ湾(Vịnh Vĩnh Hy)は、ベトナム中部のハロン湾と命名される美しさです。

大きく入り組んだビンヒ湾
引用:http://dulichchat.com/kham-pha-vinh-vinh-hy-1-trong-4-vinh-dep-nhat-viet-nam/

 

3. カムラン – ニャチャン – トゥィホア

ベトナム語:Cam ranh – Nha Trang – Tuy Hoa

さあ、カムランから北上していくと、いよいよニャチャンに到着です。誰もが知っているベトナムのビーチリゾートで、ニャチャン湾やホンチョン(Hon Chong)岬、ポー・ナガル塔、巨大遊園地ヴィンパールランドなどがあります。長旅で疲れたら、ここでしばらく休憩していきましょう。

十分に休んだら次の地点へ出発です。ニャチャンから国道1A線沿いに進み、ベトナム最長の岬があるデオカ(Deo Ca)を過ぎたら、フーイエン省の省都トゥイホアに到着します。この区間は山間を抜ける長い峠道となっており、ドライブ好きな人には楽しめると思います。海岸沿いに出ると、白い砂浜の上に咲く鮮やかな青色のグンバイヒルガオ、常緑樹林が広がります。さらにブンロー(Vung Ro)湾、バイモン(Bai Mon)ビーチ、ムイディエン(Mui Dien)灯台を遠くから眺め、トゥイホアへと辿り着きます。

バイモン(Bai Mon)ビーチ

私は昨年12月にトゥイホアを訪れましたが、小規模ながらもたくさんの楽しみがある町でした。北方には小さな村があり、その後ろにそびえる山々が大自然の絵画のようでした。さらに、バイセップ(Bai Xep)やガンダディア(Ganh Da Dia)ビーチ、オーラン河口(Dam O Loan)、ガンデン(Ganh Den)灯台など見どころが満載です。地元で採れた新鮮なシーフードを味わえるレストランや、ニラがたっぷり入ったバンカンヘー(Banh Canh He)も外せません。時間があればぜひ訪れてみてください。

緑豊かなトゥイホアの街並み
引用:http://dichvuhangkhong.com.vn/ve-may-bay-khuyen-mai-di-tuy-hoa-thang-6.html/thanh-pho-tuy-hoa

 

4. トゥイホア – クイニョン – タムクァン

ベトナム語:Tuy Hoa – Quy Nhon – Tam Quan

トゥイホアを後にしたら、海上に敷かれた「砂の道」ニャット・ソン・トゥ(Nhat Son Tu)またはホンコン(Hon Cong)へ行きましょう。

フーイエン省で唯一の海路、ニャット・ソン・トゥ(Nhat Son Tu)
引用:https://saigonthubay.com/2016/08/01/con-duong-duoi-bien-doc-dao-o-dao-nhat-tu-son-phu-yen/

そしてソンカウ(Song Cau)街へと向かいますが、途中で現れるソウンダイ(Xuan Dai)湾は息を呑む美しさです。地図上で見ると、岬がユニコーンのように飛び出て見えるのが面白いですよ。

ソウンダイ(Xuan Dai)湾
引用:https://easyviettravel.com/tin-tuc/ngo-ngang-truoc-15-canh-dep-tuyet-voi-o-xu-so-hoa-vang-tren-co-xanh

さらに国道1D線を北上すると、ビンディン省の省都クイニョンへと入ります。ココナッツ農園に突如現れるソウンハイ(Xuan Hai)漁村の暮らしを見学したり、バイバン(Bai Bang)、バイバウ(Bai Bau)ビーチなどを眺め、バイイットやチャーカーなどの名物料理でお腹を満たしましょう。

その後国道19B線からティーナイ(Thi Nai)橋へと渡り、DT639道路を進むと、海沿いにあるニョンリー(Nhon Ly)村に到着します。ここにあるエウジョ – キーコ(Eo Gio – Ky Co)ビーチは、海に潜って珊瑚や魚たちを見たり、伝統的な調理方法で作られるシーフード料理を堪能できます。低価格で室の良い旅行サービスを提供しており、コスパも良好です。

ニョンリー村を去ったらロージュウ(Lo Dieu)峠へと北上し、タムクァン(Tam Quan)に到着です。ここまで190kmに渡る長い道のりでした。

 

5. タムクァン – クアンガイ – ダナン

ベトナム語:Tam Quan – Quang Ngai – Da Nang

タムクァンからクアンガイ省を過ぎて国道1A線を進んでいくと、クアンナム省に入ります。いよいよダナンに近づいてきましたね。長旅が続きで少し疲れてしまったら、その前に小休止を挟みましょう。クアンナムに来たら、古都ホイアン(Hoi An)への観光は欠かせません。

ホイアンの街並み
引用:https://dx-world.net/3w9cj-vietnam/

そして残り数十キロを進んだら、ダナンに到着です!お疲れ様でした。
 

以上、ベトナム南部~中部にかけての海岸線横断の旅をお届けしました。長い峠道を進みながら、広大な自然や海を眺め、時おり街や村を訪れ、読者のみなさんと様々な感覚を共有できたと思います。これらの場所へ実際に行く機会があれば、みなさんにとって素晴らしい夏休みの思い出になると思います。旅行が大好きという方は、きっと満足できますよ。

 

本記事はVIETJO Lifeに掲載されています。
連載コラム:【日本人が知らない】ディープなベトナム案内

 

人生は一度きり!

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ICONIC

大学で日本語学科を専攻していましたHanです。2013年よりICONICでアルバイトとして働き始めました。かれこれ4年もの間、いろいろな外国人の方と接する機会をいただいています。人生は一度きりなので、これからも有意義に楽しんでいきたいと思います。

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