みなさん、こんにちは!
2022年のG20がインドネシアのバリで開催され、インドネシア国内はとても盛り上がりました。
さて、今回はインドネシアの首都「ジャカルタ」をテーマにお届します。
この記事では
- ジャカルタってどんなところ?
- 交通事情は?
- ジャカルタで電子マネーやクレジットカードは使えるの?
- 治安はどうなんだろう?
といった疑問を解決できる内容を掲載しています。
どうぞ最後までお読みください。
ジャガイモの由来はジャカルタから?
なんの関係があるんだろう?と思う方も多いと思いますが、第二次世界大戦中(1942年)に、日本軍がジャカルタの地を制圧し、1950年オランダからインドネシアが独立、現在に至るまでもこの「ジャカルタ」という名称が使用されています。
そして、昔はジャカルタのことを「ジャガタラ」と呼んだそうで、オランダと交易があった日本は「ジャガタライモ」と言っていたそうです。
そこから月日を経て、「ジャガイモ」になったわけなんですね。※諸説あり
ジャガイモがインドネシアから輸入されていたのと、ジャガイモはジャカルタからもじったものだったとは私もインドネシアにきて初めて知りました。
ぜひ、飲みの席で使ってくださいね。笑
ジャカルタの基本情報&交通事情
インドネシアの人口は現在およそ2億8千万人、首都ジャカルタにはおよそ1千万人が暮らしています。
日本人駐在員の数はコロナの影響により少なくなりましたが、コロナ禍前は約1万人規模でした。
現在は、徐々に駐在員の方もまた増え始めています。
首都ジャカルタは東京と同じように政治・経済の中心地で、流行もジャカルタ発祥のものが多いです。
そして、ジャカルタといえば「渋滞の街」としても知られています。
90年代や2000年代初期は車を持っている人が少なかったので、あまり渋滞はなかったようです。
しかし現在は、車を買える余裕のあるインドネシア人が増えてきたので、それにより渋滞が発生してしまっているんですね。
なのでジャカルタでの移動には、小回りのきくバイクが必要不可欠となっています。
ジャカルタは便利な配車サービスが充実しているので、バイクタクシーで移動するのも簡単です。
▼ジャカルタで利用できる配車アプリについて詳しくはこちら▼
バイクタクシーもありますが、自分でバイクを買って自由に乗りたいという方もいらっしゃると思います。
外国人でも、就労ビザと居住許可証を取得することで、インドネシアの運転免許が取れますのでご安心を!(安全上の理由から、バイクでの運転を禁止している企業もあるので事前にご確認ください。)
日本人がインドネシアで取得できる免許は下記の2種類です。
- 総重量3.5トン以下の乗用自動車及び貨物自動車
- 自動二輪車
残念ながらインドネシアはジュネーヴ条約に加盟していないので、日本の国際免許が通用しません。「国際免許証があるから大丈夫!」と勘違いしないようにしてくださいね。
ジャカルタ生活を快適にする各種オンラインサービス
よく「日本よりもオンライン化が進んでいる」ことを記事にしていますが、本当にジャカルタはなんでもオンラインで完結します。
たとえば、電車のチケットを買うときは電子マネーかカード決済で支払います。
タクシーもほぼ配車アプリで手配できます。渋滞がひどいので、料金を事前にわかっていた方がいいですもんね。
レストランでの決済も、電子マネーで支払う方がかなり増えました。
さらにジャカルタでは、野菜などの食材を自宅まで届けてくれるデリバリーサービス(アプリ)もあります。
こちらのアプリは日本人駐在員の方も重宝している方が多く、最短で注文から13分で届いたとか。
ぜひ利用してみてくださいね。
▼ダウンロードはこちらから▼
その他、ジャカルタでの快適生活に必要不可欠なアプリはこちらに記載しておりますので、チェックしてみてください。
▼インドネシアでメジャーな通販サイト「トコペディア」について詳しくはこちら▼
▼インドネシア生活でダウンロード必須のアプリ8選はこちらで紹介しています▼
▼インドネシアの電子マネー事情について詳しくはこちら▼
▼インドネシアのモバイルバンキング事情について詳しくはこちら▼
ジャカルタの治安は?
東南アジアのイメージというと、「治安が悪い」がまず浮かぶのではないでしょうか?
私もインドネシアへ渡航する前は少し不安でした。
でも実際に訪れると、そこまで治安が悪くないと感じました。
外務省の公式サイトによると、2022年11月現在ジャカルタは危険度レベル1とされています。
外務省公式サイト:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_002.html#ad-image-0
知人に聞くと、90年代はひったくりや空き巣など軽犯罪が多かったようですが、最近は監視カメラやスマートフォンなどが発達し犯人逮捕にすぐ繋がることから、犯罪件数が減ったようです。
経済が発展し雇用が増え、自力で生活できる人が増えたのも治安が良くなったひとつの理由だとか。
だからと言って油断は禁物です!海外にいるということを忘れないでくださいね。
インドネシア人の外国人に対するイメージは、まだ「外国人=お金持ち」というのが多いため狙われやすいと思います。
夜の路地裏や人気が少ないところへはひとりで行かないようにしてください。
会社によっては「〇〇エリアの歩道橋は利用禁止」「タクシーは車のみ」などルールが設けられている場合があるので、面接時に聞いてみてください。
きちんと情報収集をしていれば、滅多に危険な目に合うことはないでしょう。
先輩駐在員の方から「インドネシアでの失敗談」を教えてもらうのが、現地でうまく生きていくコツだと思います。
まとめ
ジャカルタでは交通事情や治安面でまだ多少の懸念点はあるものの、気をつけて生活すれば安全を確保することができます。それは海外はどこも同じでしょう。
また、オンラインサービスが充実しているため、日本より便利で快適だと感じる側面もあるかもしれません。
実はインドネシアでは現在、首都移転が計画されています。
ジャワ島からカリマンタン島へ移転する予定で、首都名も「ジャカルタ」から「ヌサンタラ」に変更予定だそうです。
ジャカルタが首都でいられるのは、あと少しの間かもしれません。
2024年には移転予定だそうなので、移転してしまう前にぜひジャカルタへ渡航してみてくださいね!もしかしたら今しか見られないジャカルタかもしれません。
それでは最後までありがとうございました!
インドネシアライフを一緒に楽しみましょう。
素敵な1日を。
★maki green★
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