みなさん、こんにちは!
インドネシアでは雨季に突入し、フルーツの美味しい季節となりました。
マンゴスチン(フルーツの女王)はぜひ食べて頂きたいです!
さて、今回は気になる「入国状況」について、2022年12月最新版をお届けします。
この記事では
- インドネシア転職を考えているけど、入国条件はコロナ禍前に戻ったの?
- 入国時に必要な書類はあるの?
- インドネシアでの滞在期間を延長したい場合の申請場所や手続き方法は?
といった疑問を解決できる内容を掲載しています。
ぜひ最後までご覧ください。
インドネシア入国条件※2022年12月現在
2022年3月23日にインドネシアのジョコウィ大統領が、インドネシア全土で入国後の隔離処置を原則撤廃すると発表しました。
現在(2022年12月)では、ワクチンを2回接種していれば観光目的(ビザオンアライバル)でのインドネシア入国が可能となります。
もちろん、就労ビザでも入国可能です。
インドネシアへ入国する際は、下記の準備が必要となります。
- 残存期間が6ヶ月以上のパスポート
- インドネシアに入国する14日前までに2回目のワクチンを接種した証明書(英文、書面orデジタル)
- 日本への帰国便(インドネシアから第3国への出国)の航空チケット
⇒就労ビザなら必要なし - 就労ビザの方はビザ関係の書類
- PeduliLindungiのダウンロード
<注意点>
現在(2022年12月)、インドネシア国内を移動する場合(ジャカルタ⇔バリなど)、18歳以上は新型コロナウイルスワクチンを3回接種済みであることが必須条件となっています。
詳しくは下記Webサイトをご確認ください。
在インドネシア日本国大使館公式サイト:https://www.id.emb-japan.go.jp/info20_20j_nyukokuFAQ.html#no9
インドネシア入国時の流れ
まずワクチン接種証明書の提示をし、イミグレーションを通過する前に「VISA ON ARRIVAL」(VOA)のカウンターで500,000ルピア(約5,000円)を支払う必要があります。
日本円でも支払いが可能です。(お釣りはインドネシアルピアです。)
オンラインでの事前の支払いも可能です。
オンライン申請のWebサイトはこちら:https://molina.imigrasi.go.id/
支払い後、受け取った領収書を持ってイミグレーションカウンターへ行き、入国審査をおこないます。
問題なければそのままインドネシアへ入国となります。※就労ビザの方は、ワクチン接種証明書の提示後、そのまま入国審査へと移ります。
<注意点>
イミグレーションカウンターでの入国審査が終われば、入国スタンプとVOAのシールがパスポートに貼られます。こちらが貼られていないと滞在の延長手続きができませんので、入国カウンターを去る際には必ず「入国スタンプ」と「VOAのシール」がきちんとあるか確認するようにしてください。
▼インドネシアへの飛行機運行状況(最新版)や航空券予約のポイントについてはこちら▼
インドネシア滞在期間の延長方法
30日以上滞在する方は、滞在期限が切れる1週間前に滞在先の入国管理局で延長手続きを行う必要があります。
<例>
11月1日にインドネシアへ入国した場合、11月30日には出国しなければなりません。滞在期間を延長する場合は、期限1週間前の11月23日までに延長手続きをおこなってください。
ジャカルタにあるインドネシア入国総局はこちらになります。
ジャカルタには、合計7か所の入国管理局があります。詳しい住所などは下記をご覧ください。
インドネシアの入国管理局一覧:https://www.id.emb-japan.go.jp/imigration_office_indonesia.PDF
延長手続きの際は、下記の書類を準備しましょう。
<延長手続きに必要な書類>
- パスポート
- パスポート顔写真ページのコピー
- 入国スタンプ、ビザオンアライバルのシールが貼られているページのコピー
- インドネシア入国時の航空券予約書
- インドネシア出国(第3国でもOK)の航空券予約チケット
- 滞在中のホテルの予約確認書
※家を借りている場合は大家さんの署名が必要ですので、イミグレーションに書類を先にもらいに行きましょう。 - ワクチン接種証明書のコピー
<注意点>
もし延長が間に合わずオーバーステイになってしまうと、1日1万円の罰金が課せられます。時間に余裕をもって延長申請をしてくださいね。
滞在期間延長手続きの流れ
VOAでの延長申請受付は午前中までなので、お近くの入国管理局へ朝いちに行くことをおすすめします。
受付で「Extension(延長)」と言えば番号札と申請書を渡してくれるので、申請書(両面)へ記入しながら番号が呼ばれるのを待ちましょう。
番号が呼ばれたら、上記の必要書類を渡し延長したい旨を伝えましょう。
その際に、「インドネシアが好きだから」とか「インドネシア人はいい人が多いからまだまだ滞在したくなった」など、喜んでもらえそうな言葉をかけるとわりとスムーズに通してくれます。
審査が通れば、WhatsAppで連絡がきます。
WhatsAppのアカウント作成を、日本出国前に忘れずに行ってくださいね。
WhatsAppで延長料金500,000ルピアの支払い書が届くので、郵便局または銀行で支払いましょう。
支払いが終了したら領収書の写真を撮り、その写真を連絡がきた番号へ返信。
その後、写真と指紋撮影があるので指定された日時に入国管理局へ行きます。
写真と指紋撮影が無事に終われば、パスポート返却となります。
手続きの流れを下記にまとめました。
1)入国3週間後に入国管理局へ必要書類を持って延長手続きに行く
↓
2)入国管理局から支払い書の連絡がある
↓
3)支払い後、領収書の写真を返信
↓
4)写真と指紋撮影
↓
5)パスポート返却
私の住んでいるジョグジャカルタでは
1日目:延長手続き
2日目:写真と指紋撮影
3日目:パスポート返却
と、すべての手続きに3日間かかりますので、時間には余裕をもって申請しましょう。
まとめ
現地で就職先を探すことも可能で、まずはVOAで入国してから就職先が決まれば就労ビザに切り替えることも可能です。
現在、日系企業はコロナ禍前に戻りつつあるため、日本人採用も積極的におこなっていると聞いています。
求人情報を知りたい方は、ぜひアイコニックの求人をチェックしてみてください。
それでは、最後までありがとうございました。
インドネシアライフを一緒に楽しみましょう!
素敵な1日になりますように。
★maki green★